新米パパ必見! 赤ちゃんとの接しかたをマスターしよう

パパになったのは良いけれど……「ママみたいにうまく世話できない」「自分が抱っこしても泣き止んでくれない」と育児に戸惑っていませんか? 赤ちゃんとの絆を深め、育児に追われるママの負担を減らして夫婦仲を良好にするために、赤ちゃんとの接しかたをマスターしましょう!

 

1. 赤ちゃんが泣く主な理由

赤ちゃんは泣くことでしか要求を伝えられません。なぜ泣いているのかがわかれば対処がしやすいですよね。赤ちゃんが泣く理由は多岐に渡りますが、主に以下のようなものがあります。

お腹がすいた

以下にあてはまる場合、お腹がすいている可能性があります。

  • 乳首を吸うときのように口を動かす
  • 手などを口に含む
  • 前回の授乳から時間が経っている

げっぷができず苦しい

赤ちゃんの口は大人と構造が違い、母乳・ミルクを飲みながら呼吸することができます。その分胃に空気が入りやすく、授乳後にげっぷをさせないと苦しがって泣いたり、吐き戻したりすることがあります。

げっぷをさせるときは赤ちゃんを縦向きに抱っこして、赤ちゃんの顔が肩のすぐ上にくるようにして自分の胸にもたれさせます。そうして背中をとんとんと叩くか、上下にさすりましょう。吐き戻したときのために、肩のところにハンカチなどを置くと安心です。

おむつ・服が汚れて気持ち悪い

おむつが汚れている場合は、なるべく早く替えましょう。最近の紙おむつは性能がよくモレにくいものが多いですが、長時間替えずにいるとあせも・かぶれの原因になります。

また、背中に手を差し入れてみて湿っていれば汗をかいている証拠。そのままにしておくとあせもができやすくなり、汗が冷えると風邪をひきやすくもなるので、早めに清潔な服に着替えさせましょう。

暑い・寒い

以下のようなサインがあったら、衣類の枚数や室温を調節しましょう。

  • 顔や体が赤くほてっている・背中に汗をかいている:暑いときのサイン
  • 顔色が青ざめている・唇が青紫色になっている・震えている・背中がひんやりしている:寒いときのサイン

痛い・かゆい

いつもより激しく泣く・何をしても泣き止まない場合は、体調が悪いサインかもしれません。また、泣きながら痛い・かゆい部分をしきりに触ることもあります。

不安・寂しい

新米パパ必見! 赤ちゃんとの接しかたをマスターしよう

抱き上げると泣き止む、または何かを噛む・しゃぶる場合は、不安や寂しさを感じているかもしれません。パパしかいないときにどうしても赤ちゃんが泣き止まなければ、ママの匂いがついているもの(よく着ている服など)を渡すと泣き止むことがあります。布やクッション類を渡すときは、窒息しないようよく注意しましょう!

うるさい

赤ちゃんは、ママの声を聞き分けるために聴力を早く発達させます。そのためちょっと音がしただけで寝ていても起きたり、家族が立てる生活音のせいで寝つけずにぐずったりすることも。個人差はありますが、1歳ごろになると自分にとって必要な音とそうでない音を聞き分け、余計な音にそれほど反応しなくなります。

まぶしい

赤ちゃんは光に敏感なので、部屋が明るいとうまく寝付けません。しかも、仰向けに寝ていると照明の光が直接目に入ってしまいます。寝かしつける時は部屋を暗くし、外の明かりが差し込む場合はカーテンを閉めましょう。赤ちゃんが寝付くまでは豆電球や間接照明をつけ、寝付いたら真っ暗にするのがベストです。

生えかけの歯がむずむずする

3〜9ヶ月ごろの歯が生えてくる時期に起きやすい理由。生えかけの歯がむずむずして不機嫌になったら、市販の歯がためを与えましょう。歯がためを噛むことで、むずむず感がやわらぐみたいですよ。

衣類・布団の肌触りが気に入らない

特定の服を着せたり、布団を使ったときだけ機嫌が悪くなるときは、服や布団の肌触りが気になるのかもしれません。別の服に着替えさせるか、タグなどがあれば切り取ってみましょう。

人見知り

個人差が大きいですが、生後半年くらいからママ以外の人(パパも含む)を怖がって泣くことがあります。決してパパを嫌っているわけではなく、赤ちゃんとママとの信頼関係がしっかりできつつある証拠ですよ!

