ベビーベッドのおすすめ6選! タイプ別おすすめベビーベットと選び方
夫婦アイテムレビュー赤ちゃんを迎える前に用意しておきたいベビーベッド。多くのブランドからさまざまな種類の商品が販売されているため、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
ベビーベッドにはさまざまな特徴があります。おすすめポイントを押さえて、我が家に合ったベビーベッドを選びましょう!
この記事でご紹介すること
ベビーベッドって本当に必要?
「大人と同じ布団じゃダメ?」「添い寝すればいいでしょ?」と考えている方もいるでしょう。なくてもいいのであれば、わざわざ買いたくないと考えるのは自然なことですよね。
ベビーベッドが必要な理由のうち、もっとも大きなものは、「赤ちゃんの安全を守るため」。生後半年頃までの赤ちゃんは、自力で寝がえりができません。そんな赤ちゃんにとって、大人のふかふか布団は窒息事故を起こす可能性があるものなのです。
添い寝に関しては、実際に誤って親が赤ちゃんに乗りかかってしまう痛ましい事故が起きています。大人の布団が赤ちゃんの顔に知らないうちにかかってしまっても、赤ちゃんは自力で取り去ることができません。
添い寝がしやすいベビーベッドも販売されています。やはり生後半年くらいまでは、ベビーベッドで寝かせてあげる方が安心です。
ベビーベッドの選び方のポイント5つ
まずはベビーベッドの選び方のポイントを押さえておきましょう。
安全性はマスト! 安全基準マークをチェック
ベビーベッドでもっとも重要なポイントは安全性です。日本では、安全基準を満たしたベビーベッドに「PSC」マークがつけられています。そのほか、安心できる製品につけられる「SG」マークもチェックしておきましょう。
サイズは2種類! スタンダードサイズとミニサイズ
日本国内で販売されているベビーベッドの多くは、スタンダードサイズとミニサイズのどちらかです。使用できる期間は、どちらも新生児期~生後24ヶ月。限られたスペースでベビーベッドを使いたい場合は、ミニサイズを検討してみましょう。
なお、なかには独自サイズのベビーベッドも。こうしたベビーベッドは、使用期間も生後6ヶ月まで・生後12ヶ月までなどと、ベッドによって異なります。必ず購入前に確認しておきましょう。
スペースに合わせて使える折りたたみ式
ベッドを使用しないときや部屋を広く使いたいときに便利なのが、折りたたみ式のベビーベッドです。木製タイプと布製タイプの2種類があるため、ニーズに応じたものを選びましょう。
実家や旅行先へ持ち運ぶなら布製折りたたみ式
折りたたみ式の中でも、持ち運ぶシーンを想定する方におすすめなのは、布製の折りたたみ式ベッドです。素材がプラスチックと布のため木製タイプのものよりも軽量であること、木製ベビーベッドよりコンパクトにたためることが特徴。
シンプルな動作で折りたためる商品も多いです。
便利機能いろいろ! ニーズに合ったものを選ぼう
ベビーベッドからチャイルドベッド、デスク、ベビーサークル、ベンチなど、さまざまなものに組み替えられるタイプのものは、長く愛用できるのがメリット。組み替えられるものは商品によって異なるため、ニーズに合ったものを選びましょう。
そのほか、大人用ベッドに固定させられ、安心して添い寝ができるタイプのベビーベッドも便利です。
腰の負担が気になる方は、床板の高さが高めのハイタイプを選べば、立ったままお世話ができますよ。
タイプ別おすすめベビーベッド6選!
