結婚後・出産後の仕事、どうする? 女性の働きかたについて

夫婦のお悩み解決コラム

共働き夫婦が増えてきているとはいえ、女性にとって家庭と仕事の両立は大きな問題。

子どもができたら? 子どもが大きくなったら?

結婚や出産といった人生の節目の中で、自分はどんな働きかたをしていくべきなのか不安になりますよね。

今回はそんな疑問を考えてみるため、さまざまな調査結果を元に「結婚後・出産後の仕事」について、他の人がどうしているのか、どう考えているのかについてまとめてみました。

 

1. 結婚後・出産後は働きたい?

メディケア生命保険株式会社が調査した「結婚後、出産後に仕事したいか?」という質問に対して、結婚後は男女ともに9割以上が「働きたい/働いてほしい」と考えているようです。しかし、出産後(とくに入園前、また園児時)は男女差に開きが見られます。

結婚後・出産後の仕事、どうする? 女性の働きかたについて

子どもが幼稚園や保育園に入るときでは、男女別で16.2ポイントもの差があります。

それ以降も子どもの成長に従い男女ともに「働いてほしい・働きたい」という割合は増えていますが、いずれにしても女性の「働きたい」という気持ちよりも、男性の「働いてほしい」という気持ちのほうが上回っています。中学入学時までは男女の開きは10ポイント近くあり、特に女性は職場復帰を希望するまで少し時間がかかるようです。

考えられる要因としてはやはり、家事や育児をこなしながら仕事をするという不安、保育園の待機児童の問題、子育てに専念したいから……などでしょうか。男性と女性の「働くこと」に関する考えかたのギャップを感じられますね。

 

2. 復帰後の仕事はどうやって選ぶ?

また、復帰後の仕事の選びかたにも、男女別で特徴が出ています。同調査による「どのように働いてほしい・働きたいと思っているか」を元にグラフを作成すると、以下のとおり。

結婚後・出産後の仕事、どうする? 女性の働きかたについて

男女ともに「正社員で働いてほしい・働きたい」という割合が高い結果に。また女性の約3割は、子どもが幼稚園や保育園から小学生の間までは、「短時間勤務、パート・アルバイトで働きたい」と考えていることがわかります。

ソフトブレ―ン・フィールド株式会社の調査によると、女性は収入面よりも「家庭と仕事との両立」を重視して仕事を選ぶ傾向にあるようです。やはりまだ子どもが小さいうちは家事や育児に手がかかるため、無理をしない範囲での仕事を求めているのかもしれませんね。

また、子どもを産んでから正社員を目指すとなると、結婚前や結婚後に比べて仕事探しが難しくなってしまいます。会社からは「子どもが風邪を引いたときの穴埋めは?」、「残業はできるの?」などの疑問も持たれ、以前とは働きかた、仕事の選びかたもがらりと変わります。核家族で実家も遠方にある場合、「正社員になりたくても今の状況では無理」というかたも多いでしょう。

一方で、男性は女性よりも「妻に正社員の仕事を選んでほしい」と考えている割合が高く、女性以上に、女性に安定的な地位を望んでいることがわかります。これは、働きかたが変わっていくなかで「どんな仕事(男性の職場)も一生ものではない」ことへの不安かもしれません。

あまり考えたくないことですが、夫が病気や事故で働けなくなったり、突然リストラされてしまうなどは誰にでも起こりうることです。そのとき、一馬力よりも二馬力だったほうが何かと安心ができますよね。やはり金銭面や待遇面で「安定」を求める上では、正社員が良いのかもしれません。

 

3. 復帰後の仕事は見つかる?

出産・育児でキャリアにブランクができると、仕事に復帰できるか不安になりませんか ?

主婦に特化した求人サイト「しゅふJOBパート」による調査データを見ると、ブランク3年以上の採用比率は20%程度。これを多いと見るか、小さいと見るか……。また、採用比率は前年同月と比べると、2.4ポイント増えているそうです。「小さい」と思ったかたには心強い結果ですね。

ちなみに、過半数の人のキャリアブランクは1年以内にとどまっているそうです。結婚や出産等の節目で仕事を辞めても、1年以内に復職するかたが多いのかもしれませんね。復職に心配があるなら、早め早めの仕事探しが大切だといえるでしょう。

3年以上のブランクでの採用率が20%だったことを考えると、あまり長いブランクを作りたくはないですよね。雇用形態が正社員かパートかは悩むところですが、子どもが小さいうちは家庭と仕事の両立ができるような仕事をしたいものです。

夫婦でよく話し合って、どのような働き方なら双方が満足できるのか、どうやったら家庭がうまく回るのかを見つけてみてくださいね。

参考:
メディケア生命調べ  こんなプロポーズは嫌!  三大ダメダメプロポーズは「酔っ払って」 「LINEやメールで」「フラッシュモブ」  女性はしっかり伝わるプロポーズを待っている!  「はっきりしない」「弱気」は女性のNG度が高い傾向
「イマドキ男女の結婚観に関する調査2017」
<働く女性の実態調査> 主婦の仕事選びは、収入より“家庭と仕事を両立し意欲的に働けるか“
【主婦採用数10月】ブランク3年以上:3.77倍/45歳以上:5.18倍~働く主婦の採用指数&採用比率~

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