元気いっぱいの2歳児におすすめの家遊び・外遊びまとめ

筋力も増えて、元気いっぱいの2歳児。身体の成長と共に心もすくすく育ち、イライラ期がやってくると遊ぶのにも一苦労ですよね。家にいると外で遊びたがるし、外に行くとかんしゃくを起こして大変なことに。そんなときの対処法と、2歳児におすすめの家遊び・外遊びを紹介します。

 

2歳児の身体と心の発達状態と遊ぶときのポイント

はじめに2歳児の身体と心の状態について。厚生労働省が10年ごとに行う『乳幼児身体発育調査(平成22年度)』によると、1歳から2歳の1年間で身長は約10㎝伸び、体重は約2㎏増加します。

身体の発達

ふらつかずに走れるようになり、両足でジャンプしたり、ボールを投げたり蹴ったりと、活発に動き回るようになります。手先が器用になり、丸や直線が描けたり、絵本をめくったり、一人で着替えられます。

心の発達

できることが増えると、「あれもしたい!」「こうしたらどうなるのかな?」といった自我が芽生え、第一次反抗期(イヤイヤ期)が始まります。思い通りにできなかったり、自分の要求が通らないと、かんしゃくを起こして泣きわめきます。

そんな体力の有り余る「魔の2歳児」。楽しく乗り切る遊びのポイントは以下の通りです。

  1. 遊ぶ前に予定を伝える
  2. 遊び中は褒める・否定の前に肯定する
  3. 遊びを切り上げるときは時間に余裕を持つ

遊ぶ前に「今日は○○をしよう。○時までには帰ろうね」など、具体的な約束をします。そして遊びが始まったら「すごいね!」と褒め、楽しい気持ちを共感。途中危ないことをしてしまったら「そうやると楽しいねえ。だけど○○ちゃんが怪我しちゃったらママは悲しいから、もうちょっとゆっくりしてみようか」と感情や行動を言葉で表現して、否定の代わりに提案をします。遊びを止めるときは予定よりも時間を多めに取るのがおすすめ。「あと3回ね」と条件を提示することもできるし、心にもゆとりができます。

元気いっぱいの2歳児におすすめの家遊び・外遊びまとめ

そうは言っても、なかなか難しいですよね。私も子どものイヤイヤ期には苦労しました。成長するうえで大切なプロセスだというプレッシャーもあり、子どもにうまく接することができなかった日は泣いたことも。

ある日いつものように「それをしたらダメ!」や「早く帰ろう」と怒っていたら、「ママ、わがまま言っちゃダメ!」と逆に子どもに怒られました。子どもからしたらママがイヤイヤ期に見えているのかも……と気がつき反省。それからは子どもの目線に立つようにして、上記3つを実行しながらイヤイヤ期を乗り越えました。

 

2歳児におすすめの家遊びとは?

お外で身体を動かすのもいいですが、雨の日や体調が悪い日は室内でゆっくり遊ぶのも楽しいです。おすすめの家遊びを、おすすめポイントと合わせて5つ紹介します。

1. お絵かき

元気いっぱいの2歳児におすすめの家遊び・外遊びまとめ

まだ殴り描きのようにも見えますが、「これはなに?」と聞くといろいろな答えが返ってきます。一緒に絵を描いて、「これはなんだと思う?」と質問するのも面白いですね。自由な発想を楽しみましょう。想像力・観察力などを養えます。

2. ごっこ遊び

元気いっぱいの2歳児におすすめの家遊び・外遊びまとめ

お人形やおもちゃを何かに見立てて、大人の真似をする遊びです。空き箱をベッドにしてぬいぐるみを寝かせたり、おもちゃのりんごに「いただきます」と言って食べるふりをしたりと、日常生活の中で覚えていることや言葉を使うので、記憶力・社会性・言語力などを高めることができそうです。

