家事は誰のもの?「家事をシェアする家」という考えかた

夫婦のお悩み解決コラム

ご家庭の家事、誰が行なっていますか? 妻・夫がひとりで一手に請け負っているでしょうか。それとも、「料理は妻・掃除は夫」などはっきりと担当を決めていますか?

家事に対するお悩みを抱えているご家庭は多いもの。今回は、大和ハウスがお悩み解決のために考案した「家事シェアハウス」を元に、「家事をシェアする」ことについて、ご夫婦で考えてみたいと思います。

 

「家事を家族でシェアする家」ってどんな家?

最近、メディアでも取り上げられることが多い「名もなき家事」は家事のお悩みの大きな原因のひとつ。

「脱いだものを戻す」「調味料を補充する」「ダイレクトメールを捨てる」といった、一見地味で目立たないこれらの作業ですが、実際に行なっている人にとっては知らず知らずのうちに負担になるものです。

「名もなき家事」については以下の記事もご参考ください。
> これが原因!? 夫婦の家事分担を阻む「名もなき家事」とは

夫婦間で話し合って家事分担をしても、こうした名もなき家事は分担項目の中に入っていないことが多いため、夫婦間の家事バランスの悪化に繋がってしまうというわけ。

そんな家事のお悩みを解決するために、大和ハウスが考えたポイント3つがこちらです。

  1. 家事は「みんなでシェアするもの」
  2. 家事についての情報とルールを共有する
  3. 家事シェアをコミュニケーションのきっかけにしよう

1. 家事は「みんなでシェアするもの」

家事は誰のもの?「家事をシェアする家」という考えかた

家事は誰のもの?「家事をシェアする家」という考えかた

まず、家事=家のこと=家族全員が関わるべきものであるという認識が大切です。そのため、誰がやるべきだという担当制ではなく、家族がそれぞれやれることを自分でやっていく「シェア」という意識を持ちましょう。

「自分のものは自分でしまう」「みんなで一斉に掃除をする」「最後に使った人がシャンプーや調味料を補充しておく」など、当事者意識を持てばやれることはいろいろありますね。

2. 家事についての情報とルールを共有する

家事は誰のもの?「家事をシェアする家」という考えかた

家事をシェアするためには、家事に関する情報やルールを家族みんなで共有しておく必要があります。

たとえば、ゴミ捨ての曜日や日用品ストックの収納場所など、知っておかなければできない家事はさまざまあるものです。

家族間で情報もシェアしておくことで、いつでも誰でもできるようになります。

3. 家事シェアをコミュニケーションのきっかけにしよう

家事をやる中で気づいた「こうすれば楽かも」というアイディアを話すことで、家事をきっかけに会話が増えるというメリットも。

みんなで住む家のことは、家族みんなでする。そんな姿を当たり前のものとして子どもにも見せ、身に着けさせてあげたいものですね。

 

家事シェアを実践するなら……何ができる?

大和ハウスの「家事シェアハウス」では、家事を家族でシェアしやすい仕組みや間取りが採用されています。それをもとに、わたしたちが今すぐ参考にして実践できる方法を考えてみましょう。

1. 家族用の収納ボックスを用意する

家事は誰のもの?「家事をシェアする家」という考えかた

大人も子どもも、それぞれに「専用ボックス」を用意して、自分のものは自分でそこに入れるのはいかがでしょうか。

私物を持ち込みがちなリビングにもひとつずつ専用スペースを用意して、そこに収まる範囲内であれば持ち込みをOKするなど、ご家庭にあったルールを作れると良いですよね。

2. 共有物をしまう場所にラベリングをする

調味料や調理グッズ、文房具など、家族みんなで使うものは収納場所にラベリングをしておくと便利。一目見て「ここに直せばいい」とわかれば、いちいち場所が変わってしまうストレスともおさらばできます。

3. 玄関・コートハンガーのルールを決める

玄関のたたきが靴だらけ、コートハンガーに何着もひとりの服が掛かっている……。そうしたことが起こらないように、「たたきに出していていい靴はひとり一足」「コートハンガーには一着まで」など、ルールをみんなで決めてみましょう。

玄関スペースに余裕があるのなら、さっと直せる靴収納棚を導入するのもオススメ。靴箱に直すことが面倒な人でも、棚であれば扉を開閉する手間がないため、たたきに置きっ放しにしにくくなりますよ。

4. 情報共有&アイディア共有のための場を設けよう

家事はそのときどきによって必要なものが変わります。また、個々で「こうしたほうが良い」と思う事柄もでてくることでしょう。

マイルールを持っている人がひとりいると、その人の方法で行なわれないものを直す必要が生じるなど、ストレスの原因になりがち。

一度シェアしてしまえばOKではなく、コミュニケーションの一環として、家事について気軽に話せる場を設けるようにしたいものですね。

大切なポイントは、「家事は家族で行なうもの」という意識。みんなでやることで、それぞれの負担も軽くなります。子どもにもそうした意識を持ってもらいたいもの。そのためにはまずは夫婦でしっかり「ふたりでやるもの」だという認識を持っておきたいものですね。

参考:
「名もなき家事」のお悩みを解決する「家事シェアハウス」

家族みんなで「家事をシェアする」 共働き世帯のための戸建住宅提案「家事シェアハウス」誕生(ニュースリリース)

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