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単身赴任の生活費はいくらかかる?モデルケースで検証してみた

夫婦のお悩み解決コラム

突然言い渡される「転勤辞令」。辞令が出てから1ヶ月程度で引っ越し手続きから、家族の諸々の手続きまで済ませなければならないことも珍しくありません。いざというときに慌てないために、「遠方へ転勤」の可能性が少しでもある人は、基本的な知識に目を通しておきましょう。

 

単身赴任か家族帯同か、どうする?

転勤の辞令が出たら転勤先に夫が一人で行くか、家族で引っ越すかを考える必要があります。

「奥さんにも続けたい仕事がある」「子どもが受験を控えている」「マイホームを買ったばかり」「赴任先が治安のよくない海外だった」など、家庭によってさまざまな事情があります。これらを考慮した上で、単身赴任か家族帯同かを夫婦でよく話し合ってみてください。

「単身で赴任した方が都合が良い」と判断すれば、夫だけが転勤地に赴く単身赴任になります。よくある「単身赴任中に浮気されて離婚」した話などを聞くと不安を感じる人もいるかもしれません。そういった話には耳を貸さず、離れてもまめに連絡をとりあって乗り越えましょう。

 

単身赴任ってどのくらい費用がかかるの?

気になる単身赴任にかかる費用ですが、一概にはいくらかかると言えないものです。というのも、赴任先の都市の物価によって異なるだけでなく社宅や借り上げマンションがあるか、家賃補助手当はあるかといった点もケースバイケース。さらに帰省時の交通費の支給額や支給回数、家族手当がつくか否かによっても異なります。

そこで、一般的な一人暮らしの大まかな費用をモデルに計算してみましょう。夫が単身赴任をしたときにかかる費用は以下のようになります。

生活費モデル例

家賃(間取り:ワンルーム~1DK) 50,000~70,000円
水道光熱費 10,000円
食費 / 飲み代(自炊しない) 30,000~40,000円
雑費 / 日用品購入費 5,000円
交通費 5,000円(会社が全額負担)
通信費 10.000円
娯楽費 10,000円
合計生活費 120,000~150,000円

不動産・住宅情報サイト『ホームズ』より家賃参照

家賃補助や社宅など、家賃は多くの場合は費用負担があるものですが、家族の暮らしと単身赴任先の暮らしの2拠点生活には費用負担が大きくなります。といっても独身の一人暮らしとは違うので、少しでも節約を心がけてもらいましょう。ただし、節約を頑張りすぎて心が荒んだり、栄養不足で体を壊すようでは元も子もありませんのでご注意を。

 

単身赴任の生活で確認すること

1. 食費の節約方法

節約効果が大きいのは食費ですが、一人暮らしの自炊だと節約効果があまり見込めない可能性も。食材は少量だけ買うと割高な上に、買いすぎれば無駄にしてしまうことも。節約には割安な定食屋さんを見つけて外食や、お米だけ炊いて出来合いのお惣菜を上手く組み合わせるなど工夫が必要です。

ひとりだとどうしても偏った食生活になってしまいがち。奥さんや子どもが「今日何食べた?」と電話やメールで聞くだけでも、旦那さんは自分の食生活を振り返るきっかけになるはず。心と体の健康を維持できるような食生活を心がけたいものです。

2. 無料ツールで通信費も節約

家族と連絡を取るときは、LINEやSkypeなどの無料ツールがオススメ。単身赴任だと家よりも会社にいる時間が長いので、ネットができる環境はミニマムで大丈夫なはず。お得なプランを見つけて割安に済ませるようにしましょう。

こまめな連絡は、離れて暮らす上で大事なコミュニケーションです。「奥さんが何も言ってこないから」と、連絡ナシをそのままにしておくと心にすれ違いが生じて離婚ということにもなりかねません。◯曜日は連絡する日、など赴任前にコミュニケーションのルールを決めておくとよいですね。

3. 娯楽、飲み代が増えるかも

家族と同居しているときよりも、一人暮らしの寂しさから飲み会への参加率や、娯楽の費用は増えるかもしれません。リフレッシュや人間関係をスムーズにするくらいのお付き合いは許容範囲と割り切って、使っていい予算を決めた上でやりくりしましょう。

家族が別々に暮らすことは、互いにストレスにもなります。「単身赴任がいつまで続くか分からない」とことも、夫婦の心が落ち着かない原因のひとつに。「3年したら帰任の予定」と、まだ確定でなくとも目安で構わないので家族に宣言できると、みんなで頑張ろうと前向きに思えるはずです。

 

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