夜の夫婦生活について考える

半数以上がセックスレス夫婦? 数字でみるセックスレスの課題と解消方法

夫婦のお悩み解決コラム

最近夜の夫婦生活が減ってきている。もしかしてセックスレスなのでは? と思っても中々他人に相談することもできない夫婦のセックス事情ですが、一般的にセックスレスになっている夫婦はどれくらいいるのでしょうか? 世界的に見ても回数が少ないと言われている日本の夫婦は実際どれくらいの頻度でしているのか探ってみました。

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セックスの頻度はどれくらい?

まず、既婚男女を対象とした調査「夫婦の最近1ヶ月間の性交頻度」について見てみましょう。

セックスレスは仮面!? よそのおうちの「夜の夫婦生活」事情

どの年代においても高いのが「月1~2回」という回答。そして、「週1回以上」「月3~4回」という回答は、年齢とともに減少していく傾向が見られます。

特筆すべきは「セックスレス」と定義される「月に一度もない」という回答。20~34歳という比較的若い層でも、その割合は3割近くとなっています。また「月1~2回」の回答と合わせると、実に6割程度の割合で「月1~2回より少ない」頻度であることが分かります。さらに年齢とともにその傾向が強まっていることが見てとれます。

 

半数以上がセックスレス!? その理由とは

予想以上に多い日本の夫婦におけるセックスレス。その理由とはなんでしょうか? 男女別に「セックスレスの理由」を見てみましょう。

セックスレスは仮面!? よそのおうちの「夜の夫婦生活」事情

セックスレスは仮面!? よそのおうちの「夜の夫婦生活」事情

男性側の理由として目立つのは「仕事で疲れている」「出産後何となく」という回答。そして、女性側の理由として目立つのは、「出産後何となく」「面倒くさい」という回答です。

男女ともに多く見られるのが「出産後何となく」という回答であり、また女性ではすべての年代において「面倒くさい」という回答が多く挙げられています。ここには育児・家事などに追われる女性の姿が想像でき、妊娠、出産後の結婚生活がひとつの契機となっていることが考えられるでしょう。

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意外に多いパートナー以外とのセックス事情

では、夜の夫婦生活は本当に減少の一途を辿っているのでしょうか? ここに、ひとつの興味深いデータがあります。それは、「1年間に決まった交際相手(配偶者・恋人)以外との性交渉を持ったもの」。「男性・女性」「未婚・既婚」の違いと併せて比較することができます。

セックスレスは仮面!? よそのおうちの「夜の夫婦生活」事情

セックスレスは仮面!? よそのおうちの「夜の夫婦生活」事情

驚くべきは、非常に多くの人が「一年間に決まった相手以外との性交渉を持った」と回答していることです。

20代既婚者は男性50.0%・女性18.2%、30代既婚者では男性39・5%・女性24.6%もの人が該当しています。

「最近一年間」という条件つきの結果としては、かなり高い数字に思われる人もいるかもしれません。さて、あなたの夜の夫婦生活はデータと比べてみてどうでしょうか?

夜の夫婦生活どうしてる? 子どもあり夫婦のためのライフハック

夫婦でも面と向かってはなかなか話せない悩み。それが夜の夫婦生活ことセックスの悩みですよね。

子供ありの夫婦の共通の課題として「結婚前や新婚生活時とは違ってなかなか夜の営みの機会を設けるのが難しい」というものがあります。これは子供の目もあり、現実問題として最もよく聞かれる声です。

「周りの友人や既婚者はどうしているのだろう……」と思ってもデリケートな性生活について友人や同僚など知り合いに聞くわけにもいかず、一人で悩みがちな夜の夫婦生活。今回は世の中の夜の生活の事情などにも触れつつ、子どものいる場合の夫婦生活への対処方法をまとめてみたいと思います。

 

世の中の夜の夫婦生活の状況

世の中の夫婦はどんな頻度や方法で、夜の夫婦生活を行っているのでしょうか。

相模ゴムが2013年に既婚者・交際相手ありの人々を対象にした調査では、「1ヶ月どの程度セックスをしていますか」という質問に対して、「既婚者」は月に1.7回、「未婚者かつ交際相手あり」の人は月に4.1回、「未婚者かつ、交際相手なしかつセックス相手あり」は2.9回という結果が出ています。

既婚者の月に1.7回というのは、2週間に1回もセックスをしていないことになります。

また、このデータでは既婚者の55%が「自身をセックスレスだと思っている」という結果も出ています。

セックスレスだと思うセックスの頻度は夫婦によって異なると思いますが、セックスレスだと認識している人の割合を考えると、1ヶ月のセックス頻度に関して理想より少ないというのが現状のようです。

 

