夫婦でつながってる? SNS活用の実態と気をつけること

夫婦のお悩み解決コラム

スマートフォンの普及により、SNSの利用者はどんどん増加しています。SNSで出会って結婚した夫婦もいるほど。

どこにいても離れた相手と簡単にコミュニケーションを楽しむことができるSNSですが、毎日のように顔を合わせる夫婦ではどのように利用をしているのでしょうか。

今回は、「SNSでつながっている夫婦はどのくらいいるのか」また「SNSを利用している夫婦は円満なのか」などの疑問を、調査結果をもとに考察しました。

 

1. つながっているのは38%!? 夫婦のSNS活用の実態

ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会が、24~35歳の共働き男女400人を対象に実施した「夫婦間のネットコミュニケーション」に関する調査で、「SNS(Facebook、Twitter、mixiなど)で夫婦のつながりはありますか」という質問に対して、以下の結果が得られたそうです。

夫婦でつながってる? SNS活用の実態と気をつけること

ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会「夫婦間のネットコミュニケーション」をもとに作成

つながっている夫婦は約4割と、SNSでつながっていない夫婦のほうが多い結果です。本名で登録することが多いFacebookやmixiはつながりやすいのかもしれませんが、匿名性の高いTwitterは夫婦でつながっていないかもしれませんね。

夫婦がSNSでつながっていると、配偶者が共通の知り合い以外の異性と楽しそうに会話をしていることもあります。

「これ誰?」と問い詰めると相手の正体がわかり一安心することもあれば、不安に思うことも。聞くことができなくてモヤモヤを抱えたままでいる場合もあるでしょう。聞かれたほうも、「監視されているみたい」と煩わしく感じる可能性があります。

そういったことも、「つながっていない夫婦」が多い要因なのかもしれません。

 

2. SNSでつながっている夫婦は円満なの?

それでは、SNSでつながっている夫婦は、つながっていない夫婦と比べると円満なのでしょうか。株式会社パートナーエージェントが実施した「子どもを持つ夫婦のSNS利用に関するアンケート調査」によると、仲の良い夫婦ほどSNSの利用率が高いことがわかったそうです。

また、仲の良い夫婦が使用しているSNSはLINEが1番多く、次いでFacebook、Twitterと続いています。

なぜ仲の良い夫婦ほどSNSを利用しているのでしょうか。夫婦は毎日のように顔を合わせているので、SNS上で相手の日常を見たり会話をしなくても実際に会えるのに……と思ってしまいませんか?

しかし、SNSには日常会話とは異なる特徴があります。それは、会えないときでもすぐにつながれたり、配偶者の人間関係や興味のあること・考えていることがよりクリアに見えるところ。

会えないときはSNSで連絡したり、配偶者の過去の投稿内容を見て元気をもらうこともできますよね。

また、SNSでつながりのある友人との関係を簡単に紹介できるほか、実際にどういう人なのかプロフィールや投稿内容を見ればわかってもらえます。自分の友人と配偶者がSNSをきっかけに仲良くなり、交流の輪が広がることもあるでしょう。

配偶者が夫婦で過ごした日のことを日記に書いたときに、それを読んで「あの時こう思ってくれてたんだ」とうれしくなることもあります。言葉での「楽しかった」と、文章での「楽しかった」はまた違った感動がありますし、それに対する友人からのコメントを見るのも面白いもの。

SNSは、夫婦生活により彩りを与えてくれるツールになってくれるのかもしれません。

 

3. SNSが原因で喧嘩にならないために気をつけておくこと

ただしSNSの使いかたを間違えてしまうと、思わぬ喧嘩につながることもあります。使いかたや約束を夫婦でしっかり決めておき、守るようにしましょう。

夫婦でつながってる? SNS活用の実態と気をつけること

SNSで束縛しない

「異性とつながるな」「異性と会話するな」など、SNS上の相手の行動について命令するのはやめましょう。現実社会と同じように、相手のことを尊重してくださいね。SNSに関する意見が合わない場合は、よく話し合いましょう。

写真投稿の際は確認を

夫婦の写真を投稿する際は「これ載せてもいい?」と配偶者に聞いてからにしましょう。プライベートな写真や変顔など、他の人に見られたくないものがあるかもしれません。また、子どもの写真については顔をスタンプで隠すなどの配慮も必要です。

夫・妻の悪口を書かない

「家事をしない」「ムカつく」など、相手の悪口を書き込むのは絶対にNG。書かれたほうはいい気がしませんし、不特定多数の人が閲覧している中で相手を悪く書くことで、その人のことを良く知らない人まで「あの人は〇〇なんだ」と悪印象を植え付ける可能性があります。夫婦の喧嘩は外に持ち出さずに、家庭内で解決してくださいね。

元恋人とはつながらないようにする

SNSの友達一覧(フォロー・フォロワー)に「元恋人」がいた場合、「今も連絡してるの?」「未練があるの?」など不安な気持ちになるのはもちろんのこと、「復縁狙い?」という誤解を生む原因にも。「結婚」という契約を結んだ以上、そういう過去の関係はきっぱり捨てて、けじめをつけておきましょう。

 

日常生活に欠かせなくなってきたSNS。上手に使うことで夫婦関係を円満にしてくれますが、使いかたを間違えると喧嘩の原因になることもあります。

たとえインターネット上でも、夫婦の距離感は大切にしましょう。また、顔が見えないやりとりなので、言葉だけでは表現することが難しいことも。夫婦で日常的にコミュニケーションをしっかりとって、なおかつSNSを使用するというやりかたが一番良いのかもしれません。

SNSで簡単便利につながれるからこそ、夫婦一緒にいられる時間を大切にしてくださいね。

出典:
ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会「夫婦間のネットコミュニケーション」
株式会社パートナーエージェント「子どもを持つ夫婦のコミュニケーション/ソーシャルネットワーキングサービス利用」に関するアンケート調査

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