初めての里帰り出産! 必要な準備と夫のためにしておきたいこと

夫婦のお悩み解決コラム

里帰り出産の文化が根付いている日本。産前産後に実の親から助けてもらえるのは大きなメリットですが、自宅に残った夫のことも気がかりですよね。今回は、初めての里帰り出産を控えた夫婦に必要な準備・心がけについてご紹介します。

 

1. 里帰り出産の基礎知識

みんなの里帰り期間はどのくらい?

一般的に、妊娠9ヶ月~臨月に入る前くらいまでに里帰りすることが多いです。

臨月に入ったらいつお産が始まってもおかしくないので、万が一移動中に陣痛が来たりすると大変! 里帰り先の病院から「○週までに受診してください」などと指示があるので、それに合わせて里帰りしましょう。

お産でダメージを受けた体を回復させるため、産後約1ヶ月間はきちんと体を休ませなければなりません。出産した病院で1ヶ月検診を受け、母子ともに異常がなければ自宅に戻ることができます。1ヶ月検診後にお宮参りを済ませてから自宅に戻るケースが多いですね。

さまざまな事情で、里帰りが長くなることも

切迫早産などで体調が心配な人や長距離移動が必要な人は、早めに里帰りすると安心です。早めに里帰りするときは自宅近くの病院であらかじめ了承を得ておきましょう。

飛行機で里帰りする場合、36週以降の搭乗には医師の診断書が必要です(航空会社によって違うことがあるので、あらかじめ確認しましょう)。

「産後は○ヶ月くらいで自宅に戻ろう」と思っていても、さまざまな事情で里帰りが長くなることも。以下のようなときは、無理のない範囲で帰宅時期を調整すると良いです。

  • ママ(妻)や赤ちゃんの身体的・精神的コンディションが良くない
  • 実家が遠方で、移動による負担が大きい
  • 風邪などが流行していて、赤ちゃんを移動させるのが不安

 

2. 里帰り出産中のコミュニケーションで気をつけること

妻の里帰り中に一人残されて寂しがったり、反対に監視の目がなくなって羽目をはずしたりする夫は少なくありません。またお互いに気楽な実家暮らしと一人暮らしに慣れてしまうと、帰宅後に夫婦仲がギクャクしてしまう可能性も。里帰り中も夫婦円満を保つために、以下のポイントを心がけましょう。

無料通話アプリなどでこまめに連絡を取り合う

現在はSkypeやLINEなどの無料通話アプリが充実していますし、家族間の通話料が無料になることも多いです。お互いの都合がいいときにこまめに連絡を取り合いましょう。

1回の通話時間は短くても、できれば毎日連絡を取ると良いです。 赤ちゃんの様子をこまめに見せることで、夫にもパパの自覚が芽生えやすくなりますよ!

赤ちゃんの話ばかりでなく、夫婦ならではの話題も

産後すぐの妻は赤ちゃんにかかりきりになりますので、どうしても赤ちゃんの話ばかりしがち。しかし会話の内容が100%赤ちゃんのことになると夫が「置いてきぼりにされた」と感じてしまうかも。

たまには赤ちゃんの話をお休みして、夫婦2人きりの頃のような話題を楽しみましょう。

休みの日はできるだけ夫にも里帰り先に来てもらう

仕事の忙しさや移動距離によっては難しいかもしれませんが、休みの日はできるだけ夫も里帰り先に顔を出してほしいもの。電話越しに話すだけでなく、ママになった妻や赤ちゃんと直に会うことで自分がパパになったことを実感しやすくなるでしょう。

初めての出産であれば妻もまだ育児に不慣れなので、育児の先輩である妻の両親からアドバイスをもらえるのも心強いですね。夫はちょっと緊張するかもしれませんが……。

 

3. 里帰り出産中、夫のためにしておきたい準備

普段家のことを妻に任せきりにしている夫の場合、妻が家を空けたとたんに日常生活に困ってしまうこともあります。里帰り中に夫が困らないよう、あらかじめ準備を整えておきましょう。

日常生活に必要な決まりごとを伝えておく

普段使っているものの置き場所、ゴミ出しや回覧板に関すること、公共料金の支払い方法などを夫に伝えておきましょう。

保存がきく食品や消耗品をストックしておく

忙しい夫は自分で買い物に行くのが難しいことも多いです。保存がきいて簡単に食べられる食品や、ティッシュ・トイレットペーパー・洗剤類などの消耗品を多めにストックしておくと安心です。

夫の親に里帰り出産のことを伝えておく

里帰り出産の場合、妻の親に比べて夫の親が赤ちゃんに接する時間はどうしても短くなります。夫の親が不公平感を感じたりしないよう、あらかじめ夫の親に里帰り出産することを伝えて了承を得ておくのがおすすめ。

 

4. 里帰り前に夫婦で話し合っておきたいこと

出産後の諸手続きについて

出生届は出生地(里帰り先の病院がある市町村)でも提出できますが、産後すぐの妻が自分で提出しにいくのは大変。また、児童手当・健康保険など住所がある市町村や夫の勤務先で行う手続きもたくさんあります。そのため、赤ちゃんに関する諸手続きがパパとしての初仕事になることが多いんです。

赤ちゃん関連の手続きにはたいてい母子手帳が必要なので、夫の里帰りのタイミングに合わせたり郵便を活用したりして上手くやりとりしましょう。いずれの手続きにも期限が定められているので、なるべく早く済ませたいですね。

実家へのお礼について

里帰りが終わったら、妻の実家に対してお世話になったお礼をきちんとしたいものです。お礼の金額や方法はさまざまですし、里帰り期間の長さなどによっても変わってくるでしょう。夫婦間で思わぬトラブルが起こらないよう、あらかじめ話し合っておくと良いですね。

初めてのお産の場合、里帰り出産できるとなにかと心強いものです。しかし実家の気楽さに甘えて夫をほったらかしにしていると、思わぬところでトラブルが起こるかもしれません。里帰り中に夫が困らないよう、不安材料はできるだけ解消しておきましょうね。

里帰り期間が長いと、夫婦の心が離れてしまうこともあります。無料通話サービスなどを活用して、マメなコミュニケーションを心がけたいですね。

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