意見が合わない場合はどうしてる? 夫が語る、妻との向き合いかた

夫婦のお悩み解決コラム

今回インタビューを受けて下さったのは、社交ダンスのパートナーだった奥様と2年のお付き合い期間を経て結婚した正田光孝さん。一緒にいる時間が長かったため、考えかたや性格がよく分かって安心できる相手だと感じたそうです。

 

正田さん夫婦はお互いにしっかり者。でも、適度に気分転換を入れながらゆるやかに過ごす正田さんと、几帳面で常に全力投球で過ごす奥様とは同じしっかり者でも少しタイプが違います。

 

そんな二人が編み出した心地よい向き合いかたは、ちょっと意外なものでした。

意見が合わない場合はどうしてる? 夫が語る、妻との向き合いかた

正田光孝さん

職業

みらい総合法律事務所 弁護士 

勤務曜日と帰宅時間

平日勤務が中心で、土日に働くこともある。

帰宅時間は23時を回る日が多い。

家族構成

奥様、子ども1人(女2歳)

※2008年に結婚

奥様の職業

専業主婦

結婚当初は家事のことでケンカをしていた

奥様は専業主婦なんですね。家事は全て奥様に任せていますか?

 

正田さん(以下、敬称略):

基本的にはそうですね。
ただ、風呂掃除だけは自然に僕の担当で、週末にカビキラーやパイプユニッシュを使って掃除しています。僕は何かをやり出すと細かくきちんとするタイプだって知っているので、風呂掃除だけは僕が担当。

 

妻はきちんとしていて優等生タイプ。几帳面な人です。

そんなすごくしっかりしているところが好きなのですが、真面目過ぎて気持ちがパンクしているときもあるような気はします。

 

風呂掃除以外はほとんど奥様なんですね。分担とか一緒にやろうとかしたことはありますか?

 

正田:

最初はできる限り一緒にやろうと思ってやっていたんですが、妻は家事に取りかかるタイミングにこだわりがありました。僕は妻が考えているタイミングで取りかかることが少なかったので、ケンカになることがよくあったんです。妻も僕に手伝ってほしい気持ちはあったのですが…

 

例えば、自宅でTVを観ているときに妻から「お皿を洗ってほしい」と頼まれたとします。

妻はきちんとしているので、洗わなければいけないお皿が長時間放置される状態を嫌いますが、僕は「TVを観終わってからで良いかな~」と思って、すぐに取りかからないんです。「今やらないなら私がやるね」とこれがケンカの原因に。

 

ケンカしたときはどうやって仲直りしていますか?

 

正田:

妻が謝ることが多いです。「いっぱいいっぱいになって色々言ってしまってごめんなさい」という感じで。

 

でも、夫婦生活が長くなってきたせいか、最近は次の日になったら普通に接してくれることが多いので、それで自然に仲直りしています。

 

家政婦さんに家事をお願いすることは考えますか?

 

正田:

考えていません。

 

家政婦さんに任せるようになると子どもまで任せてしまうかもと考えてしまいますし、妻もきちんと家を守ってくれている。家事を任せることにわざわざお金をかけるのには抵抗がありますね。

 

唯一にして最大のルール「お互いに干渉しない」

家事のやりかたで喧嘩するって、世の中で結構耳にする話ですよね。

 

正田:

だから、いまは家事についてはできる限り妻にお願いするというライフスタイルになっています。

「お互いに干渉しない」というのが、唯一にして最大のルールです。空気感でお互いがお互いを分かっているような気がします。

 


スケジュールに関しても、可能な限り自由にさせてもらっています。普段から仕事で帰りが遅いので、お付き合いで飲みに行く日も、残業の日も、夕飯は家でとることが少ないんです。

意見が合わない場合はどうしてる? 夫が語る、妻との向き合いかた

これからの課題は、頑張り屋の妻にゆっくりしてもらう時間をつくること

奥様との向き合いかたについて、大事にしていることや反省点、今後の課題は何かありますか?

 

正田:
いまは自分も仕事で忙しく、妻も子育てでいっぱいいっぱいなので、家族で食卓を囲むことができていません。これをなんとか解決したいと考えています。何かルールを作ろうとも考えているのですが、まだ話ができていないんですよね。

 

日頃から、妻には「そんなに思いつめずにゆっくりしたら?」とか「休んだら?」と言ってるんですが、彼女はとても几帳面なのでやることリストや買い物リストをパソコンで作っていたりします。最近はGoogleカレンダーも使ってスケジュール管理をしていますよ。

 

手書きのメモではなく、パソコンできちんと作るってスゴイですね!

 

正田:

近々時間がとれるようになったらみんなでディズニーランドに行きたいです。あと、僕が子どもの面倒を見て、妻が外出する日も作りたい。

 

夫婦の会話をもっと増やしたいのと、妻の望むタイミングで家事のフォローができるようになりたいですね。いずれは子どもの運動会に出たいとか、色々考えていることはありますが、やっぱりいまは妻に休んで欲しいですね!

ライター所感

取材中、「妻にゆっくりしてほしい」という気遣いの言葉が多かった正田さん。常に真面目でいることってすごく難しいもので、誰にでもできることではありません。常に真面目な奥様にとっては、ちょこちょこ休むことのほうが難しいのかもしれません。

 

「家事のやりかたに関する好みの違い」は、夫婦に限らず親子間でもよく耳にする、家庭内「あるある」。人の考えかたを変えることは難しいですし、どちらかが正解を言っているというわけではない中、「干渉し合わない」という夫婦のカタチもひとつの向き合いかたなんだなと感じました。

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