出産準備品を上手に揃えよう! 入院中~退院後すぐに使えるリスト

夫婦のお悩み解決コラム

出産して子育てに入って落ち着くまでは、準備品ややることも多くバタバタするもの。お産が始まってから慌てないよう、入院中~退院後すぐに必要なものはできるだけ早めに揃えておきましょう。

まずは必要最低限のものを揃え、その後様子を見ながら少しずつ買い足すのがコツです。

 

出産準備品1. 入院までに揃えるもの

ママ用の衣類

・マタニティ・授乳ブラジャー(4~5枚)
多くのマタニティブラジャーは授乳ブラとしても使えるので、妊娠中に使っていたものを引き続き使うのが得策。産後は母乳でブラジャーが濡れて取り替えることも多いので、必要に応じて買い足しましょう。他の衣類より乾きにくいため、多めに準備しておくと安心です。

・マタニティパジャマ(2セット)
ズボンのウエストサイズを調整できるマタニティパジャマは、産前~産後の体型変化にも対応できます。トップスの丈が長くなっているので、入院中の内診時にも便利ですよ。
授乳口つきのパジャマなら、前を大きくはだけずに授乳できます。

・産褥ショーツ(3~5枚)
産褥パッドを取り替えやすくするため、クロッチ部分がマジックテープで開く仕組みになっています。パッドから悪露が漏れて汚れることがあるため、多めに準備しておくと安心です。

・退院時に着るもの
パジャマで帰るわけにはいかないので、退院時に着るものを一式準備しておきましょう。まだ体型が戻っていないので、マタニティウェアをそのまま活用しましょう。

産褥パッド(大きめのものを1~2パック)

生理用ナプキンを大きくしたような形状で、産後に出る悪露(おろ)を処理するためのものです(経膣分娩・帝王切開のどちらでも必要)。時間が経つと悪露はだんだん減りますが、入院中は大量の悪露が出ます。

破水からお産が始まる場合、普通の生理用ナプキンでは足りず産褥パッドを当てながら病院へ向かうことも少なくありません。万が一に備えて、早めに準備しておくと安心ですね。

産後リフォームグッズ(ニッパー・ガードルなど)

妊娠で伸びきった子宮やゆるんだ骨盤の回復を助けるために、産後のリフォームグッズは欠かせません。産後すぐから必要になるので入院前にしっかり揃えておきましょう。

産後すぐに使うもの、体調がある程度落ち着いてから使うものなど、段階にあわせて上手に使い分けると良いですよ。

授乳グッズ

・母乳パッド(1パック)
しみ出した母乳を吸い取るパッドです。

・清浄綿(1パック)
授乳前に乳首を拭いたりするのに役立つ個包装のコットンです。

赤ちゃん用グッズ

・ガーゼハンカチ(3~5枚)
授乳後に赤ちゃんの口元を拭いたり、汗を拭いたりと大活躍してくれます。

・退院時に着るもの(肌着・ベビードレス各1枚)
赤ちゃんには、肌着とベビードレスを着せることが多いです。ベビードレスは、お宮参りなどでも重宝するでしょう。

その他、病院で指定されたもの

入院中に使う食器・洗面用品・スリッパ・携帯電話用充電器や、各種手続き用書類などの準備も忘れずに!

 

出産準備品2. 退院後すぐ使うもの

ベビー衣類

・肌着
新生児のうちは家の中で過ごすので、1ヶ月検診までは肌着だけで過ごしてもOK。ひとまず退院用と退院後すぐに使う分を揃え、使いやすさや季節に合わせて少しずつ買い足しましょう。

  1. 短肌着(3~4枚)…腰までの長さで、重ね着にも便利です。
  2. 長肌着(2~3枚)…足首までの長さがありおむつ替えが楽ですが、はだけやすいのが難点です。
  3. コンビ肌着(2~3枚)…股下をボタンで留められるのではだけにくく、長肌着より使いやすいというママも多いです。

