夫婦の暮らしライフハック

夫婦“別”寝室で夫婦円満!? 別の寝室で寝るメリット・デメリットとは

夫婦の寝室をどうしているか聞くと、意外と多いのが「別の寝室を使っている」という回答。赤ちゃんが生まれたばかりの家庭だとよくある話ですよね。しかし、少数ですが「あえて」寝室を別にしている夫婦もいるようなんです。「別々で寝ると夫婦の距離が開きそう」「喧嘩もしていないのにどうして?」と思ってしまいますが、実はメリットもあるんです。

 

1. 夫婦なのに別の寝室を使う理由

そもそも、なぜ夫婦なのに寝室を別にするのでしょうか。大きく分けて3つの理由があるようです。

生活スタイルが違うから

子どもが生まれると夜泣き対策で「妻と子」・「夫」と寝室を一時的に分けることがあります。一度、長期的に一緒に寝ることを止めてしまったがために、同じ寝室に戻すきっかけもなくそのまま……ということも。また勤務形態が夫婦によって異なり就寝と起床のタイミングが合わないなどの場合は、お互いに気を遣わず眠るために寝室を別にしているケースもあります。

相手の騒音や寝相の悪さが気になるから

パートナーのいびき、歯ぎしり、寝言。一晩ならまだしも、それが毎晩続くとなかなか寝付けず寝不足になってしまうことも。寝相の悪さや、トイレに行く物音で起きるなど、小さなことの積み重なりが大きなストレスになったりもしますよね。そこで「寝る場所を変える」という解決策を選ぶようです。

一人の時間を過ごしたいから

どれだけ仲良し夫婦でも、元は一人の人間。夜更かししたい気分や、趣味に浸りたいときもありますよね。寝室を別にすれば、寝る前の時間を自分だけのものにすることができます。一緒にいる時間と別で過ごす時間を分けることで、夫婦生活にメリハリも生まれそう。

なかには「新婚当初は一緒に寝ていたけど、いびきが気になって別々に寝ることにした」という夫婦や、「はじめから寝室を別々に作っていた」という夫婦も。上記の理由に共通しているのが「安眠」を求めているということ。「夫婦一緒に寝ているほうが安心して眠れる」という人もいるように、安眠の条件も夫婦によって異なるようです。

 

2. 別の寝室で寝ている夫婦の割合はどれくらい?

『ラルーン〜女性の悩みケア〜』が、2014年に夫婦の寝室についてアンケートを実施した結果では、「同じ寝室」が87%で、「別々の寝室」が13%。「同じ寝室」に比べて「別々の寝室」は少数派。別々で寝るとなると、新たな部屋と布団セットを用意しなければならないし、冷暖房などの空調家電も必要になります。「寝室を別にしたい!」と考えてもすぐには実行に移せないことが、「別々の部屋」が約1割しかいないことの要因かもしれません。

また同アンケートで結婚年数別に集計したところ、結婚年数が経つにつれて別々の寝室を使う夫婦の割合が増加していることがわかりました。5年目まで徐々に増えていき、10年目になると2割に増加。20年を過ぎたあたりで3割を超えます。

夫婦生活も長くなると一人の時間を尊重するようになるのでしょうか。金銭的に余裕ができると、寝室を増やすことも容易になるのかもしれません。年齢が上がると疲れがとれにくくなるので、よりよい睡眠を求めた結果だとも考えられます。

 

3. 夫婦別の寝室で寝るメリット・デメリット

夫婦別の寝室で寝るメリットはどういうものがあるのでしょうか。デメリットと合わせて3点ずつ紹介します。

メリット

  1. 自分のペースで眠れる
  2. マットレスや枕の硬さ、布団などが自分好みにできる
  3. 揉めごとの原因が減る可能性がある

デメリット

  1. 夫婦のスキンシップが減る
  2. コストがかかる
  3. 相手の異変に気づきにくい

夫婦別で眠るようになってから、睡眠がしっかりとれることで精神が安定し、喧嘩が減ったという夫婦もいます。いびきなどの小さな揉めごともなくなるので、ストレスも軽減されるよう。自分に合った寝具を選べることで、睡眠の質も向上するのかもしれません。

しかし、リラックスできる就寝前に夫婦で過ごさないことは、会話やスキンシップが減ってしまうことにも繋がりますよね。普段から積極的にコミュニケーションをとっていればいいのですが、忙しい日が続くとそれも難しい……。更に気をつけたいのが、相手の異変。睡眠時無呼吸症候群などには注意したいですね。

「睡眠は量より質」といわれているように、睡眠の質が悪いと脳と体を十分に休めることができませんよね。「夫婦の寝室が別」と聞くと不仲を疑ってしまいがちになりますが、夫婦円満のためにあえてそうするという選択肢もアリ。あなたがもし睡眠に対してお悩みならば、夫婦で別々で寝ることを選択肢に入れてみるといいかもしれません。ライフスタイルや相性に合わせて、夫婦でよく話し合ってみてはいかがでしょうか。

 

出典:ラルーン〜女性の悩みケア〜「夫婦の寝室について」