粉ミルクの特徴や使うメリットは? おすすめミルク5選

夫婦アイテムレビュー

出産後のママパパの悩みの一つといえばミルクについて。粉ミルクを使うにもいろいろな種類があって迷ってしまいますね。粉ミルクの種類や利用するメリット、どんな基準で選べばいいのか、選び方のポイントを解説します。おすすめの人気メーカーのミルクも5つご紹介しますので参考にしてください。

1. 粉ミルクを使うメリット・デメリット

はじめて赤ちゃんを育てていると、とにかくわからないこととだらけ。毎日どうするべきか迷う出来事に出くわすことになります。なかでも重要な課題の一つであるだけでなく、早い段階で解決しなくてはならないのが、母乳で育てるのか、それとも粉ミルクで育てるのかということ。まずは、粉ミルクを使って赤ちゃんを育てることのメリット・デメリットについて考えてみましょう。

完全ミルクのメリット

赤ちゃんを完全にミルクで育てるメリットは、なんといっても母体への負担を軽くできるということにあります。一般に母乳で育てることが良いといわれているため、母乳があまり出ない場合でもお母さんは母乳にこだわってしまいがちです。ところが、それがストレスとなり、かえって母乳が出なくなるということもあります。母乳でなくても大丈夫、問題ないと気持ちを切り替えることで心理的、身体的な負担が軽減できれば、より良い育児につながる可能性があると考えましょう。

粉ミルクの場合、赤ちゃんがどれだけミルクを飲んだかが一目でわかるのもメリット。一度に飲むだいたいの量がわかるので、十分に飲んだのか、ちょっと少なめなのかがわかるのは、はじめて育児するママにとって安心材料になるはず。

また場所も人もを選ばず授乳できるのも完全ミルクの特徴です。ママはもちろん、パパがあげることだって可能。心置きなくママが仕事に出かけられたり、家族で外出したりできますね。

粉ミルクは母乳の代用品ですが、母乳にはない栄養が含まれています。とくにビタミン類が豊富で、母乳育児で不足しがちなビタミンKを補うことができるのが完全ミルク育児の利点です。ビタミンK欠乏性出血症を防ぐことができます。

さらに母乳育児の場合、カフェインやアルコール、ニコチン、コーラに至るまで、授乳が終わるまで控えなくてはならない飲み物・食べ物・嗜好品が少なくありません。完全ミルク育児なら、好きなものを摂取することができます。

完全ミルクのデメリット

完全ミルク育児にはデメリットもあります。とくに気になるのが母体に関すること。赤ちゃんに母乳でなくミルクを飲ませることで、お母さんの子宮の戻りが遅くなるといわれています。赤ちゃんがおっぱいを吸うとオキシトシンという物質が分泌され、子宮収縮が促進されます。ところが完全ミルクの場合、その働きがないため、子宮が元の状態に戻るまでに時間がかかる傾向があるのです。

またどこへ行くにもミルクを持って出かけないといけないので、荷物が多くなりがちに。哺乳瓶やお湯を入れた水筒など、なかなか重くなってしまいます。そして、お金がかかるのもデメリットといえるでしょう。母乳の場合もすぐにお腹がへってしまう傾向がありますが、ミルク代というかたちで目に見えて出費がかさむのはやはり気になります。

いざという時に授乳までに時間や手間がかかるのも完全ミルク育児の不利な点です。夜中などでも、母乳ならすぐにあげられますが、粉ミルクは粉を取り出して、お湯を沸かして、冷まして……と、面倒ですし時間もかかってしまいます。

赤ちゃんにとっての問題もあります。母乳には赤ちゃんの免疫力を高める作用があります。母乳を飲むことで、風邪などに負けない強い体を作ることができるのです。粉ミルクには抗体が含まれないので、赤ちゃんに免疫力を付けてあげることができません。

 

2. 粉ミルクの種類

一口に粉ミルクといってもいろんな種類があります。大きく「育児用ミルク」「フォローアップミルク」「特殊ミルク」に分けることが可能です。順に解説していきます。

育児用ミルク

育児用ミルクとは母乳の代用品として赤ちゃんに飲ませることができる育児用ミルクのこと。母乳に可能な限り近くなるような栄養成分で構成されており、厚生労働省が成分規格などを決めています。ビタミン、ミネラルのほか、赤ちゃんに有益とされる成分が添加されているのも特徴です。生後すぐに赤ちゃんに与えることができます。

