幼稚園のお弁当箱の選びかたは? 素材・サイズ・デザイン選びのコツ

幼稚園児のお弁当箱が必要になったとき、下見をしようと売り場をのぞくと種類が豊富で驚きますよね。素材もサイズもデザインもさまざまで、「どれがいいのか見当もつかない!」なんてことも。そこでお弁当箱の素材、カトラリーや水筒、サイズ・デザインなどについて気をつけるポイントを交えながらご紹介します。

 

お弁当箱はアルミとプラスチックどっちがいい?

最初に決めるのは素材から。それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

アルミのお弁当箱について

メリット

  • 軽くて丈夫で衛生的
  • 子どもでも開閉しやすい
  • 熱伝導が良く、保温庫が使える

デメリット

  • 汁漏れしやすい
  • 電子レンジや食洗機を使用できない
  • 酸性の強い食材(梅ぼしなど)が蓋に長時間触れていると溶ける

購入時のポイント

汁漏れ防止のために、ゴムバンドつきのものにするか別途用意することをおすすめします。

プラスチックのお弁当箱について

メリット

  • 安価で種類が豊富
  • 電子レンジや食洗機に対応しているものがある
  • 汁漏れしにくい

デメリット

  • 冷ましてから蓋をしないと、開かなくなる
  • 保温庫に使えない
  • 劣化が早く、匂いや色が移りやすい

購入時のポイント

電子レンジや食洗機に対応可能かはものによって違うので、チェックすることを忘れずに! 蓋の種類も豊富で、多く売られているのはパッキン式です。タッパー式の蓋は開閉が難しいので、避けておいたほうが無難かも。

幼稚園によってはアルミのお弁当を推奨している場合があります。プラスチックのお弁当箱では開けるのに手間取って蓋を壊してしまったり、中身をひっくり返してしまうお子さんもいるので、丈夫で開閉しやすいアルミ製を推奨しているのだそう。また、冬場はお弁当を保温庫に入れる幼稚園もあります。プラスチックだと溶けてしまうこともあるので、冬場のみアルミ製を指定している場合も。園に確認しておくと安心ですね。

 

水筒や箸・スプーン・フォーク選びも重要!

お弁当箱に気をとられて忘れがちになってしまうのが水筒や箸など。幼稚園での使用におすすめのものを紹介します。

水筒はどんなものがいい?

お弁当箱と同じでさまざまなタイプがあります。食事中での使用にはコップのタイプがおすすめ。水筒内に唾液が入りにくいので衛生的です。ただ手間がかかるので、遊びの途中に飲むのには不便。直飲みとコップの両方の機能がついた2wayタイプにすると状況によって使い分けられます。

箸・スプーン・フォークはどんなものがいい?

園によっては、箸のみ持参というところもあるようです。その場合重要になるのが箸ケース。プラスチック製のスライド式のものや布製のものがあります。スライド式はコツが必要なので家で練習しておくと安心。スライド式は落とすと壊れやすいというデメリットがあります。布製のものは取り出しやすく丈夫ですが、洗い替えが必要になります。

スプーン・フォーク持参の場合は、特にフォークに気をつけてください。安全のため先が丸いフォークが多いので、かたいもの(ウィンナーなど)がうまく刺せない場合があります。家で試してみて、使いやすいものを用意するといいです。

 

少し小さめがベスト! お弁当箱の大きさ選び

幼稚園のお弁当箱の選びかたは? 素材・サイズ・デザイン選びのコツ

年少さんの場合は、280ml~300mlくらいのサイズがおすすめです。よく食べる子、小食の子などさまざまですが、共通していることが「いつも食べる量より少なめに」ということ。親からすればたくさん食べてほしいところですが、環境が変われば食欲もおちてしまいます。量を少なめにすることで完食することができ、それが子どもにとって「自信」につながるんです。

先輩ママの体験談

節約のために年長さんまで使えるサイズの弁当箱を用意したところ、大量に残して帰ってきた息子。翌日おかずを減らしたら完食はしてくれたのですが、「お弁当を開けたら中身がぐちゃぐちゃだった」と悲しそうに教えてくれました。中身がスカスカのため、お弁当箱の中でおかずが暴れてしまったのでしょう。慌てて小さめのお弁当箱を買いました。大は小を兼ねるといいますが、お弁当の場合は食べる量に合わせることが大切だとわかりました。

実際に子どもに食べてもらわないと、適切な量がわかりませんよね。入園前の昼食に、お弁当を作って食べさせてみてはいかがでしょうか。食べきれる量を知ることができますし、お弁当作りの練習にもなります。実際に幼稚園でお弁当を食べるようになったら、「少ない? 多い?」など、定期的に聞いてみましょう。

 

子どもが喜ぶデザインは? デザイン選び

お弁当箱の材質や大きさを選んだら、あとはデザイン。いろいろなものがあるので、選ぶのも楽しいですよね。デザイン選びのポイントや注意点をご紹介します。

お弁当箱のデザインを選ぶ際に気をつけるポイント

意外と重要なのがお弁当箱の形です。子どもが扱いやすい小判型や長方形・丸形など、シンプルな形をおすすめします。変わった形だと、カバンやお弁当袋から取り出しづらかったり、食べにくかったりします。親としても、お弁当の具を詰める場所に悩んだり、洗うのに手間がかかってしまいます。

先輩ママの体験談

子どもが持って帰ってきたお弁当箱。よく見ると、バランやシリコンカップが違う。お弁当箱の端にはお友達の名前が。近所のスーパーで買った子どもに人気のキャラクターのお弁当箱だったので、お友達も同じものを使っていたのでしょう。間違えて持って帰ってしまったみたい。今度からはなるべくかぶらないように、通販を利用したり遠くのお店で買うようにします。

子どもはキャラクターものが大好きですよね。しかし、流行りもののアニメキャラクター場合かぶってしまう可能性が高いですし、長くは使えません。よほど好きでない限りは避けたほうがよさそうです。その点、昔からいるキャラクターだと安心ですね。シンプルなデザインを子どもが気に入ればそちらでも。子どもが大きくなったときに、おにぎりケースやデザートケースに使うこともできます。

 

頭を悩ませるお弁当箱選び。素材・大きさを選び、最後にデザインを決めると失敗が少ないでしょう。購入したらぜひお子さんと練習をしてみてくださいね。はじめはお弁当箱の開閉や扱いに戸惑うことも多いでしょうが、慣れれば大丈夫。もしも上手く扱えない場合は別のものを試してみましょう。いくらごはんが美味しくても、食べにくければ箸も進みません。お弁当箱はどれも一長一短なので、お子さんに合うタイプのものを見つけて、幼稚園での素敵なランチタイムを送ってくださいね。