寝具

新生児は1日の多くを寝て過ごすので、ベビーベッドとベビー布団1セットを揃えておきましょう。

ママの布団で添い寝する場合は、ベビーベッドの代わりにベッドインベッド(大人用ベッドなどに直接置くベビーベッド)があると便利。ベッドインベッドがあれば大人用布団による窒息などのリスクが下がり、リビングなどにそのまま運んで使うこともできます。

授乳グッズ

・粉ミルク(1缶)
まずは小さめのものを1缶準備しておき、必要に応じて買い足しましょう。

・哺乳瓶(2~3本)
軽いプラスチック製と熱に強いガラス製があるので、用途・好みに合わせて使い分けましょう。

・乳首(2~3個)
耐久性が高いシリコン製やソフトなゴム製などがあり製品によって少しずつ形が異なります。赤ちゃんが吸う力や好みに合わせて選びましょう。

・哺乳瓶消毒グッズ
専用の消毒薬に漬けるタイプ、レンジで消毒するタイプがあります。

・哺乳瓶用ブラシ
哺乳瓶を洗うためのブラシです。

・調乳ポット
帳乳に最適な湯温(70~80℃)を保つポットです。粉ミルクモードつきの電気ポットがあれば、調乳ポットは必要ないでしょう。

おむつ関連グッズ

・紙・布おむつ
紙おむつの場合、赤ちゃんのサイズに合うものを選びましょう(パッケージに書かれている体重・月齢はあくまで目安なので注意)。布おむつは頻繁に洗濯しなければならないので、枚数に余裕を持って準備しましょう。おむつカバーの準備も忘れずに!

・おしりふき
ママの好みによりますが、厚手のものが使いやすいでしょう。新生児のうちはウンチがゆるいためおしりふきをたくさん使います。開封しなければ日持ちするので、多めに買っておくと安心です。

・おむつ用ゴミ箱
紙おむつを捨てるとき、おむつ専用ゴミ箱もしくはフタつきの小さいゴミ箱があると便利です。おむつ専用ゴミ箱を使う場合、専用のカートリッジが必要です。

沐浴・お手入れ関連グッズ

・ベビーバス
出産準備品を上手に揃えよう! 入院中~退院後すぐに使えるリスト

雑菌に弱い新生児は大人と同じお風呂に入れないので、沐浴はベビーバスで行います。かさばるのが嫌な人には、膨らませて使うエアータイプがおすすめ。

・温度計
ベビー用温度計にはたいてい適温表示がついていて使いやすいです。

・ベビー用沐浴剤
水道水による肌への刺激をやわらげ保湿効果を高めます。

・ベビーソープ・シャンプー
大人用の石鹸・シャンプーは刺激が強いので、ベビー用を使います。

・ベビースポンジ
体を洗うときは、柔らかくて刺激の少ないベビースポンジ・ミトンを使います。ガーゼハンカチで代用しても大丈夫です。

・大判ガーゼ(1~2枚)
沐浴中に赤ちゃんの体を包んだり、湯上りに体を拭いたりするのに使います。

・ベビー綿棒
綿の部分が細いベビー綿棒は、耳・鼻・臍などの手入れに使います。

・保湿用ローション
肌の乾燥を防ぐため服を着せる前にローションを薄く塗ります。

・ベビー用爪切り
赤ちゃんの爪は意外に早く伸びます。大人用爪切りは危険なので、ハサミ型のベビー用爪切りを使います。

クッション類

・授乳クッション
授乳中に赤ちゃんの体を安定させて抱っこ中のママの負担を減らすのに役立ちます。汚れても困らないよう、洗えるカバーと一緒に使いましょう。

・ドーナツクッション
会陰切開後はしばらく傷が痛むので、傷口に当たらないドーナツクッションがあると便利です。また、妊娠中に痔になってしまった場合も重宝します。

新生児対応のチャイルドシート

退院後自家用車で帰宅する場合、新生児対応のチャイルドシートが必要です。

 

