寝かしつけは鬼頼み!?「おにから電話」で早寝にトライ!
夫婦のお悩み解決コラム子どもの体力は無尽蔵。昼間はお友だちと走り回って遊んでいるはずなのに、家でも常に見えない何かと闘っているはずなのに…夜が更けても目がパッチリ!? うちの子、寝ません。寝てくれません。寝る間際まで闘いごっこをしても、疲れ果てるのは親だけです。
そんな体力無尽蔵キッズたちに困り果てているママ・パパへ、子育てサポートアプリ「おにから電話」をご紹介します。
「もしもし…あかおにです。」
「おにから電話」は名前のとおり、“おに”から電話がかかってきたように演出できるアプリです。
電話をかけてくれるキャラクターは“おに”以外にもバリエーション豊かですが、うちの子が怖がるのはダントツで“おに”。スタンダードにあかおにが1番効きます。

着信画面はこんな感じ。おにはテレビ電話でかけてきます。電話番号が「オニオニ」とは、芸が細かいです。
“おに”からの電話に出ると…
応答すると“おに”がしゃべり出します。最初は保護者あてに話しかけてきますので、まずはママ・パパが電話に出ましょう。
「もしもし、あかおにです。」と、とっても丁寧にご挨拶してくれます。ここでいきなり「ゴラァッ、こちとらあかおにだぜ! おい、ちょっと顔かせよ!」なんて話し始められたら教育に悪いですからね。さすが「子育てアプリ」と銘打つだけあって安心して使えます。
「…(間) えっ、また言うことを聞かないんですか!?」
このあかおにさん、とっても親身なんです。ちゃんと保護者が話す(間)をおいて会話を進行してくれます。「今日はどうしたんですか?」とご用件まで伺ってくれますので、タイミングを合わせて「うちの●○くんが寝ないんです。」と告げ口しましょう。
恐怖!! ヒートアップすると振り向くあかおに!!
話し始めは穏やかに会話をしてくれているあかおにさんですが、こちらが事情を伝えると空気が変わります。「…チッ 困りましたねえ…」という舌打ちまじりの反応をきっかけに…
「どうしましょうか?」「今から行きましょうか?」「えっと、おうち、どこでしたっけ?」と、たたみかけるようにじわじわ詰め寄ってきます。
「来てください」とお願いする間もなく、もう来る気満々です。

ここで少し振り返るあかおにさん。「うちの子を叱ってください」とお願いしてもいないのに、イロイロ把握してくれてます。
あかおにさんの本領発揮!!
そしてついに子どもが震え上がるひとことが…
「…電話、変わってもらってもいいですか?」
うちの子はここまでくるとしゃくり上げて泣きます。「やめてえええええ!!!!電話切ってえええええ!!!!うげいgづえpだおsd;あp@pd@fdj」とご乱心になります。
それでも平気な顔してお布団に入らないお子さまには、電話を変わりましょう。
「コラーーーーっ!食べちゃうぞーーーー!!!」
ここでおにさん大爆発。食べちゃうぞ、きました!

あかおにさん、めっちゃ怒ってます! 歯並びが美しい!
1度やると着信音だけで布団に入るように♪
「最初はだまされてくれるだろうけど、何度もしていたら自動音声だってバレちゃうんじゃないの?」と心配になったアナタ。だまされたと思って1度試してみてください。
うちの子は2歳頃に「おにから電話」デビューをしたのですが、あかおにからの電話を最後まで再生したのは最初の1度、たった1回きり。それ以降は着信画面を見せるだけで青ざめて怖がります。
もう4歳になるのでそろそろ気づいてもいい頃ですが、未だに本物の鬼だと信じているのは、恐怖心が強過ぎて冷静な判断ができなくなっているからでしょう。
シチュエーションやキャラクターもさまざま
「おにから電話」はあかおにさん以外にも、シチュエーションに合わせたキャラクターが常時複数人います。「悪いことをしたとき」「言うことを聞かないとき」のほかに、「お片づけをしないとき」「嘘をついたとき」など細かな設定も! これからのシーズンには「サンタさんから」という、子ども心をつきまくった設定もありますよ。

サンタクロースの電話番号はクリスマスの日付ですよ!
サンタさんは頭ごなしに叱ったりせずに、「プレゼント」を餌に優しく諭してくれます。
他にも「歯磨きをしないとどんな恐ろしいことになるか語ってくる”ゆうくん”」や、「何者か分からないけれどスズメ蜂を呼び寄せる”佐々木さん”」など、おとなも楽しめるキャラクターが目白押し!
うちの子は着信音だけで大混乱してしまうので、キャラクターとの会話にまでたどり着けませんが、親側が「今夜はどのキャラでおびえさせよう」なんてワクワクしちゃうのもこのアプリの魅力かもしれません♪