写真の撮りかた講座 第1回

スマホで子どもをうまく撮るためには?・1

子どもを可愛く撮るためには、高価なカメラを買わなければ! と思っていませんか。実は子どもを撮るのに最適なカメラはスマートフォンなのです。性能の良いレンズよりも「子どもをいつも見つめている目」があれば、どんなきらきらした瞬間も逃しません。

子どもの目線まで下がってみる

スマートフォンで子どもを撮るには・1

子どもは「こっちを向いて」と言えば後ろを向き「笑って」と頼めば、白目をむき、機嫌が悪いのかな? と思うと突然最高の笑顔を見せたりするもの。奇跡的な瞬間を撮る(捕るに近い)ための、「いつも見ている」を実践するには、ほとんど私たちの“手”と化したスマートフォンほどぴったりなツールはありません。

 

あ! いい瞬間! と感じたら、まずはぐっと子どもの目線まで下がりましょう。

 

子どもの自然な表情を引き出すには、言葉が届く、目線が交差できる位置が最適です。そして今度は、逆に上から撮影してみましょう。子どもに声をかけて上目遣いでじっとこちらを見てもらうと、目が大きく愛くるしい雰囲気が出てきます。

 

スマートフォンで子どもを撮るには・1

 

さらに次は、子どもから遠ざかり、ズーム機能を使って望遠気味で遠くから子どもを見つめてみましょう。写真からは子どもの姿を見守るような、親密さと優しさが感じられるはずです。

 

上に下に、さらには前に後ろに、動き回る子どもより自分が動く、それが名作を撮るコツなのです。そうやって色々な角度から子どもを見つめていると、写真に奥行きがでてきます。物語が見えてきます。

 

日常にちょっぴりドラマを。そのために私は日々走り回ってしまうのです。

 

続編記事はこちら:スマートフォンで子どもを撮るには・2 記憶に語りかける