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何が課題? 夜の夫婦生活の課題整理

夜の夫婦生活の頻度が少ないのにはどのような原因があるのでしょうか。

セックスが少ないことの理由を大きく分類すると、以下の2つになるでしょう。

  1. セックスは自体はしたいと思っているができていないパターン
  2. セックス自体をしたいと思っていないパターン

今回は1のケース「セックス自体はしたいと思っているができていないパターン」について深掘りしていきます。同調査では「もっとセックスをしたい」という意識のある人に対して「なぜ自分の希望よりもセックスが少ないと思うか?」という質問も実施。

年代によるばらつきや未婚者の回答も含まれる点を考慮する必要がありますが、結果の中でも傾向の高いものを挙げると、以下の5つがセックスをしたいと考えているもののできていない主な理由のようです。

  • 「相手がその気になってくれない」
  • 「仕事や家事などが忙しく、疲れている」
  • 「子どもや家族がいて機会が少ない」
  • 「仕事や家事などが忙しく、セックスをする時間がない」
  • 「セックスをするきっかけがない」

「子どもや家族がいて機会が少ない」というのは夫婦特有の課題ですが、お互い工夫をすることで解消ができる可能性もあります。

 

セックスレスが夫婦関係にもたらすデメリット

夜の夫婦生活をしないことにはどんなデメリットがあるのでしょうか。セックスレスの及ぼす影響についても考えてみたいと思います。

セックスは夫婦生活のパートナーとのコミュニケーションの中で、非常に重要な役割を持っています。セックスレスになるとこれまでとは関係性が変わってしまい、以下のようなことが起こる可能性があります。

1. パートナーへの愛情がなくなる

セックスは心を開き、絆を再確認する効果があり、愛情表現の一つとも言えるでしょう。逆にセックスのない夫婦関係では相手への気持ちが薄れ、不満の蓄積から冷え切った関係になる可能性があります。子供のママとしてしか見れないといったことにも繋がってきます。

相手への愛情や関心を維持するために欠かすことのできない大切なスキンシップだと言えるでしょう。

2. 浮気につながる可能性

セックスレスの状態が続くと、家庭内で解消できない性欲を家庭の外で解消してしまう可能性も。浮気相手の存在により更にセックスレスに拍車がかかることも考えられますし、浮気発覚・不倫は離婚のリスクにもなってしまいます。

これらの点を踏まえると、やはり夜の夫婦生活は夫婦の絆を維持する上で重要な役割を持っているといえそうです。

 

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子どもがいても夜の夫婦生活を実現する3つのプラン

セックスをしたいけどできていない夫婦特有の課題「子供や家族がいて機会が少ない」を回避するためには、夫婦で協力して時間を作ることが大事になってくるでしょう。具体的にどのような方法があるのかを考えてみました。

1. デートの延長としてホテルで

子供の年齢にもよりますが、たまには親に子供の世話をお願いするなどして、夫婦2人だけで出かける日を作ってデートの流れの中でホテルに立ち寄るようなプランにしてみましょう。カップルのころのような気分が味わえることで、夫婦の仲がさらに深まるかもしれません。

2. 子どもが寝静まった後、寝室以外の部屋で

小さい子どもが一緒に寝ているためにセックスの機会を取るのが難しい……よくあることですが、難しい問題です。

この場合はリビングやお風呂場など別の部屋に移動して夫婦の営みを行う人が多いようです。子供の年齢にもよってきますが、夫婦で力を合わせて積極的に機会を作っていきたいですね。

3. 別室にベッドを設ける

リビングやお風呂場に移動しての夫婦の営みは落ち着かず乗り気がしないという方もいるのではないでしょうか。

その場合は子供と同じ寝室とは別の場所に夫婦でゆっくり過ごすことができるスペースとしてベッドを設けることをお勧めします。定期的にゆっくりできる場所があることはセックスレス解消につながりやすいです。

4. 夜に限らず日中など子どもが不在の時間に

「夜の夫婦生活」とはいっても、可能であれば朝や昼など必ずしも夜である必要はありません。チャンスが多いとは言えませんが、子供が出かけている時間であれば、2人だけの時間をつくることができます。

子供の目につかない時間を狙って、夫婦生活の時間を確保するために夫婦で協力してみるのも良いのではないでしょうか。

子供ができるとなかなか夫婦2人の時間自体が作れないというのは、多くの子供あり夫婦に生じている課題でしょう。しかしそのせいでセックスレスとなり、夫婦の仲が冷え切ってしまっては元も子もありませんよね。

夫婦ふたりだけで努力しても難しい場合は、夫婦関係や性生活を専門に扱う専門家に相談するのも良いそうです。夫婦の良い関係は、子供達にとっても良い家庭環境をつくります。この機会に積極的に夫婦の時間を確保して、夫婦の絆を深めてはいかがでしょうか。

出典: JEX の『ジャパン・セックス・サーベイ』からみる日本人の性行動の実態

出典: ニッポンのセックス