夫婦のお金の管理は共通口座が便利!? 作りかたとメリットについて

夫婦のお悩み解決コラム

お金の管理は何かと面倒ですよね。夫婦別々の通帳でやりくりをしていると、いつ何の引き落としがあるのか、毎月いくら貯金できているか、わかりにくくて不便。そんなときは「共通口座」がおすすめ。夫婦でひとつの口座を管理することで、家族のお金の流れがわかりやすくなりますよ。

今回は共通口座を作ることのメリットと作りかた、共通口座を支払先にしたクレジットカードについてご紹介します。

 

1. 共通口座を持つと何が楽になる?

家族の収入と支出をひとつにまとめて管理できる

共通口座では、通帳の収支を見るだけで、家計簿のようにわかりやすく管理することができます。何月何日にどの金額が入った・出ていったかがすぐにわかるので、毎月の予定も立てやすくなります。

各種料金の支払いが便利

夫婦の収入を決まった額入れておくことで、残高不足になりにくいのもポイント。特に公共料金の支払いなどは、ひとつにまとめることですっきりと管理できます。

家族と個人のお金をしっかり区別することができる

共通口座に一定の金額を入れて、残りは自分の口座に……ときっちり区別することで、夫婦のお金と自分のお金をわかりやすくすることができます。趣味のものを買いたい時などには自分の口座から引き落とすことで、トラブル回避にもつながります。

 

2. 共通口座の作りかたとは

まずは夫か妻どちらかの名義で口座開設しよう

日本では夫婦共同の名義で口座を作ることはできません。そのため、夫婦の共通口座を作りたい場合は、夫か妻のどちらかの名義で普通預金口座を開設することになります。

共通口座の注意点

共通口座として管理していても、夫婦どちらかの名義の口座なので、税金の問題が出る事があります。あまりに大きな金額を入れることで「贈与税」になってしまうこともあるため、管理はあくまでも「生活費」の規模に留めておきましょう。

また、あまり考えたくないことですが、共通口座は「離婚時」「相続時」にもめる原因となることもあります。そのことは頭に入れておいてくださいね。

代理人カードを作ろう

普通預金口座を持っている本人のキャッシュカード以外に、「代理人カード」を作ることができます。その対象は「本人と生計を共にするご親族」で、作れる枚数は銀行によって異なります。

まず口座の名義人が銀行の窓口へ行きます。そのさいには、名義人である自分と、「代理人カード」を作るパートナーそれぞれの「本人確認書類(運転免許証、健康保険証、パスポートなど)」を持っていく必要があります。

代理人カード発行には手数料がかかることが多く、金額は1,080円が必要な銀行が多いので用意しておきましょう。また、代理人カードの申し込み手続きについては、銀行ごとに異なっています。まずは電話等で銀行にお問い合わせをしてみてくださいね。

代理人カードの注意点

各銀行によっても規定が異なりますが、代理人カードは主に「キャッシュカード」としての機能しかありません。また1日の引き落とし金額も決まっています。クレジット機能を使いたい場合は別途「家族カード」の申し込みが必要になります。作りかたについては以下でご紹介します。

 

3. 共通口座のクレジットカードの作りかた

クレジットカードの引き落とし先を共通口座にしたい場合、クレジットカードが夫婦で管理できるものだと良いですよね。そのさいには「家族カード」が便利ですよ。クレジットカードと共通口座の名義人は、どちらも同じ人でなければいけないので注意。

夫婦のお金の管理は共通口座が便利!? 作りかたとメリットについて

家族カードってなに?

「家族カード」というのは、最初にクレジットカードを契約した本人の家族も、クレジットカードを利用できるサービスのこと。また、「家族が使うクレジットカード」のことも「家族カード」というそうです。

どうやって作るの?

家族カードの主契約者がクレジットカード審査に通っていれば、家族は基本的に無審査で家族カードを持つことができるそうです(審査が必要な場合もあります)。また家族カードの対象は、一般的には契約者と生計が同一の「配偶者」「親」「満18歳以上の子(高校生を除く)」となっています(クレジットカード会社によって異なります)。

共通口座の名義人が夫の場合は、夫名義のクレジットカード会社で家族カードを作りましょう。支払い口座が共通口座でない場合は、口座変更の手続きをして、家族カードを申し込んでくださいね。また、クレジットカードを新しく作りたい場合は、作りたいクレジットカード会社の申し込みの際に、家族カードも一緒に申し込みましょう。

家族カードのおすすめは?

新規でクレジットカードを作る場合は、信用して家族カードを使える会社が良いですよね。おすすめのカードは以下になります。

  • 三井住友VISAカード
    銀行のクレジットカードなのでセキュリティが万全です。家族カードは1人目までなら年会費が無料。家族カード利用分のポイントもたまります。さらに、クレジットカードに付帯保険サービスなどがついていた場合、家族カード利用者も同じサービスを受けることができます。
  • 楽天カード
    「クレジットカード」「楽天ポイントカード」「楽天Edy」の3つの機能が1枚に集約しているカード。楽天市場や楽天ポイント加盟店での還元率は3.0~4.0%にもなり、ポイントを貯めるのにはおすすめのカードです。年会費も無料ですよ。
  • Orico Card THE POINT
    年会費・家族カード無料にもかかわらず、還元率1.0%、入会後6ヶ月間は2.0%という還元率の高さがうれしいカード。利便性にも優れていて、貯めたポイントを「Amazonギフト券」「iTunesギフトコード」「LINEギフトコード」などに、リアルタイムで交換できます。

 

夫婦がお金を管理するのに便利な「共通口座」ですが、代理人カードや家族カードを使い分けることで、より管理もしやすくなります。ただし、注意点や紛失に気をつけてくださいね。共通口座やクレジットカードを作るさいには、各銀行やカード会社のホームページを見たり、電話で確認をするなどして、自分に合ったところを見つけてくださいね。

 

出典:
みずほ銀行「代理人カード」
三井住友銀行「ICキャッシュカード」
三井住友VISAカード「家族カードとは!? 家族カード登録時の審査やさまざまなメリット」
楽天カード「家族カードご利用ガイド」
オリコカード

この記事をSNSでシェア