便利で簡単! 子育てに役立つIoT3選
夫婦アイテムレビュー核家族化が叫ばれる現代社会において、パパママだけで子育てを行っていくのはなかなか難しいですよね。そんなときには、テクノロジーの力を借りてみてはいかがでしょうか。
最近、よく耳にするIoTという言葉。「Internet of Things」の略で、日本語では「モノのインターネット」と呼ばれています。身の周りのものがインターネットにつながるという、便利な仕組みのことです。
そこで今回は、大変な子育てを少しでも楽にするためのIoTをまとめてご紹介します。
この記事でご紹介すること
1. まごチャンネル
離れて暮らす両親に、孫の顔を見せるのも一苦労ですよね。都合をつけて会いに行くのも大変だし、スマホやガラケーの操作がよくわからない両親の場合は、写真や動画を送っても見てもらえないことも。アルバムを作ってプレゼントするのも、家事育児の合間を縫うのは難しいです。
そんなときに便利なIoTは、「まごチャンネル」です。シニア世代向けの最も簡単な動画・写真共有サービスのことで、専用スマホアプリで撮影した写真や動画が、実家のテレビに自動配信されます。
操作はテレビリモコン。いつも見ているテレビに「孫専用のチャンネル」が加わったような感覚で楽しめます。テレビの大画面で表示されるので、まるでその場にいるような感覚になりそうですね。
家の形をした受信ボックスには通信回線を内蔵しているので、wifiやインターネットなどがない家でもそのまま使用できます。設置はHDMIケーブルと電源ケーブルの2本をつなぐだけ。写真や動画が届いたら受信ボックスの窓に明かりがともるので、深夜など時間帯を気にせず写真や動画が送れます。
さらに、実家が「まごチャンネル」を見始めると、その通知がスマホに届きます。写真を見てもらえたということがすぐにわかりますし、離れていてもお互いの存在を確認しあえますね。
口コミとしては、「実家との連絡や話題が増えた」「親孝行をしている気がする」など、実家との関係が良くなったという感想を多く見かけました。シニア世代とパパ・ママ世代間のインターネットに対する差を埋めるのに、最適なコミュニケーションツールになりそうですね。
2. 子育て世代向けシーリングライト「popIn Aladdin(ポップイン アラジン)」
忙しい日々やスマホの普及から、親子のコミュニケーションの機会が減っています。そんな中、親子が一緒に過ごす機会の多い寝室を利用して、子どもと親の絆・理解・コミュニケーションを深めることを目的とした、寝室用IoTシーリングライトが開発されています。
シーリングライトには、「ライト」・「プロジェクター」・「スピーカー」が搭載されています。また、「音声認識対応マイク」も搭載されているので、音声操作で様々なコンテンツを呼び出すことができます。まるで「アラジンの魔法のランプ」のような体験をもたらすことから「popIn Aladdin」と名付けたそうです。
ライト機能
ライトの色は「昼白色」・「昼光色」・「電球色」の3種類あり、リモコンか専用アプリで色を変更できます。さらにAI(人工知能)による音声認識機能が搭載されているため、「アラジン、電気つけて」「アラジン、電気消して」という音声だけで操作が可能に。
プロジェクター機能
照度700ルーメンのプロジェクターで寝室の壁に溶け込むように映写するため、眠りを妨げることなく映像が見られるそうです。その内容は、子どもが繰り返し見たくなる厳選されたコンテンツ(学習ポスター・学習百科・うごく太陽系・子ども向け映像など)と、親向けの子育てコンテンツ(子育てのコツ、お出かけ情報など)が検索などの操作不要で毎日レコメンドされます。
また、スマホ内のコンテンツも投影可能で、撮った写真やビデオを壁一面に映して楽しめます。
スピーカー機能
ライトとプロジェクターを消した状態でも、声優による童話の朗読、リラクゼーション音楽を楽しむことができます。おやすみ前にぴったりですね。
寝室で家族と共に迎える毎日の「おやすみ」の前と「おはよう」の後の時間に、子どもの世界観を広げたり、親子のコミュニケーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
まだ販売していないため、気になるかたはこちらをご覧ください。
3. Moff band
「Moff band」は、子どもたちがiPadやiPhoneの画面にかじりついてしまうという状況を変え、伸び伸びと想像力豊かに体を動かして遊んで欲しいという願いの元に開発されたそうです。
ブレスレット型の「Moff band」を腕につけることで、「手にしたものすべて」・「自分の動きすべて」をおもちゃに変えることができます。
Bluetoothを使ってAndroidまたはiOS 端末とつなげることで、チャンバラごっこ・電子銃・ギター・ドラム・ピアノ・テニス・ゴルフなど、音と動きを使ったおもちゃ遊び体験が無限大に楽しめます。
腕につけるだけなので、自由に身体を動かすことができ、さらに想像力も働かせられます。2つ購入すると親子で遊ぶことも可能です。アップデートやアプリ等も更新されているので、飽きることなく楽しめそうですね。
それぞれのシーンで子育てに役立つ「IoT」を3つご紹介しました。孫の姿を簡単に見せることができる「まごチャンネル」、寝室で知育・親子のコミュニケーションができるシーリングライト「popIn Aladdin(ポップイン アラジン)」、想像力を働かせながら全身を使った遊びができる「Moff band」。
どれもインターネットを介しているので、サポート等充実しているのも魅力的です。ぜひ毎日の子育てを便利に・楽しくするために、これらのIoTを活用してみてはいかがでしょうか。
参考:
まごチャンネル、2016年度「グッドデザイン・ベスト100」を受賞
実家のテレビに孫専用のチャンネルを追加するIoTサービス「まごチャンネル」先行受付開始
まごチャンネルAmazonレビュー
popIn、子どもを持つ家庭向けのIoTシーリングライト「popIn Aladdin」を開発
子どもを持つ家庭向けのIoTシーリングライト「popIn Aladdin」、「こそだてハック」と「いこーよ」とコンテンツ連携
子どもが汗だくになって遊ぶ魔法のオモチャ~Moff Band~ 1,100人の国内外支援者の声に支えられ、 満を持して 10月15日より正式発売開始です!
Moff Band (モフバンド) オレンジ ウェアラブル おもちゃ / スマートトイ iOS/Android対応