家計簿、つけてますか? 挫折するポイントと解決法

夫婦のお悩み解決コラム

結婚してから大変なのが「お金の管理」ですが、それを把握するのに便利だといわれているのが「家計簿」ですよね。

あなたは家計簿、つけてますか?

もしかしたら、「挫折した」と答えている人も多いかも。どうして家計簿って挫折するのでしょうか。

 

1. 家計簿の挫折ポイント

お金のプラットフォームを提供する株式会社マネーフォワードが、20代以上の男女3,302名に「家計簿に挫折した経験はありますか?」と聞いたところ、以下の結果になったそうです。

女性

  • ある:72.1%
  • ない:23.5%
  • わからない:4.4%

男性

  • ある:52.1%
  • ない:36.8%
  • わからない:11.1%

女性は約7割、男性は約半数の人が、家計簿に挫折した経験があるとのこと。そして挫折した理由で最も多かったのが、「面倒だから」。次いで「細かく付けようと思って完璧にできず挫折」、「口座やクレジットカードの入出金のつけ方がわからない」「分類や計算の仕方がわからない」などに続いたそうです。

挫折したユーザーの声を引用します。

  • 記入に手間がかかり、時間が無いと忘れがちに。何日か溜めると面倒に(30代後半、男性)
  • レシートの保存を忘れがちで、手作業で入力、分類、計算するのが煩わしかった(50代前半、男性)
  • エクセルで細かくこだわりすぎたものを作ってしまい、作成に時間がかかりすぎた(40代前半、女性)
  • クレジットカード決済は、利用日か引き落とし日かどちらに入れるべきか分からなかった(30代後半、女性)
  • 分類しづらい項目を後回しにして、それきりになってしまった(30代後半、男性)
  • 家計簿ソフトを使っていたら、PCが壊れてしまいデータに継続性がなくなってしまった(50代前半、男性)

やはり面倒だという意見が多くある様子。さらに、こだわりすぎて継続できなかったり、やる気がなくなってしまったりなどが理由で、挫折してしまうみたいです。

 

2. 挫折ポイントの解決法

それでは、上記でご紹介した挫折ポイントをどのように解決すれば良いのでしょうか。挫折ポイントの解決法をご紹介します。

「面倒だから」の解決法は「自分にあった家計簿にする」

一口に「家計簿をつける」といってもさまざまな方法があります。自分にあったつけかたでないと、どうしても面倒になって挫折しがち。各やりかたをご紹介します。

  • スマホアプリの家計簿
    スマホを良く使うかたにおすすめ。レシートを読み取ったり、クレジットカードや口座を登録しておくことで、取引明細の項目を自動的に仕分けてくれるなど、アプリによって機能もさまざま。無料・有料問わず多くのアプリが出ているので、選択肢も広がります。
  • パソコンソフトの家計簿
    パソコンを良く使うかたにおすすめ。パソコンソフトを購入するため費用はかかりますが、画面が大きくグラフで表示してくれるなど、多機能で細かい入力にも対応してくれます。
  • 市販のノート型家計簿
    スマホやパソコンが苦手なかたにおすすめ。100円均一などにも売っています。本型のしっかりした家計簿もありますよ。レシートを貼り付けたり、ちょっとしたメモ書きスペースもあったりと、自分らしい家計簿にできます。
  • 自分で手作りする家計簿(ノート・Excelなど)
    収支がわかればいいかたは、ノートにざっくり項目や金額をメモ書きしていくのも良いですし、Excelで簡易的な家計簿を作るのもおすすめ。

とりあえずできそうなのから試してみて、続きそうになければ他の方法にしてみてくださいね。

「完璧にできず挫折」の解決法は「ざっくりつける」

家計簿は、細かくつけようとすればするほど、面倒くささや間違いにつながります。

企業や税務署に提出するものではないので、厳密に書く必要はありません。あくまでも家計の収支がわかるようにつけるもの。1円単位の間違いは気にしない、項目はざっくりでOK。

「口座等の入出金のつけかたがわからない」の解決法は「自分ルールをつくる」

例えば口座を2つ持っていて、給与が入る口座と固定費が引き落とされる口座があるとします。

給与口座から50,000円出金して、引き落とし口座に50,000円入金して、その中から期日に引き落とされる。となった場合、「口座の出金額」「口座の入金額」「口座引き落とし額」とつけると、面倒ですし家計簿がややこしくなってしまいます。

その場合はもう、「引き落とした固定費のみつける」など、自分でやりやすいルールを決めておきましょう。

suica等にオートチャージした場合も、「クレジットカードの出金額」「suicaの入金額」「実際に使った金額」を書くとややこしくなるので、「クレジットカードの出金額」をつけるのか、「実際に使った金額」をその都度つけていくのかを始めに決めておくと、今後スムーズに家計簿をつけることができますよ。

「分類や計算の仕方がわからない」の解決法は「ざっくり・自分ルール」

項目が多すぎると面倒になるので、ざっくり分類しましょう。ただし、家計簿はなにを使いすぎているのかなどを見やすくしたものなので、分類も家族にあわせたものにする必要があります。

例えば「外食」の場合、あまり行かない人は食費の項目に入れても良いですが、よく外食に行く人は「娯楽費」にしてみたり。化粧品を生活費に入れている場合で、5,000円以上する化粧品を購入した場合は「娯楽費」にしてみたり。

生活水準にあわせたある程度のルールを決めると悩まなくてすみますよ。慣れてきたり、もっと厳密に明細を知りたい場合は、自分の無理のない程度で項目を増やしてみてくださいね。

 

家計簿を続けるポイントは、「自分のルールを決めて」「ざっくりとした項目で」「自分にあったやりかたでつける」。家庭内で処理するものなので、厳密につける必要はありません。かといってどんぶり勘定なのもよくありませんが、1円単位のズレなどは気にしないようにしましょう。

挫折ポイントを無事通過して、家計簿が習慣になると良いですね。

 

参考:
家計簿に関する意識調査 女性の7割以上が家計簿に挫折、過半数は貯金ができずに悩んだ経験アリ 「面倒」「浪費」により「貯金の仕方がわからない」人が多数
挫折知らずで節約できる家計簿のつけ方とコツ7つ大公開!

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