妻の怒りから身を守れ! 家庭内サバイバル術

結婚後も趣味を続けるために妻に理解してもらう方法とNG項目

夫婦のお悩み解決コラム

ガンプラづくりに撮り鉄、ゲーム、プロレス観戦など、男にとって結婚前から楽しんでいる趣味は家庭をもっても断ち切り難いもの。しかし妻に夫の趣味を理解してもらえない家庭は少なくありません。

休日は趣味に没頭したいと考えたとき、どうすれば妻に受け入れてもらえるのか……。妻の理解を得るためのテクニックと、趣味と家族サービスに割く時間の割合について考えてみましょう。

 

夫の趣味を尊重してくれる妻はむしろ貴重

結婚を機に生活が変わるのは当然のこと。一人気ままに暮らしていた生活のほとんどが妻との共有になり、家族が増えると子ども中心の生活に。だからといって結婚前から大切にしてきた趣味を断ち切るのは苦痛ですよね。趣味は生きがいのひとつでもあり、家庭と同じくらい大切だという人も多いはず。

しかし、厄介なことに妻は夫の趣味をなかなか理解できないものです。その理由は男女の思考の違いにあるようです。一般的に女性は一度に複数のことを考え、行動することに長けているといわれています。妻を見ていると、掃除をしながら洗濯機を回したり、調理と同時に洗い物をしたりと、実に器用に日々の家事をこなしていることに気付くのではないでしょうか。

対して男性はひとつのことに集中する傾向にあります。これは決して男性が劣っているのではなく、狩猟時代から培われた生きる術。脇目を振らず家族のために獲物を捕る。なんとも勇ましいではありませんか!

少し話がそれましたが、もともと一点集中型傾向にある男性が、ひとつの趣味に没頭してしまうのは致しかたないこと。残念ながら「思考の違いだよね」と広い心で理解してくれる妻は珍しく、夫の趣味を尊重してくれる妻の存在はとても貴重です。もしあなたが休日の大半を趣味に費やしても、部屋を収集アイテムで埋め尽くしたとしても優しく見守ってくれる妻がいるなら心から感謝をしたほうがいいかも。

 

「休みの日くらい家族サービスしてよ!」をどうかわす?

仕事を必死で頑張ったウィークデー。「さあ思いっきり趣味に没頭できるぞ」と迎えた週末。「休みの日くらい家族サービスしてよ!」の一言にガックリ肩を落とした人も多いはず。

家族サービスは大切だけれど、休みのたびに強要されては心身ともに疲労が増しますよね。それは普段、家事と育児を一手に引き受けている妻も同じ。本音を言えば妻だって休日くらい家事から解放されたいと思っているはず。

そうとわかればあとは交渉です。1ヶ月の休日を家族サービスデーと、自分が自由に使えるフリーの日に割り振ってスケジュールを組んでみましょう。たとえば土曜は1日を思いっきり趣味に費やせる日と決め、日曜は家族サービスとしてどこかへ遠出したり、逆に家事や子どもの世話を引き受けて妻を外に出してしまうのです。妻もまた、育児や家事から解放される日が確保できれば、夫への小言も少なくなるはず。

その代わり家族サービスデーは趣味を一切持ち込まず、家族で楽しむ時間に没頭することがポイントです。それぞれの時間をキープすることで、精神衛生上の効果も期待できるでしょう。

 

やってはいけない3つのこと

妻に夫の趣味を理解してもらうためには、夫側にもそれなりに努力が必要。独身時代とは異なり家族という守るべき存在ができた今、相手への気遣いがなければ妻の理解もあっという間に消え去ってしまいます。

以下に挙げる3つの「やってはいけないこと」を参考に今一度、自分の行動を振り返ってみましょう。

1. 趣味を強要しない

もともとは他人のふたり。趣味や趣向が異なって当然です。一緒に楽しみたいという気持ちもわかりますが、夫の趣味に憤っている妻に強要を迫るのは火に油を注ぐようなもの。趣味はあくまで個人で楽しむものですので、無理強いは禁物です。

2. 領域を守る

共有スペースに趣味のものを置くのは避けましょう。プラモ作りや収集が趣味という場合は特に注意が必要です。妻と取り決めたスペースを守り、リビングや寝室など夫婦共有の場所には一切趣味のものを持ち込まないこと。

3. 趣味に関することはすべて自己完結

リビングでゲームやプラモ作りをする人は、遊んだあとは必ず片付けましょう。部屋を散らかすだけ散らかし、掃除は妻任せにしているにもかかわらず「趣味を理解してほしい」というのは、少し虫が良すぎるかもしれません。また、趣味は自分のおこづかいの範囲で楽しむことも鉄則です。妻に内緒で高い買い物をするのは喧嘩のもと。趣味に関することはすべてにおいて自己完結を心がけましょう。

趣味はとてもパーソナルな部分であるため、他人に理解を求めるのは難しいものです。互いの意見を主張してばかりでは、いつまでたっても平行線。お互いに妥協点を見つけることが解決の近道といえます。

趣味を尊重してもらいたいなら、まずは相手を尊重すること。趣味にかかわらず、夫婦円満には「思いやり」が鍵となるのですから。