うまくいっている夫婦が知らないうちに実践していることは?

あんなに楽しみにしていた結婚生活だったのに、うまくいかない……。そんな経験はありませんか? どれだけ好き同士だったとしても、夫婦となるといろいろな問題が起こります。その都度対処できればいいのですが、方法がわからないことにはうまくいきませんよね。うまくいく夫婦は何を実践しているのでしょうか。

 

1. 夫婦関係がうまくいかなくなってしまう理由とは?

どうして日常の中で夫婦関係が悪くなってしまうのでしょうか。その原因をタイプ別にご紹介します。

結婚の理想が高いタイプ

結婚への理想が高いことは悪くはありませんが、結婚してみて現実とのギャップに驚いた人も多いはず。他人同士がひとつの家庭で暮らすのですから、きれいなことばかりではありません。家事のやりかたひとつでケンカになったり、自由に使えるお金が減ったり、親戚づきあいは大変だし、近所づきあいはめんどくさい。

「大好きな人とずっと一緒にいられる」という幸せなことよりも、「こんな生活がいつまで続くのだろう」という不安に駆られ、純粋に夫婦生活を楽しめなくなってしまいます。

けんたい期を放置するタイプ

誰にでも訪れるけんたい期。忙しい日常生活を送っているうちに、ついそのまま放置してしまうと、深刻なコミュニケーション不足に。相手を意識しなくなり、「夫婦」というよりも悪い意味で「空気」のような存在になってしまいます。そうなってしまえば、関係を修復することにかなりの時間が必要になってしまうことも。

相手に価値観を押しつけるタイプ

結婚する前は、自分と違うところに魅力を感じたり、ひかれたりするもの。でも結婚してみて、その価値観の違いで衝突することが多くなることも。

うまくいっている夫婦が知らないうちに実践していることは?

相手の気持ちを考えないで自分の価値観ばかりを押しつけていると、相手からも同じようにされてしまいます。次第にお互いが「この人とは合わないのかも……」と思うようになり、相手に不満を抱えたまま夫婦生活をずるずる続けることになってしまうんです。

ケンカが下手なタイプ

2人の間で問題がおきたとき、恋人同士だったら別れたくないという思いから必死で話し合いをしたり、距離を置いて自然消滅なんてこともできますが、夫婦になるとそうはいきません。

結婚している余裕からひどい言葉を使って相手を非難してしまったり、逆に気まずい雰囲気になりたくないために言葉を飲みこんでしまったりと、ケンカをするのが下手になってしまいがち。不完全燃焼のケンカが、のちに大きな問題を起こしてしまったり、夫婦関係を少しずつ悪化させてしまいます。

 

2. うまくいかなくなってしまったとき、関係修復のためにしたいこと

様々な原因で夫婦関係がうまくいかなくなってしまったときに、関係修復のためにしたいことを3つご紹介します。それぞれどんなときに効果があるのか、成功させるためのコツなどを合わせてお話しします。

1. 相手を尊重する

自分のことを大切にしてほしかったら、まずは相手のことを尊重するのが大切。結婚して忘れがちになってしまうのが「相手への感謝の気持ち」です。

ご飯をつくってくれたこと、お仕事を頑張ってくれたこと、掃除をしてくれたこと、これらはすべて当たり前のことではありません。そして、お礼を言われたいからしているわけでもありません。「大切な家族」のためですが、そのこともつい忘れがちになってしまいます。一言「ありがとう」と言うだけで、夫婦の結びつきが感じられますよ。

2. 初心に戻り、将来設計

けんたい期は自然に終わりません。お互いの努力が必要です。夫婦の会話やふれあいが減っていませんか? もしかしたら、異性として意識されなくなったのかも。夫婦の愛は子どもへの愛とは違って、無償ではありません。

新婚当初のように「相手に好かれたい」という努力を怠らないようにしましょう。身なりを整えたり、ダイエットしたり、髪型を変えたりと、できることからはじめてみてください。そしてどんなことでもいいので、笑顔で会話をしましょう。

