親戚づきあいが苦痛…上手に乗り切るにはどうすればいい?

もうすぐお盆の帰省シーズン。ですが、親戚づきあいが億劫で「正直、帰省したくない」という人も多いのではないでしょうか。結婚すると親戚の数が一気に増え、独身の頃に比べて親戚づきあいの重みも変わってきます。

今回のテーマは、親戚づきあいのストレスの対処方法と主な理由について。なるべく苦痛に感じないで、お互いに気持ちよく付き合いたいですね。

 

1.  親戚づきあいが疲れるときの対処法

多くの既婚者にとって、親戚づきあいは大なり小なりストレスを伴うもの。とはいえストレスを溜め込みすぎて爆発してしまうと、一族を巻き込んだ大騒動や家庭崩壊につながる恐れもあります。そうなる前に、親戚づきあいのストレスを上手に減らしたいですよね。

無理によい夫・妻を演じようとしない

親戚の前だからと無理によい夫・妻を演じようとすると、それだけで疲れてしまいます。また、物分かりがいい相手だからと油断して無遠慮な発言を浴びせたり、無茶な要求をしたりする人がいるかもしれません。

何をいわれてもハイハイといい顔をするより、適度に話を流す・できないことはできないと言えるようになりたいですね。ただしあまりきつい言いかたではカドが立ちやすいので、なるべくやんわり伝えることを忘れずに。

親戚のところに滞在する時間を減らす

病気や用事などあたりさわりない理由をつけて訪問回数を減らす・訪問しても滞在時間をできるだけ短くするなどして、親戚と顔を合わせる時間を少なくするのもアリ。

頻繁に電話がかかってくる場合は、必要な話が終わったら「申し訳ないけれど、今手が離せないので……」などと言って早めに切り上げてしまいましょう。直接会ったり話したりする機会が減れば、その分ストレスも少なくなるはず。

無理に理解してもらおうと思わない

相手にイライラ・モヤモヤする理由のひとつに、「自分の気持ちを理解してもらえないから」というものがあります。とはいえ、理解してもらおうと頑張るほどに疲れてしまうのも事実。

無理に理解してもらおうと期待せず、何か聞かれたら事実だけを淡々と伝えるようにしましょう。それによって相手にどう思われるか気にしたり、相手の言葉の裏を読もうとしたりすることをやめると、ずいぶん楽になりますよ。

パートナー側の親戚づきあいがつらいなら…

自分側の親戚であれば、自分で意見する・理解のある親戚に相談するなどの対策も立てやすいです。しかし、パートナー側の親戚となるとなかなかそうもいきません。そんなときは、ひとりで抱え込まずにパートナーに相談して力を貸してもらいましょう。

例えば、自分で意見を言いづらい場合になるべくパートナーにフォローしてもらうなど。相談するときは「あの人が嫌い・苦手」などと言うとかえってパートナーの機嫌を損ねてしまうかもしれません。「○○と言われたことが悲しい」などと事実だけを述べ、一緒に解決法を探しましょう。普段から夫婦の信頼関係がしっかりしていれば、こうした相談にも乗ってもらいやすいですね。

それでもダメなら、親戚の集まりへはパートナーだけで行ってもらうことを検討しましょう。子どもがいるなら、なるべく子どもも一緒に。子どもに実害が及んでいる場合は別として、子どもまで親戚から遠ざける必要はありませんし、子どもを可愛がってもらうことで和解しやすくなるかもしれません。

 

2. 親戚づきあいにストレスを感じるのはなぜ?

親戚づきあいが苦痛…上手に乗り切るにはどうすればいい?

そもそも、なぜ親戚づきあいを苦痛に感じるのでしょうか。人によってさまざまな理由がありますが、特に多いのは以下のようなものです。

会話が盛り上がらない、内輪ネタに入れない

ただでさえ気を遣って疲れてしまいがちな親戚づきあい。その上、共通の話題がないと会話が盛り上がりませんよね。さらに、自分にはわからない内輪ネタばかりが話題にのぼると疎外感を感じてしまいます。

地方によっては、方言がきつくて会話が成立しづらいこともあります。

やるべきことが多く、気が休まらない

特に女性の場合、裏方仕事が多いためにゆっくりくつろげないことがあります。料理の味付けや物の場所などはいつもと違うし、あまり出しゃばるわけにもいかず、「あなたは座っていて」と言われてもそれはそれで落ち着かないもの。

男性は男性で、妻の実家や親戚の家では落ち着かない・くつろげないという人が多いようです。

価値観の違いやデリカシーの問題

人の価値観は、世代や育った地域によって大きく変わります。それ自体は仕方ないことですが、「結婚したら女は家庭に入るもの」など自分の価値観を押し付けられると困ってしまいますよね。

また夫婦のプライバシーに関わる質問をされたり、やたらと濃密な付き合いを強要されることでストレスを感じるケースも多いよう。

移動するだけで疲れてしまう

実家・義実家や親戚宅が遠方だと、移動そのものが億劫になってしまうこともありますよね。ただでさえ時間・お金がかかるところに、小さい子どもがいると負担も大きくなりがち。

また、移動時の疲労に加えて気候の変化や差異があることで、体調を崩す可能性もあります。

子どもを求められるプレッシャー

子どもがいない場合、「子どもはまだ?」「そろそろ孫を抱きたい」といった催促だけでなく、「夫婦のどちらかに原因があって子どもができないのでは?」と勘ぐられることでストレスが溜まってしまうケースも。

すでに子どもがいたとしても、「2人目はまだ?」「次は男(女)の子ね!」などと言われてしまうとプレッシャーに感じてしまいます。

子どもの教育方針に口を出される

子どもがいる場合では、育児や教育方針に必要以上に口を出されることが苦痛になりがち。また、親戚の子どもと比較されたりすることでさらにストレスを溜めてしまうかたもいます。

 

親戚づきあいをしたくないと感じる人も多いですが、単なる友人・知人と違って親戚との縁はそう簡単に切れるものではありません。頻繁に会う仲でなければ、多少のことはなるべく割り切ってお付き合いできるといいですね。あまり根を詰めすぎると疲れてしまうので、仕事だと思って淡々とこなすのが賢明です。

しかし、中には親戚づきあいによって心身のバランスを崩してしまう人もいます。どうしても我慢できない場合はパートナーにうまくフォローしてもらうか、会う頻度・時間を少なくするなどして負担を減らしましょう。