3. 新聞紙遊び

元気いっぱいの2歳児におすすめの家遊び・外遊びまとめ

いらなくなった紙でも代用できます。破ったり、小さくちぎったり、投げたり丸めたり。感触や音の違いを知ることができます。思い切り遊んだあとは、一緒にお片付け。散らかった紙の残骸を丸めてボールにしたり、ゴミ箱に入れる競争をしたり、最後まで無駄なく楽しめます。

4. おもちゃ遊び

元気いっぱいの2歳児におすすめの家遊び・外遊びまとめ

積み木、ブロック、パズルなどのおもちゃで遊べるようになります。上へ高く積み上げたり、崩したり、並べたりくっつけたり。まだ細かな作業はできないので、大きめのものを選ぶといいですね。手先の器用さと集中力が身に付きます。

5. 絵本

元気いっぱいの2歳児におすすめの家遊び・外遊びまとめ

「食べる」や「寝る」など生活に関わる内容の絵本だと、生活習慣を覚えさせるのに効果的です。ストーリーのある絵本もおすすめ。まだ言葉はわからなくても、キャラクターの表情に感情移入します。言葉を覚えたり、豊かな感受性を育みます。

猛暑日に「お外で遊びたい!」という子どもをなだめるのに色々模索した結果、上記5つの遊びがお気に入りでした。スペースも限られ、騒音にも気を遣うおうち遊びですが、子どもの発想力で無限大に楽しむことができますよ!

 

2歳児におすすめの外遊びとお出かけ先とは?

思いっきり身体を動かしたいときは、お外が一番。まだまだ危険予知ができないので、広くて安全な公園で遊ぶといいですね。おすすめの外遊びを5つご紹介します。

1. 遊具で遊ぶ

元気いっぱいの2歳児におすすめの家遊び・外遊びまとめ

鉄棒にぶら下がったり、滑り台に登ってすべったり、ブランコに揺られたり。腕の筋力や足腰が鍛えられ、バランス感覚を養うことができます。また他のお友達がいたら順番を守るなどの社会性も身に付きます。怪我をしないように近くで見守ってくださいね。

2. ボール遊び

元気いっぱいの2歳児におすすめの家遊び・外遊びまとめ

ボールは柔らかいものがおすすめ。投げ合ったり蹴り合うことで、親子のコミュニケーションが楽しめます。また動体視力を鍛えることもできるのだとか。

3. 追いかけっこ

元気いっぱいの2歳児におすすめの家遊び・外遊びまとめ

追ったり追われたり、2歳児は走ることが大好き。ズボンにハンカチを挟んでしっぽ取りをしたり、影踏みをしたり、いろいろなバリエーションをつけると飽きることもありません。捕まった・逃げ切れたときに、悔しさや達成感を味わうことができます。

4. 砂場遊び

元気いっぱいの2歳児におすすめの家遊び・外遊びまとめ

カップで型抜きしたり、お山や川を作ったり。いろいろな道具で形が変わる砂に、子どもは興味津々。創造性が身に付きます。遊んだあとは砂を平らにしておくなど、マナーも覚えることができます。

5. 季節の遊び

元気いっぱいの2歳児におすすめの家遊び・外遊びまとめ

春はお花や虫の観察、夏は水遊び、秋はドングリ拾い、冬は落ち葉踏みなど。その季節にしかできない遊びを経験することはとても大切です。

外遊びは自由度が高いぶん、危険もいっぱい。それに同世代の子どもたちもいるので、なにかとハラハラすることも。はじめはくじけそうになりますが、遊んでいくうちに危ないことを学び、社交性を身につけていきます。

 

身体も心も大きく発達していく2歳児。この時期はとにかく吸収力がすごいので、いろいろな遊びを試してくださいね。明けない夜はないように、イヤイヤ期もいつか終わります。肩の力を抜いて我が子の成長を見守りましょう。

 

出典:厚生労働省『平成22年 乳幼児身体発育調査』