赤ちゃんとのお風呂どうする? おすすめのお風呂グッズはこちら!
夫婦アイテムレビュー新陳代謝が活発な赤ちゃんは、お風呂でしっかりと汚れを落としてあげる必要があります。また、お風呂の時間は親子の触れ合いの時間でもあるので、楽しいバスタイムを送りたいものですよね。
しかし、初めてのお風呂はやっぱりちょっと不安。「何を用意したらいいの?」「どうやって選んだらいいの?」と悩んでしまいますよね。今回は赤ちゃんをお風呂に入れる時に必要なお風呂グッズと、あると便利なもの、さらに各商品の選び方についてご紹介します
1. 赤ちゃんをお風呂に入れる時に必要なもの一覧
生まれてすぐの赤ちゃんは抵抗力が弱いので、生後1ヶ月頃まではベビーバスでもく浴しましょう。毎日同じくらいの時間にもく浴して、生活のリズムを整えてくださいね。授乳の前後30分でのもく浴は避けてください。
お湯の適温は39度~40度。夏は37度~38度くらいでもOKです。赤ちゃんが疲れてしまうため、もく浴は5分程度に留めておきましょう。手順や着替えなどはあらかじめ確認・準備しておくと安心ですよ。必要なグッズは以下になります。
- ベビーバス
生後1ヶ月ごろまで使用する、赤ちゃん専用のお風呂です。 - 洗面器
顔を洗うときや、すすぎ・上がり湯などに使用します。すでに持っているものでも代用できますが、赤ちゃん用に用意していると便利。 - 温湯計
時期や体温によって、手で計っただけでは適温がわからないことも。温湯計できっちり計ると安心ですよ。 - ガーゼ(もく浴布)
もく浴布など大きいサイズのガーゼ1枚はお腹にかけておき、もう1枚のガーゼで顔を洗ってあげましょう。体は手洗いでOK。 - ベビーソープ
泡で出るポンプ式のベビーソープや固形石けんなど、種類も豊富です。なるべく無添加で低刺激のものを選びましょう。 - バスタオル
家にあるものでOKです。湯上りの赤ちゃんを包んで拭きます。すぐに使えるように用意しておきましょう。 - 保湿剤
デリケートな赤ちゃんのお肌を乾燥から守るために、しっかり保湿をしてあげましょう。無添加で低刺激なものがおすすめ。 - 綿棒
おへその消毒に使います。その他にも、耳や鼻などのケアにも使えます。
一緒にお風呂に入れるようになったら……
1ヶ月健診で「お風呂に一緒に入ってもいいですよ」と言われたら、ベビーバスを卒業していよいよお風呂デビュー。あると便利なものはこちら。
- ベビーバスチェア
赤ちゃんはどんどん大きくなって、片手で支えて洗うのが大変になってきます。そんなときにベビーバスチェアがあると、赤ちゃんを寝かせたり座らせながら洗うことができます。ママやパパが自分の体を洗っている間にも、ベビーバスチェアで待ってもらうことが可能に。ひとりで赤ちゃんをお風呂に入れる時に重宝する、便利アイテムです。 - スイマーバ
赤ちゃんが生まれて初めてエクササイズすることを目的に開発された、うきわ型のスポーツ知育用具です。赤ちゃんの全身運動や発達を促し、水に慣れてくれる効果があるのだとか。また、親子でのコミュニケーションもしっかりととれますよね。ただし、使用中は赤ちゃんから目を離してはいけません。その他重大な事故につながる恐れもあるので、必ず取扱説明書に従って使用してください。
2. お風呂用具の選びかたとは
お風呂グッズでも悩みがちな「ベビーバス」「ベビーソープ」「ベビーバスチェア」について、選ぶポイントとおすすめ商品をご紹介します。
ベビーバスについて
生後1ヶ月ごろまで使用するベビーバス。それ以降でも、夏の水浴びなどで重宝するアイテムですよ。選ぶポイントとしては以下の3つ。
- 使う場所
お風呂場でするのか、洗面所でするのかによってもベビーバスのタイプが変わります。 - 使う人
