夫にこそ知って欲しい! 妊娠中に妻がイライラしやすい4つの理由

夫婦のお悩み解決コラム

妊婦さんって「穏やかで優しいイメージ」があるもの。自分の妻も妊娠すれば穏やかになるだろうと思いきや、妊娠前より何かと突っかかってきて夫婦ゲンカが絶えない…。そんな妻の変化に戸惑いを感じていませんか?

 

実は妊娠中の女性は穏やかどころか、イライラしたり情緒不安定、攻撃的に…。それには主に4つの理由があるのです。

夫にこそ知って欲しい! 妊娠中に妻がイライラしやすい4つの理由

1. ホルモンバランスの変化でイライラ

妊娠中はホルモンバランスが大きく変化するため、イライラや情緒不安定になることが多くあります。妊娠前なら気にも留めないようなことで激しく怒ったり、不安に陥り泣くなどの状況が続きます。

 

ちょうど生理前の「月経前症候群(PMS)」の女性と同じような状態ですが、生理前よりイライラの度合いは強め。ホルモンの力は何よりも強いので、女性もイライラや不安定を抑えることが難しいのです。

 

どうしても起こってしまうことですから、夫婦ともに「ホルモンバランスの変化なんだ」と認識し話し合うことで、喧嘩は減らせるでしょう。

2. 自己防衛本能の働き

妊婦さんがイライラしやすいのは、本能もあります。例えば妊娠中の猫は攻撃的で、我が子に誰かが近寄るだけでも怒ってひっかこうとするのをご存知でしょうか。

 

人間も動物ですから、妊娠中は赤ちゃんと我が身を守るための自己防衛本能が働きます。そのため攻撃的になりやすく、これは産後も続きます。

 

2人目の妊娠中に上の子にイライラするママもいますが、実はそれも新たな命、まだ弱い命を守るための本能。動物の本能と知っておくと、ママも安心するでしょう。

3. マイナートラブルやできないことの増加でイライラ

妊娠中は、変化の連続。つわりから始まり、便秘、不眠、腰痛、胃痛、尿漏れ…などのマイナートラブルが臨月まで続きます。

 

また妊娠前は当たり前にしていた飲酒や夜遊びもできなくなり、体重管理で好きなものを好きなだけ食べることができません。お腹が大きくなるに連れ歩きにくなったり、靴下が履けない、足の爪が切れない…など、日常生活に支障をきたすことも。

 

「ママになるんだからそれぐらいガマンを」という声もあがりそうですが、妊娠中は理性が弱まる期間なので、ガマンが効かない部分もあります。「母性」も実際に赤ちゃんが生まれ、子育てをする中で徐々に育まれるものなので、妊娠の時点ではまだ培われていません。

4. 夫との意識のズレでイライラ

妻と夫では、子育ての意識にどうしても大きなズレが生じます。妻は胎動などで赤ちゃんを実感しますので、妊娠中から子育てのことを現実的に考えます。一方で夫はどうしても実感が少なく、育児について考え出すのは産後しばらくしてからのケースが多いよう。そのタイムラグが夫婦喧嘩を増やしてしまうのです。

 

たとえば妻の妊娠中、夫はいつも通りお酒を飲んでいるだけなのに、妻は「子どもが生まれてお金もかかるのに、あんなに飲むなんて」「私に何かあったら夫に助けを求めるから、酔うほど飲まないでほしい」などと考えて喧嘩に発展しがち。

 

妻は実感しているからこその「自分ごと」、夫側はまだ実感がありませんから、どうしても「他人ごと」になります。交わるところがないので難しい問題ではありますが、妻の不安を具体的に聞き出すことで、この喧嘩は減らすことができるでしょう。

 

妊娠は女性の体で起こるものですが、赤ちゃんは夫婦2人の子ですから、妊娠も夫婦で乗り越えたいですよね。本能的なママとの対話は難しいところもありますが、まず「何でも話す、何でも聞く」ことから始めるのがおすすめ。この機会に何でも話し合い、お互いの理解を深めてみませんか?

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