まだ夫婦の会話で疲弊してるの?

あなたが「家事をしない夫」だと思われてしまう理由を仕事に置き換えて考えてみた

夫婦のお悩み解決コラム

突然ですが、既婚の男性読者の皆さんに質問です。あなたは日頃の家庭生活を振り返って、自分は「家事をしている夫」であると思いますか?

多少なりとも「家事をしている」と思っている人はこの質問に対して、「はい」と回答をされると思います。しかし頻度などを具体的に尋ねられると、「家事をしているほうだ」とか「積極的に手伝うようにしている」といった少し曖昧な回答をするかたが多いのではないでしょうか。

これは家事について、妻が夫と同じように働いている状況であっても「家事は妻の役割であって、夫はその”手伝い”」という意識が根底にあるからかと思います。しかしその意識によって夫婦間での家事に対する認識の相違が生まれてしまうのです。今回は夫と妻の家事の捉えかたについて、夫であるみなさんがもっとも多くの時間を過ごしているであろう「仕事」に置き換えて考えてみたいと思います。


目次

1. 「家事」を「仕事」に置き換えてみる

2. 「仕事」に置き換えたときの「家事」(夫の視点)

3. 「仕事」に置き換えたときの「家事」(妻の視点)

4. 重要なのは夫と妻の認識の相違をなくすこと


 

「家事」を「仕事」に置き換えてみる

あなたは商社である”株式会社メオト”で働いています。株式会社メオトにはいくつかの事業部があり、あなたの配属されている「タカハシ事業部 家事課」は2人のメンバーで構成されています。

あなたが「家事をしない夫」だと思われてしまう理由を仕事に置き換えて考えてみた

株式会社メオト タカハシ事業部 家事課

  • タカハシサトシ(夫:あなた)
  • タカハシカスミ(妻)
  • 毎月の売上目標 500万円

サトシ(夫)とカスミ(妻)は力を合わせて毎月目標である500万円の売上業績の達成をしていかなくてはなりません。

 

「仕事」に置き換えたときの「家事」(夫の視点)

タカハシサトシ(夫)は「タカハシ事業部 家事課」とともに別の事業部である「タカハシ事業部 シゴト課」にも所属しており、部署としては兼任でもあります。

サトシは「タカハシ事業部」にとって非常に重要な業務であるもうひとつの「シゴト課」の業務を自分の中で第一に考えています。しかし現在の「家事課」の業務もできる限り積極的に参加しサポートしたいと考えており、家事課でも最低50万円は自分のほうで毎月業績をこなせるよう意識して業務にあたっています。

あなたが「家事をしない夫」だと思われてしまう理由を仕事に置き換えて考えてみた

本来、サトシのような「シゴト課」の担当者は、カスミの担当である家事課の仕事を支援しないものなのですが、サトシはカスミのために、意識して「家事課」の役割を担えるようにしています。

しかしながらなぜか「家事課」の仕事を行ってもカスミからあまりお礼を言われることはありません。手伝った業務についてダメ出しをされることも多く、あまりカスミからの感謝を感じられないことが不満点でもあります。

 

「仕事」に置き換えたときの「家事」(妻の視点)

タカハシカスミ(妻)はサトシと同じく「タカハシ事業部 家事課」に所属しています。また、実はサトシと同様に別の「シゴト課」にも所属しており、業務内容や稼ぎの違いはあれど兼任をしている点はサトシと同じです。

「タカハシ事業部 家事課」の目標予算500万円に対して、本来は2人で250万円ずつを目標としてこなすべきだとカスミは考えていますが、サトシは毎月50万円分の業務しかしてくれないため、残り450万円の目標売上はすべてカスミが担っている状況です。

あなたが「家事をしない夫」だと思われてしまう理由を仕事に置き換えて考えてみた

カスミ(妻)がサトシ(夫)に「家事課」において不満を感じているポイント

  1. そもそもサトシ(夫)が「家事課」の業務である家事の全体像を把握しておらず、目標予算が500万であることも知らない
  2. 全体像を把握していない上、毎月50万円の売上しかないにもかかわらず、「『家事課』の業務もしっかり実施している」とサトシ(夫)が思っている
  3. サトシ(夫)は部分的に貢献しているだけなのに「手伝ってあげていることを感謝してほしい」などと考えているフシがある

カスミ(妻)からサトシ(夫)への「家事課」の業務について不満があるために、ついついサトシ(夫)に対するダメ出しが増えてしまうというわけです。

 

重要なのは夫と妻の認識の相違をなくすこと

例からわかるように、夫と妻の家事の捉えかたはそもそもの認識に相違があるケースがほとんど。仕事における売上数値のように、家事も数値にして定量的に管理できるものであればまだわかりやすいのですが、そうはいかないのが「家事」という業務の難しいところです。

だからこそ家事の分担においては、まずは夫と妻の間にある認識の相違をなくすことが大切です。

夫としても悪気があるわけではないでしょう。なぜダメ出しをくらったり、感謝されないのかわからないと思っているケースもあると思います。

家事については夫と妻、お互いの感じていることを改めて話し、認識や目線を合わせることで納得のいく役割分担に近づけるはず。ぜひいま一度、夫婦間で話し合ってみることをおすすめします。

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