出産準備はいくらかかるの? 費用の平均と節約法について

お腹も大きくなって、そろそろ出産準備にとりかかろうと思ったとき、意外と用意するものが多くて金額も高いので、出費が心配になりますよね。いったい他のママたちははどのくらいお金をかけているのでしょうか。その平均と、出産準備に必要なものと内訳を調べてみました。なるべく費用を抑えるために、節約のポイントもご紹介します。

 

出産準備の費用はどのくらい準備しておけばいいのか

内閣府『平成21年度 インターネットによる子育て費用に関する調査』の『第1子一人当たりの妊娠中の出産準備費』によると、出産準備費用の全体の平均額は65,662円。

私の周りに聞いてみても、5万円~10万円以内に収めているとの答えが大半でした。ただおさがりを利用したり、不要だと思うものは一切買わないなど、それぞれ節約されているようです。

では出産準備に必要なものをすべて購入するとなると、いくらになるのでしょうか。ベビー用品専門店の価格や実体験を参考にしながら、シーンごとの費用の平均をまとめてみました。

入院に必要なもの

消耗品については病院で用意されているものもあります。

準備品

必要数

単価

小計

前開きパジャマ

2

2,500円~

5,000円~

産褥ショーツ

3

650円~

2,000円~

産褥パッド

1パック

500円~

500円~

生理用ナプキン

1パック

500円~

500円~

産褥ニッパー

1

2,500円~

2,500円~

授乳用ブラジャー

2

2,000円~

4,000円~

母乳パッド

1パック

900円~

900円~

洗浄綿

1パック

700円~

700円~

合計

16,100円~

赤ちゃんの衣類

肌着は多めに用意しましょう。

準備品

必要数

単価

小計

短肌着

5

500円~

2,500円~

長肌着

2

500円~

1,000円~

コンビ肌着

4

1,000円~

4,000円~

2Wayオール

2

1,500円~

3,000円~

おくるみ

1

1,300円~

1,300円~

ぼうし

1

600円~

600円~

合計

12,400円~

授乳用品

完全母乳で育てる場合も、一通りそろえておくと安心です。赤ちゃんが哺乳瓶で飲めるようになれば、誰かに預けることもできます。

準備品

必要数

単価

小計

哺乳瓶

1

1,700円~

1,700円~

哺乳瓶用乳首

1

200円~

200円~

哺乳瓶ブラシ

1

500円~

500円~

哺乳瓶消毒器

1

1,000円~

1,000円~

母乳パッド

1パック

900円~

900円~

授乳クッション

1

2,000円~

2,000円~

粉ミルク

1缶

1,000円~

1,000円~

合計

7,300円~

お風呂、衛生用品

新生児は大人とは一緒に入れないので、ベビーバスは必要です。

準備品

必要数

単価

小計

ベビーバス

1

1,500円~

1,500円~

温湯計

1

500円~

500円~

ベビーソープ

1

400円~

400円~

ガーゼ(ハンカチ・大判)

10枚セット

セット価格

600円~

ベビー綿棒

1

300円~

300円~

爪切りハサミ

1

500円~

500円~

洗浄綿

1パック

700円~

700円~

ベビーオイル

1

400円~

400円~

合計

4,900円~

おむつ用品

紙おむつ

紙おむつはサイズアップの可能性もあるので、まとめ買いしないほうがいいでしょう。

準備品

必要数

単価

小計

紙おむつ

1パック

1,200円~

1,200円~

おしりふき

8個セット

セット価格

700円~

おむつ替えシート

1

1,000円~

1,000円~

合計

2,900円~

布おむつ

新生児の時はおむつ替えが頻繁なので、布おむつは多めに用意しましょう。

準備品

必要数

単価

小計

布おむつ

30

セット価格

5,100円~

おむつカバー

4枚セット

セット価格

2,300円~

おむつバケツ(ふたつき)

1

1,300円~

1,300円~

おむつ用洗剤

1

600円~

600円~

合計

9,300円~

寝具

ベビーベッドについては、なくても構いません。

準備品

必要数

単価

小計

ベビーベッド

1

10,000円~

10,000円~

布団セット

1

10,000円~

10,000円~

替えのシーツ

2

1,000円~

2,000円~

タオルケット

1

1,000円~

1,000円~

合計

23,000円~

お出かけ用品

抱っこひもについては、首が安定してから購入したほうが安心です。ベビーカーは新生児から使えるものは少ないので、生後1ヶ月をすぎてから子どもに合ったものを選びましょう。

準備品

必要数

単価

小計

ベビーシート

1

10,000円~

10,000円~

マザーズバッグ

1

3,000円~

3,000円~

合計

13,000円~

合計:79,600円(布おむつの場合:87,700円)

上記では必要なものを厳選したり、安めのものを選んでいます。オーガニックやブランドにこだわると、これ以上のお値段になります。

 

お得に準備をするコツとは?