ベビーベッドはタイプがいろいろ。スタンダードサイズ、ミニサイズに分け、それぞれおすすめしたいベビーベッドをご紹介します。
スタンダードサイズ
腰の負担軽減! 立ちベッド「ドルミールベベ(ヤトミ)」
ヤトミのベビーベッド「ドルミールベベ」は、床板の高さが高めのハイタイプ。3段階中、もっとも高い床板の高さは67.5cm。立ったままおむつ替えができるため、腰にかかる負担が軽くなりますよ。
移動に便利なキャスターは4つ。すべてにストッパーがついているため安心です。
床板はすのこ式で、通気性は抜群。蒸れやすい赤ちゃんも快適に過ごせるでしょう。
- 対象月齢:約0〜24ヵ月頃
- サイズ
約W125.5xD78.8xH112.2cm(外寸) - こんな人におすすめ:腰の負担を軽減させたい方
- 楽天販売価格:税込11,800円(2018年10月15日時点)
9段階の高さ調節可能! 3way式「ベッドサイドベッド(ファルスカ)」
ベビーベッドの床板は、多くが3段階で高さ調整が可能です。高さ調整が可能な理由は、赤ちゃんの成長にしたがい、高いままだと危険を伴うから。
しかし、ファルスカのベッドサイドベッドは、大人のベッドの高さに合わせるため、9段階の高さ調整が可能です。調整方法は床板を乗せてノブで締めるだけ。大人のベッドに固定するための安全ベルトが付属していて、寝ている間にズレてしまうこともありません。安心して添い寝ができますよ。
また、もうひとつの特徴は、ベビーサークルに組み替えられること。「ベビーベッド」「添い寝ベッド」「ベビーサークル」と必要に合わせて形を変えられるため、長く使えます。
- 対象月齢:約0〜24ヵ月頃
- サイズ
約W125xD75xH91cm(外寸)
約W120xD70xH91cm(内寸) - 生産国:中国製
- こんな人におすすめ:組み替えて長く使いたい方、大人用ベッドに横付けして添い寝したい方
- 公式オンラインショップ販売価格:税込23,760円(2018年10月15日時点)
ミニサイズ
ベーシックなミニサイズベビーベッド「ミニベッドチャーミーナチュラル(カトージ)」
カトージの「ミニベッドチャーミーナチュラル」は、ベーシックなミニサイズベビーベッドです。床板は3段階調整が可能、キャスター・収納用板も付属しています。
材質はニュージーランドのパイン材。床板には通気孔が開いているため、蒸れ対策もばっちりです。
- 対象月齢:約0〜24ヵ月頃
- サイズ
約W94.5xD69xH91.5cm(外寸)
約W90xD60cm(内寸) - 生産国:中国製
- こんな人におすすめ:省スペースでベビーベッドを使いたい方
- Amazon販売価格:税込15,483円(2018年10月15日時点)
折りたたみ可能! 「パタン 折りたたみミニベビーベッド:大和屋」
大和屋の「パタン」は、商品名の通り、パタンと薄く折りたためるベビーベッドです。組み立てもベビーベッドを広げて床板を設置・固定するだけなので楽々。床板はすのこ式です。
- 対象月齢:約0〜24ヵ月頃
- サイズ
約W97.8xD68.5xH100.6cm(外寸)
約W90xD60cm(内寸) - 生産国:中国製
- こんな人におすすめ:いざというときに部屋を広く使いたい方
- 公式オンラインショップ販売価格: 税込21,330円(2018年10月15日時点)
5way式! 「ミニベッド&デスク:スリーピー」
組み替えられるベビーベッドにはいろいろなタイプのものがありますが、こちらの商品は何と5種類に組み替え可能。「ベビーベッド」「ベビーサークル」「キッズテーブル」「PCデスク」「収納棚」と子どもの成長に合わせて組み替えられるので、長く愛用できますよ。
床板は有孔ボード。ヨーロッパ産ブナ材を使った国内製造品です。塗料や接着剤も赤ちゃんに安心して使える材料を使用しています。
- 対象月齢:約0〜24ヵ月頃
- サイズ
約W94.8xD67.3xH86.7cm(外寸)
約W90xD60cm(内寸:ベビーベッド) - 生産国:日本製
- こんな人におすすめ:組み替えて長く愛用したい方
- 公式オンラインショップ販売価格:税込23,900円(2018年10月15日時点)
持ち運べる布製ベビーベッド
ワンタッチで折りたためる! 「ココネルエアープラス:Aprica(アップリカ)」
実家や旅行先でもいつもと同じベビーベッドが使えるのが、持ち運べる折りたたみ式ベビーベッドのメリットです。
アップリカの「ココネルエアープラス」は、開閉ロックを引き上げてたたむだけのシンプル構造。女性ひとりでもサッとたためます。
専用マットレスは通気性に優れ、体圧分散もできるすぐれもの。洗濯機の手洗いコースで丸洗いできるため、お手入れも簡単です。
- 対象月齢:約0〜24ヵ月頃(体重13kg)
- サイズ
約W104.1xD73.7xH95cm(外寸)
折りたたみ時:約W29xD27xH95cm - 生産国:中国製
- こんな人におすすめ:実家や旅行先に持ち運びたい方
- 公式オンラインショップ販売価格:税込34,560円(2018年10月15日時点)
処分の手間いらず! レンタルの選択肢も
いつかは処分するときがくるベビーベッド。多くの自治体で粗大ごみになり、処分には手間や費用がかかるものです。
必要なときだけ借りられるレンタルサービスを利用するのもひとつの手。長期に渡ると割高にはなりますが、処分の手間・費用をかけずに使用できますよ。
ニーズに合ったベビーベッドを選ぼう
ベビーベッドにはさまざまな特徴があります。選ぶ際は、まず我が家のニーズを考えることで、選択肢を絞れるでしょう。
ベビーベッドは子育ての相棒。納得のいく商品を選んでくださいね!