ひとりで使う場合は小さめが使いやすいでしょう。パパとママふたりで使う場合は大きめが安心。大き目だと生後1ヶ月をすぎても使用できますよ。 - 収納場所
ベビーバスは意外と大きいものなので、収納する場所があるのかも考えておきましょう。もしもない場合は、空気を入れるビニールタイプが軽量で持ち運びに便利ですし、収納スペースを選びません。
おすすめのベビーバス
赤ちゃんの身体にやさしい、やわらかクッションのベビーバス。Wエアー構造で丈夫な縁により、パパやママの腕をサポートしてくれてつぶれにくく安心です。
背もたれにはほどよい傾斜があるので、赤ちゃんの背中にフィットして姿勢をキープ。お湯の量も少なくてすむのも経済的です。さらに小さくたためるため、収納や持ち運びにも便利ですよ。
お風呂場・キッチンのシンクでも使えるシンプルなベビーバス。おしりストッパー付きなので、赤ちゃんのずれ落ちを防いでくれますよ。赤ちゃんの頭の部分には、やわらかクッション付き。
手置き部分には柔らかい素材を使用しているので、パパやママにも安心。やわらか構造の止水栓により、排水もラクラク。本体の底部には滑り止めが付いているため、濡れた場所でも使用できるのもうれしいポイントです。
ボディソープについて
デリケートな赤ちゃんのお肌を守るためには、ボディソープ選びも重要です。選ぶポイントはこちら。
- 泡で出てくるポンプ式が便利
首が座るまで片手で洗う必要があります。固形石けんだと上手く泡立てられないので、はじめから泡で出てくるものがおすすめ。 - 無添加で赤ちゃんの肌に合うものを
毎日使うものだからこそ、基本的には無添加で肌に優しいものを選びましょう。色々試してみて、赤ちゃんのお肌に合うものを見つけてくださいね。サンプルを取り寄せてみるのもおすすめです。
おすすめのベビーソープ
スクワラン&シアバター配合。ふんわりとしたキメ細かな泡で優しく洗えます。 目にしみにくいそうで、泡切れもすっきり。髪や体など全身洗うことができますよ。弱酸性・低刺激・無着色・無香料なので、赤ちゃんやママにも安心。
赤ちゃんのトラブル肌や乾燥肌を、保湿しながらやさしく洗ってくれます。クリーミーな泡立ちで泡切れも良いので、皮脂を取り過ぎることなく汚れを流してくれるそうです。髪や顔など、これひとつで全身まで使えますよ。無香料・無着色・防腐剤無添加の低刺激処方なので安心ですね。
ベビーバスチェアについて
ベビーバスチェアは、生後1ヶ月くらいから使える「リクライニング機能付き」のものと、生後6ヶ月くらいから使えるイス型のものがあります。
いつから使用したいのか、どんな機能を重視したいのかで選ぶと良いでしょう。
おすすめのベビーバスチェア
初めてのお風呂から、生後24ヶ月頃までたっぷり使えるバスチェア。フルリクライニグなので、赤ちゃんを寝かせて両手でしっかりと洗うことができます。3段階で調節できるので、赤ちゃんの成長に合わせて使えますよ。パーツが分解できるので、隅々まで洗えて清潔に保てます。
生後7ヶ月〜2才頃まで使用できるベビーチェア。柔らかい素材と空気層のため、赤ちゃんが快適に座れます。赤ちゃんが前倒れしにくい構造なのも安心ですね。また、足踏みストッパー付きなので、踏みながら持ち上げると、赤ちゃんだけを抱っこすることができますよ。
折りたたみができるので、旅行など持ち運びにも便利。また、リビング等でも使用できます。
赤ちゃんとのお風呂は体をきれいにするだけでなく、パパやママとたっぷりコミュニケーションをとる時間でもあります。お風呂グッズを上手に活用しながら、赤ちゃんとの楽しいバスタイムを過ごしてくださいね。
出典:
ムーニー「Lesson4:初めてのもく浴・お風呂」
スイマーバ「スイマーバについて」
大蔵病院ホームページ「赤ちゃんのお風呂」