揃える前に知っておきたい! あると便利なもの

ここでご紹介するのは、あくまで一例です。環境や赤ちゃんの個性によって必要なもの・不要なものはさまざまなので、状況を見ながら必要なものを揃えていきましょう。

陣痛・分娩中に使うもの

陣痛・分娩には時間と体力が必要なので、以下のものを準備しておくと安心です。

・ストローつきの飲み物
陣痛・分娩中は体を起こすのが難しいので、パック入りのお茶やペットボトル+ペットボトル用ストローがあると水分補給しやすいです。

・テニスボール
肛門にテニスボールを当てると、いきみをうまく逃すことができます。

・うちわ
たくさん汗をかくので、誰かにあおいでもらうといくらか心地よくなるでしょう。

・音楽プレーヤー
お気に入りの音楽を入れておくと、リラックスに役立つでしょう。ただし、あまり激しい曲は不向きです。

耳栓

入院中相部屋で過ごす場合、同室の人が立てる物音が気になってリラックスできないことがあります。音に敏感な人は耳栓を準備しておくと良いでしょう。退院後パパやおじいちゃん・おばあちゃんに赤ちゃんのお世話を任せて少し休みたいときにも、耳栓が便利です。

 

買わなくてもさほど困らないもの

おくるみ

多くの病院では、退院時におくるみをプレゼントしてもらえます。また出産祝いとしておくるみをいただくことも多いです。特にこだわりがなければわざわざ自分で買わなくても大丈夫です。

おしりふきウォーマー

冷たいおしりふきを温めておく道具です。ただ、おしりふきを長時間肌に当てっぱなしにすることはあまりありません。部屋を温かくして手早くおむつ替えを済ませればそれほど必要ないものです。

授乳関連用品は、様子を見ながら少しずつ揃えて

母乳・ミルクのどちらがメインになるかは、実際に授乳を始めてみないとわかりません。もし完全母乳なら粉ミルク・哺乳瓶・消毒グッズの出番は少なくなりますし、逆に完全ミルクなら母乳パッドはそれほど必要ないでしょう。

 

出産準備品はここで買うのがおすすめ

実店舗

直接商品を手に取って選べる実店舗は買い物に失敗したくない人におすすめです。ベビー用品店に行けば、いろいろなグッズを一度に揃えられるのも大きなメリット。

ただしベビー用品はかさばるものが多いので、産前産後のママが買い物に行くのは大変かもしれません。パパやおじいちゃん・おばあちゃんに行ってもらえるなら、ぜひお願いしましょう。

通販

お出かけしにくい産前産後のママにとって、自宅から買い物できる通販は強い味方! 周囲のヘルプが少ない人や近くにお店がない人にもとても便利です。里帰り先から注文してパパに自宅で受け取ってもらうこともできるので、少し先に使いたいものも気軽に買えそうですね。

ただし実店舗と比べると「いざ手元に届いてみると、予想していたものと違う」「手元に届くのに時間がかかる」「送料がかかる」などのデメリットがあります。

レンタル品

ベビーベッドやベビーバスのように短期間しか使わないものは、レンタル品を使うのもいいでしょう。使い終わったら返却できるので収納場所に困りません。

万が一破損してしまった場合は弁償しなければならないこともあるので注意。

周囲の人に譲ってもらう

新品にこだわらなければ、親戚・友人からいらなくなったベビー用品を譲ってもらうのもおすすめ。

ただし、相手にまだ出産希望・予定があったり、すでに他の人に譲る予定があったりすることもあるので、無理にお願いするのは避けましょうね。

オークション・リサイクルショップ

費用を抑えたい場合は、オークションやリサイクルショップなどがおすすめです。多少の使用感があっても気にしない人、最新式のものにこだわらない人に向いています。

 

初めてのお産を控えたパパ・ママは、今回ご紹介した内容を参考に出産準備品のリストを作ってみてくださいね。

入院に必要なものは病院できちんと教えてくれるので、その指示に従えば心配いりません。産後必要になるものは、身近な人に頼んだり通販を活用したりして少しずつ揃えていきましょう!

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