5歳の長男を育てながらわかった「繊細な子への接しかたの軸」3つ

現在5歳の長男はおっとりとしていて優しく、他人への気配り力は抜群。感受性豊かで、繊細なタイプです。世間一般の「子どものイメージ」とは真逆、筆者ともタイプが違い、最初は育てかたに戸惑いました。

 

4度の引っ越しや入園、下の子の出産、転園などを経て、ようやく最近「これを押さえればOK」という軸が定まってきました。そのポイントを3つご紹介します。

5歳の長男を育てながらわかった「繊細な子への接しかたの軸」3つ

マイナス感情にはとにかく共感!

些細なことで泣いたり、尻込みしたり、緊張で固まったり、悔しがったり…繊細な子はマイナスな感情に包まれやすい。親としては可哀想に思うときもあれば、もどかしく思うこともあります。子どもとタイプが違う親ほど「これくらいで、何で泣くの」と苛立つこともあるでしょう。

 

親が疑問や戸惑いを感じたところで、子どもの感情や性格を変えられるわけではありません。そこで「泣かないで」などと怒ってしまうと、子どもは親にさえ自分の感情を出せないことに。抑圧された感情はやがて違う形で現れることでしょう。

 

また、マイナス感情から逃げていると、子ども自身が自分の感情と向き合う術を学べません。繊細な子はマイナス感情を抱えやすいですから、自分で処理する術を学ぶ必要があるのです。

 

マイナス感情を自分で処理するためにはまず「感情を受け入れる」ことが大切。子どもがマイナス感情の渦中にいるときは、共感して寄りそいましょう。泣いていたら、ギュッと抱き締める。悔しがっていたら、「悔しかったね」と共感する。シンプルですが親に共感してもらうことでホッと安心し、初めて向き合う勇気や前向きになる元気が湧いてきます。

 

ママ自身は前向きで

「怖い」「不安」「緊張」といった感情を抱えやすいのが繊細な子の特徴。こういった感情は受け止める一方で、ママ自身はいたって前向きでいましょう。

 

子どもは親の感情に引きずられます。親が「怖い」と思えば、子どもも「怖い」という気持ちに引きずられてしまいます。実際に、長男が怪我したとき「余計怖がらせてしまったかな」と感じるときがありました。

 

逆に、ママ自身が「大丈夫」「なんとかなる」と前向きでいると、子どもの気持ちも徐々に前向きに引きずられます。だから、ママである私は常に前向きでいれば、子どもは安心していられるのです。

 

子どものペースに合わせる

繊細な子のペースは、大胆な子とは違います。泣いてから立ち直るのにも、新たな環境に慣れるのにも、時間がかかるもの。その子にはその子のペースがあります。

 

これを焦らせるのは、逆効果。他人の目は気にせず、我が子のペースを見守りましょう。子ども自身も、自分との付き合いかたがわかってきます。

 

3つの中でも、1番大切なのは「共感」です。泣いているときに抱きしめてもらえることほど、子どもの勇気に繋がるものはありません。親が1番戸惑いを感じる部分ではありますが、しっかりと共感して抱きしめてあげてくださいね。