関係が改善してきたら、将来について話すこともおすすめです。現実的なことでなくてもいいんです。「子育てが落ち着いたら海外旅行に行こう」「田舎に行って自給自足もいいな」など、これから先も一緒にいる想像をすることで、楽しい未来をおくれるように夫婦関係をよりよくしようという意識も高まります。

2. 一緒にいろいろなことを経験する

価値観が違っても共感することはできます。一緒に美味しいもの食べて「美味しいね」と分かち合ったり、映画を観て「私はあのシーンが好きだった」「俺も」と共感しあったり。一緒にすごす時間を共有することで、共通の趣味や話題も生まれやすいです。

お互いの間違い探しをするのではなく、共感できることや納得できることを増やしていけるように、いろいろなことに挑戦してみてはいかがでしょうか。

体験談

夫はバリバリの体育会系でよく筋トレに誘われるのですが、私は大の運動嫌いで断ってばかりいました。しかし最近夫婦の時間が減ったことに気がつき、意を決して一緒に運動することに。

すると意外や意外、運動をすることが楽しくて、汗を流すことの気持ちよさを知りました。「なにかをする」ではなくて、「夫婦で一緒になにかをする」ということの楽しさに気がつきました。共通の趣味は、話題が尽きることが少なくておすすめです。

 

3. 仲の良い夫婦が無意識のうちに実践していること

同じことでも、ケンカになってしまう夫婦とそうでない夫婦の違いはなんでしょうか。その理由とケンカの回避の仕方を3つご紹介します。

1. 間違ったら謝る

「当然のことじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実は謝ることってとても難しいことなんです。夫婦となると、気心の知れた間柄。つい「ごめんなさい」が言えなくて言い訳をしたり、ごまかしたりしてしまいがち。間違っていたり、いけないことを言ってしまったらすぐに謝りましょう。誠意のある対応をすれば相手もわかってくれます。

一度でも間違いを認めなかったら、どんどん謝りにくくなります。相手も根に持ってしまうこともあります。親しき仲にも礼儀ありという言葉を忘れずに。

2. 相談する

家電などの高額商品や友人との飲み会など、事後報告だとあまりいい気はしません。「買っちゃった。いいよね?」「飲み会オッケーしたけど、いいよね?」そう言われれば「いいよ」と言うしかなくなりますが、不満も生まれます。

「これを買うと家事が便利になるけど、値段が高くて。どう思う?」と相談すると、一緒にいろいろな商品を見比べてよりよい製品が買えることもありますし、「今月は厳しいからやめておこう。でも来月は必ず買おう」ときちんと約束をすることもできます。

相談は手間がかかりますが、その分夫婦の会話も増え、あらぬ誤解を回避することもできます。

3. 不満なことはその場で解決

不満に思っていることがあれば、その場できちんと言葉にしましょう。態度で表すなんてもってのほか。「あのときこう思っていた」という後出しもいけません。そしてポイントなのが、言うときにケンカ腰にならないこと。

うまくいっている夫婦が知らないうちに実践していることは?

例えば、何度も注意しているのに使用後のトイレの電気を切ってくれないとき、何と言いますか?「トイレの電気消してよ! これを言うの10回目だよ!」そう言いたくなりますよね。ですがケンカ腰に言ってしまうと相手もムッとして「お前だってこの前消してなかっただろ!」と反撃がくる可能性があります。これがくだらないケンカの元になってしまいます。

「トイレの電気切っておいてね」これでじゅうぶんです。何度も言っていればいつかは相手も気をつけるようになります。夫婦にとって衝突も大切ですが、それは必要なときだけにしましょう。ケンカの元はなるべく避けるのが、夫婦円満のコツです。

 

いろいろなコツを紹介しましたが、「夫婦がうまくいくように努力する」という気持ちを忘れないことが、一番大切なのではないでしょうか。夫婦だからこそ見えなくなるものや気づかなくなることが増えていきます。それを見落としてしまうと、はじめは小さかった溝がどんどん深くなって、気づいたころには修復するのに困難になってしまいます。毎日を大切にして相手を思いやる気持ちを忘れずに、いつまでも夫婦円満で幸せな家庭を築いていきたいですね。