保育園のメリットは? 子どもを預ける不安解消の10のヒント

共働きをしている、またはどちらかが専業で家事をするかを決めかねている夫婦にとって、出産後の子育てと仕事の両立で大きく影響を及ぼすのが保育園。

初めての出産後、いざこれから保育園を考えるといったときには、保育園に対する疑問や子どもを預けることへの不安などもあります。

この記事ではそんなかたのために、保育園はどのような役割を持つところなのか、また不安の解消方法について紹介していきます。


目次
子どもを預かってもらうだけではない、保育園のメリット
「子どもを他人に預ける不安」を解消する具体策5つ
保育園入園後の5つの「大変」解決方法


 

子どもを預かってもらうだけではない、保育園のメリット

「子どもを保育園に預けるべきか?」悩まれているママさんに、保育園のプラス面をほかの記事を紐解きつつご紹介していきます。

1. 子どもの価値観を広げる場所

心身の発達を助長するための教育が主な目的である幼稚園と異なり、保育園は子どもを預かってもらうことが主な目的。そのため0歳や1歳という幼少期から子どもを預けることができます。幼少期から子どもを預けると、子どもが親と一緒に過ごす時間が減ってしまうことから、「保育園はかわいそう」という意見も。しかしながら、保育園には子どもの価値観を広げる場所としての役割もあるんです。

「保育園はかわいそう」と言われることに迷いのあるママさんの気持ちが軽くなるエピソードを参考にしてみてください。

保育園は子どもの価値観を広げる場所

2. 子どもが初めて「年齢のちがうお友だちから学ぶ」場所

保育園によっては、年齢のちがう子どもたちと過ごす時間を設けています。基本的には年齢別クラスですが、早朝・延長保育の時間は全クラス合同になります。保育園でさまざまな年齢の子と遊べるのはステキなこと。

年の違うお友達とのふれあいは、子どもにとって良い経験になるのではないでしょうか。

保育園は子どもが初めて「年齢のちがうお友だちから学ぶ」場所

3.保育園で 「たくましい先輩ママに学ぶ」ことがある

保育園のママたちは年代もさまざま。ママ同士の共通点は関係なく、ただ「子どもの保育園が同じ」という理由で知り合います。働いているママばかりですのでプライベートでじっくり仲良くなる時間はあまりありませんが、目に見えない「戦友」のような感覚があるようです。

保育園の先輩ママさんたちに助けられたママの実体験を、以下の記事で紹介しています。

保育園で 「たくましい先輩ママに学ぶ」ことがある

 

「子どもを他人に預ける不安」を解消する具体策5つ

「パパや実母など家族に預けるのも不安なのに、他人に預けるなんて……」と不安になったり躊躇してしまうことはありませんか? 以下では、保育園選びにおいて、我が子を他人に預ける不安を少しでも和らげる方法をご紹介します。

1. 自分の不安を払拭する施設選びを

まず大切なのは、預け先の選びかた。主に「保育園、幼稚園(満3歳枠含む)、一時保育、ファミサポ、民間の託児所、ベビーシッター」などがあります。

選ぶときには、できるだけ自分の不安を払拭できる先に絞りましょう。子どものケガや病気が不安なら、ファミサポやベビーシッター。人の目があるほうがいいなら、保育園や一時保育など。

2. 環境をよくチェックする

預け先が決まったら、自分の目と体で施設の環境や先生をよく観察しましょう。実際に見学に行き、安全面や掃除が行き届いているかなどをチェック。保育園であれば先生と他の園児の関わり合いを見ることで、我が子を預けたときの具体的なイメージも湧きます。もしその園が未就園児向けの預かりやイベントを行なっていれば、予行練習がてら参加しておくと安心ですね。

見学時には、我が子の特性や不安点を積極的に先生に話してみて。先生の答えかたや園の方針によって、「この園(人)なら安心」と思える預け先が自分でも次第に固まってきます。

3. 不安点&気分転換策は全て共有

預けるときに不安なことは、山ほどありますよね。その不安を全て解消できるよう、先生に伝えることをピックアップしておきましょう。たとえば「現在の体調、ケガの心配、ヤンチャや引っ込み思案など性格上の特徴、愚図ったり泣いたときの対処法、眠いサインやお昼寝リズム、アレルギーがある」など。

子どもの気分転換になるように、お気に入りの遊びやおもちゃがあれば伝えておくのも良いでしょう。

4. 慣らし期間を用意する

親として1番不安なのは、預けている間中子どもが泣き続けていないかどうかですよね。どの子も最初は泣くものですが、少しでも子どもの不安を減らすため、前もって「慣らし期間」を作っておきましょう。

