自転車屋の元店員が教える、子ども乗せ自転車の選びかたと日本メーカーのオススメモデル

夫婦アイテムレビュー

子ども乗せ自転車について

子どもが成長して一緒にお出かけしたり、保育園に行くようになったときに欲しいアイテム「子ども乗せ自転車」。

各メーカーから発売されている専用モデルは、子どもを乗せることを前提に設計されているため、普通のママチャリにシートをつけるよりも、安全に子どもを乗せた状態で走ることができます。

今回は、そんな子ども乗せ自転車を選ぶときにチェックしたいポイント、選びかた、日本の3メーカーから発売されているモデルを紹介します。

 

子ども乗せ自転車を選ぶときにチェックしたいポイント

電動か電動じゃないか

新しい自転車を検討する時に一番最初に見ておきたいポイントです。やはり子どもを乗せるとなると、普通の状態+10kg 以上を乗せて走らなければいけません。坂の多い地域に住んでいる人は必須と言っても過言ではないですね。

またあまり知られていませんが、自転車は発進するときにも大きな力を必要とします。そのため信号で止まる機会が多い地域でも、電動自転車は大きなメリットとなるでしょう。

電動自転車は、バッテリーの容量によって価格が変わってきます。このあたりは自宅からよく行く目的地までの距離を見ながら、店員さんと相談しながら決めるのが良いでしょう。

車輪の大きさ

自転車屋の元店員が教える、子ども乗せ自転車の選びかたと日本メーカーのオススメモデル

あまり知られていないのが、自転車の車輪の大きさによる特性の違いです。26インチと27インチではあまり変わりません。しかし、20インチと27インチでは走行特性や安定感が大きく違ってきます。

一般的に車輪が大きくなると、安定感が高い、減速が少なくスピードが維持しやすいなどの特徴があります。しかし漕ぎ出しが重かったり、重量が重くなるといったデメリットも。

逆に車輪が小さいと、漕ぎ出しが軽い、足が地面につきやすい(子どもを乗せているときは重要なポイント)、小回りがきくなどのメリットがあります。一方、低速時の安定性がよくない、段差などの衝撃がきやすいといったデメリットが。

もちろん身長と釣り合わない車輪のサイズは絶対にやめたほうがいいですが、特性を理解した上で、用途にあった車輪の大きさを選ぶと良いでしょう。

ギアの段数

特に電動ではない、普通の自転車を購入する際はしっかりと見ておきたいポイント。やはり坂の多い場所、ストップアンドスタートの多い土地ではギア付きのモデルにするメリットは大きくなってきます。

通常、ギアには内装と外装の2種類があります。内装ギアは基本的に3段ギア。ハブと呼ばれるパーツの内側に文字通りギアのシステムが組み込まれており、雨などの特徴を直接受けにくいため、トラブルが発生する可能性は低くなります。

外装ギアは6段までギアがあり、スピードの上下や坂の勾配に対応しやすいといったメリットがあるため特に坂の多い地域に有効です。ただし雨などが直接かかってくるので定期的なメンテナンスが必要になります。

 

日本のメーカーから発売されている子ども乗せモデル

ここではヤマハ・ブリヂストン・パナソニックの3社から発売されているモデルを紹介します。

ブリヂストン ビッケ ポーラーb

20インチタイヤですが、タイヤを太くして安定感を高めることで身長が低いかたでも安心して乗れるモデルがあります。また、アルミフレームを採用することで比較的軽量に仕上がっています。

>ビッケ ポーラーb

ブリヂストン ビッケモブ e

上で説明したモデルの電動アシスト付きモデルになります。タイヤが小さく電動アシストなので、上り坂での負担が軽減されます。

> ビッケモブ e

パナソニック ギュット・アニーズ・EX

バッテリー20.0Aの大容量で、長距離でも安心して乗れるモデルです。その分重さはありますが、航続距離が長いためあまり問題ではないしょう。

> ギュット・アニーズ・EX

パナソニック ギュット・DX

前20インチ後ろ26インチの ”ファニーバイク” と呼ばれるスタイルで、安定感がありつつ漕ぎ出しも軽いという両方のいいとこ取りを狙ったモデルです。

> ギュット・DX

ヤマハ PAS Kiss

26インチのスタイリッシュでオーソドックスなモデルです。

> PAS Kiss

ヤマハ PAS Babby unリヤチャイルドシート標準装備モデル

こちらは子どもを前後両方に乗せることができるモデルです。

> PAS Babby unリヤチャイルドシート標準装備モデル

 

子ども乗せ自転車は、住んでいる地域の地形や身長、子どもを何人乗せるかによっても相応しいモデルが変わってきます。自転車の特性をきちんと見た上で、最適なものを選びたいですね。

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