「一瞬が一生に関わる」 1歳次男の歯ブラシ事故から学んだこと

先日1歳になったばかりの次男が、歯ブラシをくわえたままハイハイして転びました。大声で泣きわめく次男。上から見ると赤ちゃんの口にしては歯ブラシが奥に入ってると焦り、すぐに引き抜きました。歯ブラシは元の形状のままですが、ブラシ部分は血だらけ。急いで小児科へ駆けつけました。

「一瞬が一生に関わる」 1歳次男の歯ブラシ事故から学んだこと

小児科を受診

時計を見れば14時。引っ越したばかりということもあり、急いで周辺の小児科を調べると多くが15時からの診療。少し遠いけれど、14時半からやっている小児科へ行きました。

 

次男はいつもより少し不機嫌な様子。傷はあるがおそらく大丈夫だろうとのこと。ただし唾を飲み込むため、正確に傷口がわかるわけではない。脳に異常のあるような症状(痙攣や吐くなど)が見られればすぐに受診をと言われ、抗生剤をもらって帰宅しました。

 

ところが16時頃から大泣きする次男。おそらく眠いのですが普段は授乳しながら寝るけれど、喉が痛くておっぱいが飲めず泣いているよう。それでも1時間泣き続ける次男が心配になり、近くの小児科を再受診しました。

 

次男は泣き続けていましたが、傷口のほか、首の固さや目の中などの様子を見ておそらく大丈夫とのこと。念のためまた来てくださいと言われ、帰宅しました。その後19時まで泣き続け、抱っこ紐をして10分ほど寝るものの、唾を飲み込んだ痛みですぐに起きてします。

高熱と脱水

時間が経つにつれさらに心配になのが脱水です。一度お茶を飲ませたらとても痛かったようで、それ以来お茶を飲まず、ご飯も食べない、おっぱいもくわえようとしません。おっぱいを少し絞ったものを口に入れると、おっぱいは飲めるとわかったらしく、やっと飲み始めたのが20時頃。

 

それと同時に次男の発熱に気付きました。計った時点で38.6度、その後39度くらいまでは上がっているよう。ただ授乳しながら次男は眠ったため、#8000へ電話。「おそらく熱は傷によるものだろう。次起きたときにおっぱいも飲まず、また泣くようなら受診を考えてください」とのこと。結局その夜は起きてもおっぱいを飲んで眠り、朝を迎えました。

 

翌日も午前中は38度、お昼過ぎに37.5度、夜には平熱になりました。お昼過ぎから徐々に、食べて飲むようにも。再受診した際、明日も熱が続くようなら血液検査と言われましたが、熱はそのまま下がりました。

「一瞬が一生に関わる」

受診した2つの小児科では、口にくわえたものが刺さるとどれだけ怖く、危険なことかという話を聞きました。口のすぐ裏は脳。そこへ傷が達すると、バイキンにより髄膜炎を起こしたり、場所や物によっては命に関わることもあるのです。医師に言われた言葉で心に残ったのが、「一瞬が一生に関わる」という言葉でした。

 

とても活発で、動きの早い次男。普段からケガをしないよう、1日の終わりにはどっと疲れるほど気を張り巡らせている「つもり」でした。それでも2人目だったり、引っ越しの忙しさから、気が緩んでいたのです。熱が下がるまでは生きた心地がしなく、気が気ではありませんでした。

 

大人1人で1人の赤ちゃんを見ることでさえ大変ですが、2人以上の子どもを、毎日見るとなるとそれは大変です。今回の事故で私はもう、子どもが口に物を入れたまま動くことにはとても敏感になるでしょう。しかしそれ以外の危険もありますし、「一瞬でも気が緩まない」と言ったらそれはウソです。

 

平日子どもを見る大人は1人しかいないし、人間ですから気が緩まないなんて無理な話。そこで事故を防ぐためにも、「これくらい大丈夫かも=ダメ」と心に決めました。今回の事故は、「これくらい」から起きたものだからです。危険を避ける環境作りも再度、徹底的に。気が緩んでも対応しきれる意識と環境作りで、子どもの安全を守ろうと思います。