「預け予定の園の未就園児向けのイベントに行く」「他の遊び場でもなるべく同年代の子が集まったり紙芝居や絵本を読む会などに出向く」「最初は1時間程度から預ける」など。子どもも場所・人・先生のお話を聞く体験に慣れることで、少しずつ安心していきます。

5. スマホを活用

ファミサポやベビーシッターサービスを利用する際は、周囲の目がない部分にどうしても不安を感じます。その不安を解消するためにも、スマホを賢く利用しましょう。

LINEなどでその都度様子を連絡してもらえるところもあります。また「Pass!」というアプリは、グループを作って地図上でコミュニケーションができるアアプリ。相手の位置情報がわかる上に、画像やつぶやきを送り合うことができます。

「子どもを他人に預ける不安」を解消する具体策5つ

 

保育園入園後の5つの「大変」解決方法

保育園に預け、仕事に専念できると思いきや、予想以上に日々のタスクは大変なもの。共働き夫婦で家事や子育てを平等に分担しているつもりでも、知らず知らずのうちに片方に負担が寄ってしまっているかもしれません。

保育園に子どもを通わせた経験のあるママさんの意見から、入園後のポイントをまとめてみます。

1. 通園準備がハード

朝の通園準備までの時間は、仕事の支度も並行していくので時間との戦いでした。 (50代 女性)

毎朝の、起きてから通園までの用意時間ですね (40代 男性)

時間が限られている朝ですが、作業は集中しがちです。ご飯の仕事、仕事の準備、子どもの着替え、片付けて出発…など同時並行でたくさんのことを進めなければなりません。うまく分担していきたいところです。

2. 子どもが行きたがらない

子どもがママ追いをしてくること。保育園にいきなりは慣れずに、行くのを嫌がり、送りの際に大泣きしていました。( 30代 女性)

苦手な先生だと行きたがらずグズってました。 (40代 男性)

保育園に向けて出発! あとは預けるだけ! と思いきやそうでもないのが実情のようです。とくに入園したては子どもが行きたがらないことが多く、時間を取られてしまうことも。子どもの性格にもよりますが、慣れるまではなかなか大変という意見がありました。

3. 子どもの体調不良

子どもの体調不良で急に行けなくなった時は、急きょ仕事も休むことにもなり、理想としていた生活スタイルは想像を越えて大変でしたね。 (50代 女性)

入園当初よく熱を出したり、体調不良で引き取りが多く仕事の調整が大変でした。 (40代 女性)

熱があるから迎えに来てくださいと、しょっちゅう職場に電話が届き、そのたびに早退。最初は好意的に見てくれていた職場の人たちがだんだん迷惑そうになり、針のむしろ状態。辛かった。 (50代 女性)

「とにかく大変!」という意見が多かったのが“体調不良”。突然のことで急遽仕事を休んだり、仕事を抜けなければならないといった負担は、想像以上にストレスになりそうです。共働きの場合は夫婦交代で対応するなど、片方に負担が固まりすぎないよう配慮すべきですね。

4. イベントが多い

イベントが多いので何かと仕事を休む、休憩時間をずらすなどしないといけなかったこと。 (40代 女性)

保育園のイベントが色々とあり、仕事の為、調整が以外と大変でした。 (40代 男性)

突発的である子どもの体調不良と同じくらい、「イベントで仕事を休む」も言いづらい…そんな思いを抱えるかたも多い様子。夫婦で協力して支えあっていくべきかもしれません。

5. 洗濯

お洗濯。土汚れ、食べこぼしが多いので下洗いをしないと洗濯機で落ちない。たまについている絵の具よごれは最悪で時間が経つと全く落ちない。 (30代 女性)

広い園庭のある保育園なので毎日泥だらけになります。帰宅後、靴、ズボン、靴下、パンツ、シャツ全てこってり泥まみれ。手洗いしてから洗濯機にかけないとちっとも落ちないし、靴はなかなか乾かないしで発狂寸前。 (30代 女性)

保育園入園前はすぐに汚れを落とすことができたけれど、入園後はそうもいかないお洗濯。時間が経つと落ちない汚れを綺麗にするのは時間もかかりますし、重労働です。

「家事も子育ても平等に分担しているのに、なんで大変なの?」と相手への理解が不足しがちになってしまう“想像以上に大変なこと”。これによって生じるストレスなど、体験しないと伝わりにくく、明確に測れない項目であることからいっそう辛い部分です。夫婦で密なコミュニケーションを取って、心の負担も上手に分担していきましょう!

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