いつ話そう? 親・友人・職場への妊娠報告時期とポイント

夫婦のお悩み解決コラム

妊娠は喜ばしいことですが、妊娠初期はつわりや流産の心配も多い時期。親や友人、職場への妊娠はいつ報告したら良いか悩んでいませんか? 今回は妊娠報告時期とポイントなどについてご紹介します。

 

1. おじいちゃん・おばあちゃんになる親への妊娠報告

親への妊娠報告時期、いつがいい?

心拍確認後
実親(もしくは実母のみ)に報告する場合は病院で心拍が確認できた段階。早めに報告することで、つわりなどで辛い時期になにかと支えになってもらいやすいです。実母とは妊娠の経過が似る可能性が高いため、実母の妊娠体験談を聞くと自身の妊娠生活に役立つ情報が得られるかもしれません。

しかし、早めの妊娠報告にはデメリットもあります。万が一報告後に流産してしまったら、親に悲しみを与えることに。何より流産の報告によって最も辛い思いをするのは妊娠した本人。流産が心配な人は、安定期まで報告を待っても良いでしょう。

安定期に入ってから
妊娠5ヶ月ごろになって安定期に入ると、一般的に流産のリスクはぐっと少なくなります。そのため、流産を心配していた人も安心して報告できそうです。

親にあまり干渉されたくない人も、安定期以降の報告がおすすめ。つわりなどで辛いときにあれこれ干渉されると、余計なストレスになってしまうこともあります。

ただし、あまりにも報告が遅くなると「もっと早く知りたかったのに……」と残念がられることも。親への報告は、遅くとも妊娠5~6ヶ月ごろには済ませるのがおすすめです。

親への妊娠報告のポイント

自分の口から直接話す機会をつくる
お互いに忙しくしていると、ゆっくり話すチャンスも少ないですよね。しかし、両家の親にとって孫の誕生は大きな喜びとなります。妊娠報告はメールやLINEだけで済ませず、一度は自分の口から直接報告するのがベスト。遠方などで直接会うのが難しければ、電話でも良いでしょう。

自分の親はいいけど、義親には自分から報告しづらい……というかたは、夫から義親に伝えてもらいましょう。

実親・義親に報告する時期
実親・義親への妊娠報告のタイミングは、「両方ともほぼ同時期」もしくは「実親には心拍確認後すぐ、義親には安定期に入ってから」の2パターンが多いです。

報告時期をずらす主な理由として「気心が知れた実親には話しやすいしなにかと助けてもらえるが、義親に余計な心配をかけたくない」などがあります。義親への報告をしばらく待ちたい場合は、夫がうっかり口をすべらせないようクギを刺しておくことも忘れずに。

ただし、義親にいつまでも報告せずにいると「自分たちも赤ちゃんのおじいちゃん・おばあちゃんになるのに、ないがしろにされた」などと思われてしまうかも。特別な理由がなければ、実親・義親への報告時期を空けすぎないほうが良いですね。

 

2. タイミングを大切に! 友達への妊娠報告

相手との関係・相手の現状によって報告時期を見極める

親友など特に親密度が高い相手には、心拍確認後など早めの段階で報告しても良いでしょう。妊娠・出産の経験者なら、なにかと相談に乗ってくれるかもしれません。ただし、おしゃべりな人の場合は周囲に言わないよう口止めしておくと安心ですね。

親友というほどではないもののそれなりに親しくしている相手なら、安定期に入ってからの報告がおすすめです。万が一報告後に流産してしまった場合、それだけ多くの人に悲しい報告をしなければなりません。そのことで相手に気を遣わせてしまうこともあります。

安定期に入れば流産のリスクは下がりますし、つわりが終われば行動範囲も広がります。出産後しばらくは外出も難しくなるので、妊娠中に無理のない範囲で友達とのお出かけを楽しみましょう。普段あまりコンタクトを取らない相手(年賀状だけの付き合いなど)なら、無理に妊娠報告せず出産後に伝えても良いのではないでしょうか。