フォローアップミルク

離乳を開始する頃(生後9か月前後)の赤ちゃんに適している育児用粉ミルクです。主な栄養を離乳食で摂りながら、不足する栄養を補うために用いられます。あくまで補助的な位置づけで、タンパク質やビタミンは含まれていますが、離乳食で摂取できる銅や亜鉛などのミネラルは添加されないことがほとんどです。そのため、離乳食を食べない状態でフォローアップミルクに切り替えると、栄養が不足してしまう可能性があるので注意が必要です。

特殊ミルク

アレルギーのある赤ちゃんや低出生体重児、胃食道逆流症が見られる赤ちゃんのためのミルクなどがこれに該当します。

 

3. おさえておきたい粉ミルクの選び方とポイント

粉ミルクの選び方のポイントとして最も重要なことの一つが、月齢に合ったものを選ぶということです。赤ちゃんは、3か月もあれば、体重が生まれたときの2倍ほどになります。成長に必要な栄養も、刻々と変わっていきます。製品のパッケージに注意しながら、適切なものを選ぶようにしましょう。

最近はいろんなアレルギーを持った赤ちゃんが増えています。お医者さんからアレルギーの可能性を指摘されている場合は、アレルギー対応ミルクを選びましょう。牛乳アレルギーに対応するミルクもありますよ。

また定期的に必要なものですから、安く購入することも大切です。複数がセットになったものを積極的にチョイスするのがおすすめです。定期便を利用するという手もあります。

形状も缶に入ったものが一般的ですが、外出する際には、ステイックタイプが便利です。こちらも使用するシチュエーションに合わせて選ぶと良いでしょう。

 

4. おすすめの粉ミルク5選

最後におすすめの粉ミルクをご紹介しましょう。

雪印メグミルク ぴゅあ 820g

口当たりがよいとされる人気のミルクです。母乳に多く含まれるといわれるラクトアドヘリンやDHA、ラクトフェリン、オリゴ糖、ヌクレオチド、カロテンなどが配合されています。お湯に溶けやすいのも特徴です。


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和光堂 レーベンスミルク はいはい 300g

甘さが控えめの粉ミルク。大人は美味しいと感じませんが、赤ちゃんはちゃんと飲んでくれます。母乳に含まれる成分を配合しているのはもちろん、母乳には含まれないベータグロブリンを低減しています。


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アイクレオのフォローアップミルク 820g

ナトリウム量は母乳と同様。たんぱく質とミネラルも母乳に近いものを配合しています。味や香りだけでなく、色まで母乳に近づけているというこだわりようです。消化しにくい牛乳脂肪が含まれないのもポイント。


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明治 ほほえみ らくらくキューブ 27g×48袋入り(1,296g)

4,000人の母乳、20万人の赤ちゃんの発育を研究して開発されたという人気の粉ミルクです。アラキドン酸やDHAなどを配合した母乳に近い栄養素が含まれています。キューブ型なのでスプーンで測る必要がないので使いやすく、持ち運びにも便利です。


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森永 はぐくみ 大缶 810g

赤ちゃんの免疫力を高めるといわれるラクトフェリン、フクレオチドやβカロテンを含んでいます。オリゴ糖も3種配合し、母乳に近い栄養バランスを実現しています。


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まとめ

メリットも多い粉ミルク。商品を選ぶときには、材料や品質にもこだわる一方で、赤ちゃんが気に入って飲んでくれるかどうかが大切なポイントです。いろいろ試して、赤ちゃんの健やかな成長をサポートしてあげましょう。

 

参考:
一般財団法人 日本乳業協会(乳児用調製粉乳)
内閣府 食品安全委員会(食品中のカフェイン)
内閣府食品安全委員会(オーストリア保健・食品安全局(AGES)、妊娠及び授乳中はアルコール及びカフェインの摂取を控えるよう注意喚起)

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