環境の変化

多くの人に会ったり慣れない場所に出かけたりした日は、興奮してなかなかリラックスできないことも。一度にたくさんの情報が脳に入ると、情報処理が追いつかなくなるんですね。

たそがれ泣き

おもに生後2〜4ヶ月ごろ、夕方に不機嫌になることをたそがれ泣きといいます。たそがれ泣きの有無や期間は個人差も大きいですが、詳しいメカニズムはまだ解明されていません。

夜泣き

空腹・おむつが汚れたなどの明確な理由がないのに、夜中に目を覚まして泣くことを夜泣きといいます。はっきりした原因はわかっていませんが、睡眠サイクルの発達過程で起こると考えられています。

たそがれ泣きと同じく個人差がありますが、生後4ヶ月〜1歳半ごろまで続くことが多いようです。

 

2. いろいろ試してみて! 赤ちゃんのあやしかた

まずは赤ちゃんが泣いている理由を探し、お腹がすいた・おむつが汚れたなどの明らかな原因があれば解消してあげましょう。

それでもまだ赤ちゃんが泣き止まないときは、いろいろなあやしかたを試してみてください。以下に、代表的なあやしかた、泣き止ませかたをご紹介します。

抱っこ・おんぶしながらユラユラする、または歩き回る

ただ抱っこ・おんぶするだけでは泣き止まない場合、軽くユラユラさせてあげると心地よくなって眠ってしまうことがあります。首がすわっているなら、抱っこ紐を使えば両手が空きますよ。

なお、ユラユラするときはやさしく揺らすようにしましょう! あまり強く揺さぶりすぎると、揺さぶられっ子症候群になるおそれがあります。

赤ちゃんの好きな音を聞かせる

赤ちゃんがもっとも好きな音は、パパ・ママの優しい声。おだやかな声で話しかけたり、歌を歌ったりして安心させてあげましょう。

また、胎内音(ママのおなかの中で聴いていた音)やビニール袋のガサガサ音・ドライヤー・掃除機・テレビの砂嵐の音を好む赤ちゃんもいます。赤ちゃんの好きな音を出すおもちゃやアプリがたくさん登場しているので、ぜひ活用してみましょう。

おしゃぶりやお気に入りのおもちゃなどを与える

室内はもちろん、外出先やドライブ中などでも有効な方法です。生後4ヶ月以降では、鏡を好む赤ちゃんが多くなります。紛失防止用ストラップがついたベビーカー・車内用おもちゃも便利です。

一旦起こしてしまう

夜泣きや寝ぐずりの場合、一旦起こしてしまうのも有効です。気分を切り替えることで、うまく寝付けるケースも多いですよ。

散歩・ドライブに行く

どうしても泣き止まない・寝ない場合は、最終手段として軽い散歩やドライブに連れ出してみましょう。音や振動がちょうどよい刺激になって気分転換でき、たいていの赤ちゃんはすやすや眠ってしまいます。パパ・ママにとっても気分転換になるかもしれません。

ただし、あまりやりすぎると散歩、ドライブなしで寝られなくなることがあるので要注意。また、夜の外出・運転に慣れていない人や疲れがたまっているときは無理をしないようにしてくださいね。

 

3. パパと赤ちゃんの関係を良くするために

新米パパ必見! 赤ちゃんとの接しかたをマスターしよう

お腹の中で10ヶ月赤ちゃんを育てるママと比べて、パパが「親」になるのに時間がかかるのは当たり前。だからといって、「自分はママみたいにうまくお世話できないし……」と諦めずに、赤ちゃんんと良い関係を築いていきましょう!

自発的に赤ちゃんの世話をする

「ママに言われたから」ではなく自発的にお世話することで赤ちゃんとの心理的距離が近くなります。赤ちゃんに泣かれてしまっても、めげずにコミュニケーションをとりましょう。ママも喜んでくれるはずですよ。

赤ちゃんに対して必要以上に身構えない

赤ちゃんは大人の気持ちを敏感に感じ取ります。パパが不安を抱えたままだと赤ちゃんに不安が伝わってしまい、赤ちゃんもリラックスできなくなってしまいますよ。最初は緊張するかもしれませんが、なるべくゆったり構えましょう。

ママとの関係を良好に!

ママとパパが普段から仲良くすることで、赤ちゃんは「この人はママが信頼している人だから、自分にとっても安心できる相手だ」と認識しやすくなります。また、たとえママが専業主婦または育休中でも、たった1人で育児では疲れてしまいます。ママのストレスは、赤ちゃんも敏感に感じ取ってしまうもの。産後クライシス予防のためにも、ママをいたわりましょう。

力のいる遊びはパパの特権

女性は男性より力が弱いですし、産後のママは疲労がたまりやすいうえに骨盤がゆるむので、腰痛などのトラブルが起きやすくなります。そうでなくても女性は男性より力が弱いので、力を使ったダイナミックな遊びにママが付き合うのは大変。そんなときこそ、パパの出番ですよ!

 

上手にお世話しているように見えるママも、最初は右も左も分からない手探り状態だったはず。対処法がわからないからと尻込みするのではなく、積極的にチャレンジすることで自然に育児スキルが身についていくでしょう。

仕事で忙しいパパの場合、育児をしたくても思うようにできないかもしれません。その場合は休日に育児をしたり、少しずつでも家事を引き受けたりしてママの負担を減らしましょう。ママのストレスを減らすことで、赤ちゃんも精神的に安定しやすくなりますよ。