赤ちゃんが産まれてからも、サイズや季節に応じて肌着や衣類の買い足し、おもちゃ類、抱っこひもやベビーカーの購入など、なにかとお金がかかります。なるべく出産準備のうちに節約をしておきたいところ。お得に準備できる節約術を3つご紹介します。

1. 使用期限のある消耗品は買いだめしない

産前、産後に無料サンプルとして、おむつ・粉ミルクをもらうことがあります。集めていると結構な量になります。

さらに、お祝いで「おむつケーキ」をもらうことも。その名の通り、大量のおむつをケーキのように可愛らしく飾りつけたものです。これらはたいてい新生児用やSサイズなので、早めに使わないといけません。

使用期限・消費期限のあるものは、こういった「無料」でもらえるものを利用して、なくなるころに購入すると節約になります。

2. レンタルを利用する

高い割には使用期間が短い。そんなときはレンタルがおすすめ。1ヶ月レンタルした場合で費用を比較してみましょう。

準備品

レンタル価格

購入価格

差額

ベビーベッド

2,000円~

10,000円~

8,000円~

ベビーバス

1,000円~

1,500円~

500円~

ベビーシート

2,600円~

10,000円~

7,400円~

気をつけること

  • レンタルショップはそれぞれ送料や保証内容が違うので、要確認
  • 人気商品は早めの予約を

ポイント

レンタル商品の価格は、ブランドや機能などで大きく開きがあります。「短い期間ならよいものを使いたい」という場合はレンタルが断然おすすめ。「将来的に子どもが1人以上ほしい」という場合は、購入したほうが安くつくことも。

レンタルの場合、子どもに合わなかった場合は別の商品に変えることができ、合う場合はレンタル期間を延長や、購入するなど「試せる」というところがいいですね。

3. 寝具を節約

筆者の場合になりますが、赤ちゃんの布団セットはほとんど使いませんでした。敷布団だけは吐き戻し・おもらしのために使っていましたが、あとは基本的にタオルケットをかけていました。

理由はすぐ手足をバタバタさせるので、掛け布団が顔にかかったり足元に押しつぶされたりしたから。タオルケットだと、薄手で折りたためるのでお腹だけにかけることができます。

かかった費用は、ベビー敷布団が約2,000円、掛けのシーツが2枚で約2,000円、タオルケットは家にあるものを使ったので、寝具は計4,000円。ベビーベッドは購入していません。上記の準備品リストの寝具が23,000円だったので、約19,000円節約することができます。

ただ、冬場は室温を温かくするなど赤ちゃんの体を冷やさないようにしてくださいね。

体験談

私の場合、ベビーベッドやベビーバスなどは親戚からもらいました。親戚もまた誰かから譲り受けたそうです。それでも新品同様にきれいでした。私も、いつ誰かにあげてもいいようになるべくきれいに使用するようこころがけました。育児は「助け合い」なんだとつくづく実感しました。

赤ちゃんが産まれてから1ヶ月の間は、母子共になるべく外出は控えたほうがいいので、足りないものがあれば通販を利用したり頼れる人に頼みましょう。チャイルドシートや抱っこひもは、店頭で実際に赤ちゃんを乗せてみてから決めると失敗が少ないです。

出産準備品は、産後本当に必要なものだけにとどめておきましょう。また「使うかわからないけど買っておこう」は基本的にやめておいて、足りないものがあれば買い足すようにすると費用を抑えることができます。節約できるところは節約して、こだわるところはこだわり、楽しみながら出産準備をしてくださいね。

出典:
『平成21年度 インターネットによる子育て費用に関する調査』
かしてネッと
ナイスベビー