同じコミュニティの友達にはできるだけ同時期に
同じコミュニティに属している友達(例:学生時代の仲間など)には、できるだけ同時期に報告したほうが無難です。その際、「この人は不妊治療中だから」などと特定の人にだけ妊娠を隠すことは避けること。もし相手が他の人からあなたの妊娠のことを聞いたら、「仲間はずれにされた」と思われてしまう恐れがあります。

友達への妊娠報告のポイント

報告するときは、できるだけ淡々と
友達に報告する際は、まず妊娠の事実のみを冷静に伝えましょう。独身者の中にはなかなか結婚できず悩んでいる人もいますし、既婚者でも不妊治療中などで人知れず苦しんでいるかもしれません。

妊娠に関心がない相手にも配慮が必要です。興味がないことについてあまり詳しく話されても、反応に困ってしまうでしょう。知らないうちに相手に不快感を与えないよう、報告の際は十分注意しましょう。

他の用事のついでに、さりげなく伝える
相手と久しぶりに連絡を取る場合などは、妊娠報告のみの電話・メールはしづらいかもしれません。それに、久しぶりの連絡の内容が「妊娠しました」だけでは相手もびっくりしてしまいますよね。他の用件や近況報告のついでに「実は今妊娠していて……」などとサラッと自然に伝えましょう。

 

3. 人間関係を大切に! 職場への妊娠報告

職場での妊娠報告の順番とポイント

働く女性の妊娠は上司・同僚など周囲の人の仕事に少なからず影響を与えます。職場の人に妊娠を報告するときは、メールなどで済ませず直接口頭で伝えるのが一般的なマナーですね。

いつ話そう? 親・友人・職場への妊娠報告時期とポイント

まず直属の上司に報告
職場に妊娠報告する際はまず直属の上司に伝えましょう。直属の上司はあなたに直接仕事を与える立場ですから、早めの妊娠報告は欠かせません。もし上司が他の人からあなたの妊娠のことを聞いた場合、「報連相が適切にできない」などと思われてしまうかもしれません。

報告の際は、可能な限り自分ができる仕事・できない仕事を明確に伝えましょう。そうすれば上司も今後の仕事の指示を出しやすくなります。仕事に関して医師から制限されている場合はその旨をきちんと伝え、必要に応じて診断書を提出すると、社内での手続きもスムーズになります。

また、産休をとって仕事を続けたいか・妊娠を期に退職したいかを早い段階で明確にしましょう。早めに報告することで、業務の引継ぎや後任者探しをスムーズに進めることができます。

上司の次は、近しい同僚に報告
直属の上司の次は、仕事上のかかわりが深い同僚や仲の良い同僚に報告しましょう。つわりなどで仕事が思うようにできなくなると、周囲のフォローが欠かせません。「妊娠しました」だけで済ませず、「これからご迷惑をかけるかもしれませんが、よろしくお願いします」と謙虚な姿勢を忘れないことが大切です。

報告時期はいつ?

心拍確認後、できるだけ早い段階で
人によっては、心拍確認前後の早い時期からつわりの症状が始まります。早めに報告しておけば、つわりなどで仕事に支障が出ても理解を得やすいでしょう。職場によっては、通勤時間や仕事内容に配慮してもらえる場合もあります。

頻繁に重い物を持つ・長時間立ちっぱなしなど身体的負担が大きい仕事をしている人は、目立った症状がなくても早めに報告しましょう。

安定期に入ってから
比較的体調が良く仕事上の身体的負担も小さい場合、安定期に入ってから報告する人も多いです。初期流産が心配な場合は、安定期に入ってからの報告が安心。妊娠経過が心配であっても、職場には安定期に入ったら報告しましょう。報告が遅くなると今後の仕事にも支障が出てしまいます。

親・友達・職場など身近な人への妊娠報告時期は、おおむね「心拍確認後」「安定期に入ってから」の2パターンが多いようです。関係が深い人ほど早い段階で報告するケースが多いですが、自分や相手の状況をよく見極めて適切な時期に報告したいですね。

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