妻の「育児のストレス」、原因は夫にあり?

夫婦のお悩み解決コラム

育児をするママたちにはストレスがいっぱい。育児ストレスはさまざまな要因がありますが、実はその多くが「夫」にあるかもしれないんです。

夫のみなさん、妻のストレスの原因を作ってしまっていませんか?

 

1. 調査から見える「女性のストレスの原因」

実際の育児ストレスをかかえている女性は、どこにストレスを感じているのでしょうか。ピクスタ株式会社が運営するサービス「fotowa(フォトワ)」が、既婚で子どもを持つ20代・30代の男女を対象に行った「夫婦のコミュニケーションと育児ストレス」についてのアンケート調査の結果をご紹介します。

まず、「育児ストレスを感じることがある」と回答した夫、妻の割合は以下のとおりでした。

  • 夫:72.2%
  • 妻:87.1%

妻のストレスを感じる割合は、夫よりも14.9%高くなっています。そして、「育児ストレスがある」と回答した人と「育児ストレスがない」と回答した人とでは、育児と家事の不公平感に差が出ることがわかりました。以下、調査結果のデータをもとにご紹介します。

育児の不公平感

  • 育児ストレスがある:69.7%
  • 育児ストレスがない:41.8%

家事の不公平感

  • 育児ストレスがある:66.8%
  • 育児ストレスがない:40.9%

育児のストレスがない人に比べて、育児の不公平感は27.9%、家事の不公平感は25.9%上回っています。「夫婦の不公平感」と「ストレス度合い」に相関関係があることがわかりますね。

家事や育児の不公平感は、夫婦の問題でもあります。パートナーに不満があるからこそ、育児のストレスがより溜まっていっているんだと考えられます。もしかしたら世の中の女性は社会のサポートよりも、夫のサポートが必要なのかもしれません。

とはいっても、なかなか平等に家事と育児を分担するのは難しいもの。夫はできることをやりながら、「妻の気持ちに寄り添う」ことにも努力してみると良いのではないでしょうか。

 

2. 承認より共感

同調査で「ストレスを感じるときにどんな反応をもらえたら嬉しいか?」と質問したところ、男女別で以下の結果が得られたそうです。

共感してくれる

  • 夫:39.1%
  • 妻:67.0%

頑張りを認めてもらう

  • 夫:51.4%
  • 妻:61.3%

励ましてもらう

  • 夫:29.6%
  • 妻:25.1%

ほめてもらう

  • 夫:27.5%
  • 妻:32.6%

調査結果を見ると、男性は共感より承認によってストレスが軽減することがわかりますが、一方で女性は承認よりも共感のほうがストレス軽減につながるようです。

特に「共感してくれる」では男女で27.9%もの差が。このことから、男性と女性のコミュニケーションに食い違いがあることがわかりますね。そういった男女の違いを踏まえ、夫はなるべく妻に「共感」してみると良いのではないでしょうか。

妻のちょっとした愚痴に「大変だったね」「俺もそう思うよ」と寄り添うようなコミュニケーションを心がけてみてください。一緒に写真を眺めたり美味しいものを食べたりして、「素敵だね」「美味しいね」と共感しあう時間を作ってもいいかも。そういったコミュニケーションを積極的にとっていき、育児のストレスがたまった妻の気持ちを軽くしましょう。

 

3. 男女平等な子育てのために

妻の気持ちを軽くすることができても、ストレスの根源がなくならない限り「夫婦の不公平感」は消えません。妻だけがストレスを感じることのないように、お互いにどんなことに気を配り、相手のどんな行動をチェックしておくべきなのかご紹介します。

ふたりの子どもだと自覚する

子育てする男性(メンズ)=「イクメン」という言葉がありますが、「子育てをする男性はイクメンじゃなくて父親じゃないの?」という世間の声を聞いたことがあります。自分の子どもを育てるのは、父親なんだから当たり前だということですね。

「育児は妻のほうが詳しいから…」と言って避けるのではなく、ふたりの子どもだと自覚して接するようにするといいかも。夫が積極的に育児に携わることが当たり前になっていくとよいですね。

相手の1日の流れを知っておく

妻の1日の家事・育児の流れを知っておくと、夫が家に帰ってきたときに、「今の時点でなにがどのくらいできていない」かがわかるようになります。そうすることで夫が「〇〇をやっておくよ」と提案でき、家事・育児にかかる妻の負担を減らすことができます。

妻も夫の仕事内容を聞いておくと「今日は1日外回りして疲れただろうから、休ませてあげよう」という気持ちになるかもしれません。お互い1日の過ごしかたが違うからこそ、臨機応変な行動が必要です。

余裕があるときに家事育児をしっかり行う

普段忙しい・時間が合わないなどの理由で家事育児に協力できていない場合は、余裕のあるときにしっかりと協力しましょう。例えば、妻が夫に「子どもをお風呂に入れるか、私がお風呂に入れている間に洗い物するか、どっちかをしてほしい」と言うとします。

そのときに、「子どもをお風呂に入れるし、洗い物もやっておくから、今日はゆっくりお風呂に入って寝なよ」などプラスの提案ができると良いですね。その後「すごく大変だった。いつもこれをひとりでやってるんだね。いつもありがとう」と妻の気持ちに共感して、妻の頑張りを認めてくださいね。日ごろ妻が抱いている不公平感やストレスを少しでも減らすことができるかも。

 

ストレス社会ともいわれていますが、育児によるストレスは「夫婦の不公平感」を生みやすいことがわかりました。特に家事・育児をする機会の多い妻の負担が少しでも減るように、日ごろから協力をしていきましょう。妻に対してはなるべく「共感」のコミュニケーションをとるようにすると良いですね。

 

参考:
自称イクメン必読、「共感」と「承認」で妻の愛をとりもどせ!約8割が写真をきっかけに夫婦で会話。夫婦の共感と理解を促進!

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