妊娠中の妻の辛さを理解して、良い夫婦関係を築こう!

夫婦のお悩み解決コラム

妻のおなかの中に赤ちゃんがいることがわかると、幸せな気持ちいっぱいになりますよね。だけどそれ以上に、妻の身体と心には大きな変化があります。妊娠中の妻を支えることができるのは夫の存在だけ。

妊娠中の妻の大変なことやそれを理解したうえで気をつけたいこと、妊娠中の妻と良い夫婦関係を築く方法をご紹介します。

 

1. 男性がわからない妊娠中の妻の辛さとは?

ホルモンバランスの乱れ(妊娠~16週くらいまで)

イライラしたり涙が止まらなかったりと情緒不安定になります。その他にも肌荒れやけんたい感なども。感情のコントロールがうまくいかないので、妊娠に対して「不安」が強くなる時期でもあります。

つわり(妊娠5~16週くらいまで)

つわりにもいろいろな症状があります。代表的なものが「吐き気」ですね。食べ物の匂いだけで吐いてしまったり、空腹になると気持ち悪くなるなど。その他にも頭痛や眠気、イライラするなど、日常生活に支障のきたす症状ばかりです。体力的にも精神的にも辛い時期です。

食事制限(妊娠~母乳育児終了まで)

飲食したものがそのまま赤ちゃんの体をつくるものになるので、食事について非常に気をつかわなければいけません。食べると赤ちゃんに影響してしまうものや、量によってその可能性のあるもの、逆に規定量食べないといけないものなど細かく分類されています。外食や食品を買うときにいちいちチェックする必要があるので「食べる」ことがおっくうに。

行動の制限(妊娠中)

激しい運動や長時間の移動はNGですし、予定していたことも急な体調不良で行けなくなったりと、体を大切にするために多くのことを我慢しなければいけません。おなかの大きくなる妊娠後期では歩くだけでも大変に。お風呂で体を洗いにくい、仰向けで眠れないなど、小さなことでもストレスになります。

 

2. 良い夫婦関係のために夫が気をつけたいこと

妊娠中の妻の辛さを理解して、良い夫婦関係を築こう!

妊娠中の妻がいる夫が知っておくこととは、

  1. 妊婦がしてはいけないこと
  2. 妊娠により精神的・身体的な変化があること
  3. 妻が不安な思いをしていること

シンプルに言えばこの3点です。とくに「妊婦がしてはいけないこと」をよく知り、配慮することが大切。

妻と一緒に禁酒をしたり、家にいても楽しめる趣味を一緒に見つけたり、食べてはいけないものをよく理解したうえで外食に行ったりと、妻がいろいろと制限されていることを配慮しながら一緒にわかち合うといいでしょう。

もしも妻の体調や性格に変化があったら、そっと見守りケアしましょう。一時的なものが多いので、そばにいることで楽になりますよ。積極的に家事の手伝いもしましょう。夫のそんな姿を見て、妻の妊娠による不安も和らぐのではないでしょうか。

 

3. 妻が妊娠中のうちにやっておきたいこと

子どもが産まれてからできないこと

妊娠中の妻の辛さを理解して、良い夫婦関係を築こう!

夫婦でゆっくり過ごしたり、静かに過ごさなければいけない美術館や映画館に行ったり、フレンチを食べるのもいいですね。子どもがおなかにいる、今しかできないことを夫婦で楽しんでください。

家事を覚える

今のうちに妻から基本的な家事を教えてもらいましょう。育児が始まると、家事を教える時間・覚える時間がなくなります。まずは「なにがどこにあるか」から覚えて、洗濯や掃除など「妻のやり方」を学んでみてはいかがでしょうか。夫婦でのコミュニケーションもとれますし、妊娠中の妻をサポートすることができます。

家の模様替え

赤ちゃんが産まれ、ずりばいやはいはいができるようになると、家の中が大変なことになります。また床に物がない状態にしないとケガの危険もあるので、赤ちゃんがおなかにいるうちに家具の移動をして「赤ちゃん仕様の家」へと模様替えをしてみてはいかがですか。

ハウスダストの問題もあるので、普段手の届かないような高いところのほこりなどもしっかり掃除しましょう。

名前を一緒に考える

赤ちゃんが産まれてから2週間以内に役所へ「出生届」を出さなければいけません。産まれてから考えたのではぎりぎりになってしまうので、今のうちに夫婦で名前を考えておきましょう。

「画数」や「名前にこめる思い」を夫婦で話し合うことで、より赤ちゃんの存在が身近に感じられます。赤ちゃんに最初にあげるプレゼントになるので、夫婦で一緒に考えて決めると素敵な思い出にもなりますよ。

注意すること

たまに、「子どもが産まれたら遊べなくなる!」と言う理由で、遅くまで飲み歩いたり、同僚や友人と旅行に行く夫もいます。その気持ちはよくわかるのですが、ちょっと待ってほしいのが「妻はどうなるの?」ということ。妻は妊娠中から「遊べない」状況。夫は夫で思い出をつくるのもかまいませんが、できれば妻に配慮するようにしましょうね。

とくに、妊娠中の夫の行動を妻はよく見ています。「良いパパになってくれるのかな?」と不安に思われないように、おなかにいる赤ちゃんと、おなかで必死に育てている妻を優先してくださいね。

心身ともにデリケートな妊娠中の妻を支えることで築いた信頼関係は、これからもずっと続いていきます。これから子どもが産まれて大変なこともさらに増えていきますが、「妊娠」という難しくて辛い期間を良好な関係で乗り越えられたのなら、きっとなんでも乗り越えていけるはず。

おなかの赤ちゃんを楽しみにしながら、今しかない夫婦2人きりのときを楽しんでくださいね。

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