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幼稚園と保育園、それぞれでかかる費用はだいたいいくら?

幼稚園と保育園、どちらかを選ぶにあたり気になるのがその費用ですよね。月々の保育料はいくらになるのか、入園金は必要なのか、制服や園で使用する物など、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。幼稚園と保育園で比べてみました。

 

幼稚園にかかる費用はどれくらい?

文部科学省が管轄となる「幼稚園」は保育料が一定となり、公立と私立でその費用は大きく異なります。文部科学省のデータを参考に比較してきましょう。

公立幼稚園の場合

・保育料 年平均133,346円

私立幼稚園の場合

・保育料 年平均368,392円

これに加えて幼稚園では「入園費」を納めるケースが多く、公立幼稚園では1〜3
万円、私立幼稚園では10万円前後かかることも。

各自治体では、保育料が一律で高額になりがちな私立幼稚園に対し、保護者の経済的負担を軽減することを目的に「幼稚園就園奨励費用補助金」を交付しています。通わせたい幼稚園があるのに費用の面で通わせるのが難しいかたは、こうした制度を利用してみてはいかがでしょうか。

 

保育園にかかる費用はどれくらい?

保育園の場合、国の認可を受けた施設では世帯の収入によって保育料が変わります(無認可保育園の場合は一律の保育料を定めているケースがほとんどです)。2015年より「子育て支援制度」が始まったことで、保育料の算出基準がこれまでの「所得税」から「市区町村民税」に変更になりました。

保育園の保育料は自治体によって大きく異なります。まずはお住まいの市町村に問い合わせてみましょう。多くの自治体では「保育所徴収金額表」を公表しているので、参考にしてみてくださいね。

幼稚園と保育園、それぞれでかかる費用はだいたいいくら?

ちなみに保育園の保育料の全国的な平均は年間24〜36万前後。気をつけたいのが、保育園の場合、3歳以上と3歳未満では保育料が2倍以上変わるということ。小さい子どもほど保育料が高くなるという仕組みです。

 

保育料以外でかかる費用

上で紹介したのは、あくまで「保育料」にかかる金額。幼稚園、保育園共にそれ以外でも費用がかかります。

幼稚園の場合

・制服・体操服・通園帽子・バッグ(幼稚園指定)約30,000円
・送迎バス代 月2,000〜5,000円
・設備維持費 年間約10,000円

保育園の場合

・制服・体操服・通園帽子・バッグ(保育園指定がある場合)約30,000円
・お昼寝用の布団一式 約10,000円
・時間外保育を利用した際の保育料

幼稚園に比べて、保育園は動きやすい服装であれば指定がないことが多く、諸経費の面では負担が少ない傾向にあります。時間外保育(一般的に18時以降)を利用した場合はその都度、料金が発生します。月によっては全体の保育料が膨らんでしまうこともあるので頭に入れておきましょう。

保育料が一律で決められている幼稚園に対し、収入によって保育料が異なる保育園。まずはお住いの地域の自治体に保育園の保育料を確認し、その上で幼稚園と比較検討してみてくださいね。

出典:文部科学省「幼稚園の学校教育費の支出構成」