もし夫が「転勤」になったら? 単身赴任とそうでない場合の心配ごと

夫婦のお悩み解決コラム

3月、年度末のこの時期は、異動発表にそわそわしている……という夫婦も多いのでは。

共働きであったり子どもの転校が難しかったりと、転居を伴う異動になれば単身赴任になってしまうケースも。家族みんなで引っ越す選択をしても、妻の仕事などの問題があります。

そんな、夫が転勤になったときに知っておきたいことをまとめました。

 

1. 「単身赴任」で心配なこと

夫が単身赴任するにあたって、多くの妻が気になっていること、気がかりなことを挙げてみました。

(1)費用はどれくらいかかる?

  • 引っ越し費用
    まずかかるのは引っ越し費用。会社側からの補助の有無によって家計への負担は異なりますが、アート引越センターの調査によると、単身者の引っ越し費用でもっとも多いのは10~15万円。平均は20万3000円でした。

    内訳でもっとも多くを占めていたのは家具や電化製品の購入額。引っ越し自体の割合は少なく、3万7000円という結果が出ています。期間が定められている短期間の単身赴任であれば、家具家電付きの物件を選ぶ方法もありますね。

    ほか、初期費用の抑えかたは以下の記事にもありますので、ご覧になってみてください。
    > 初めての単身赴任! 最低限揃えるものと初期費用の抑えかた

  • 生活費
    一緒に暮らしていたころよりも、単身赴任のほうが生活費も上乗せされます。先ほどと同じアート引っ越しセンターが行った調査では、単身者の1ヶ月の生活費は「12~14万円」。平均額は16万7000円です。

    > メオトーク記事「単身赴任の生活費はいくらかかる? モデルケースで検証してみた」

    こちらの記事では不動産・住宅情報サイト「ホームズ」のデータより、生活費のモデル例をご紹介しています。合計金額は12~15万円。調査結果と大差ないことからも、多くの単身赴任夫が15万前後で生活していることがわかりますね。

(2)浮気が心配

単身赴任の寂しさや、一人暮らしを送る中で独身時代に戻ったような気持ちになるなどして、浮気をしてしまう夫も。妻としては夫の不倫が心配になりますよね。これまで以上に日々の夫婦、家族のコミュニケーションを大切にしたいところ。

幸い現代では、気軽に連絡を取れる手段がたくさんあります。お互いにとって1番使いやすいものを選びましょう。ただし、不安なあまり過干渉になるのは返って夫にストレスを与えてしまい、不倫リスクを高めてしまう可能性も。

メオトークでは、単身赴任を乗り切った妻たちの体験談も掲載しています。ぜひご一読ください。

> 夫の単身赴任を乗り越えるための方法3つ

> 単身赴任で離婚の危機!? 単身赴任中も良い関係でいるための3つのポイント

(3)妻ひとりで子どもを育てられるのか

子育てに関して不安を抱える妻も多いです。家事や育児の負担はもちろんのこと、子どものしつけ問題も。両親が揃っていれば厳しさと甘さをふたりで分担できますが、夫が不在中は妻がひとりでバランスを取らなくてはいけません。

「怒ってばかりになってしまうかも」「子どもの寂しさを気にするあまり、甘くしすぎてしまうかも」と不安を感じてしまうことは無理もないこと。

こちらも、実体験に基づいた「うちはこうしていたよ!」を参考にしてみてくださいね。

> 夫が単身赴任中のママに聞いてみた! 子どものしつけはどうしてる?

> パパが不在だと甘えっ子になる? 夫の単身赴任が子どもに与える影響

 

2. 「家族で引っ越す」上で心配なこと

単身赴任についていくという選択肢を選ぶなら……。家族は揃って暮らせるけれど、心配になることはやっぱりありますよね。

(1)自分の仕事はどうなる?

  • リモートワークが可能かどうかを探ってみる
    保育園の待機児童問題や介護問題もあり、業務内容によってリモートワークを取り入れている企業も増えてきています。前例がなくても考えてもらえる可能性はゼロではありません。辞めずについていける道はないか、会社側に打診して模索してみましょう。
  • 現職に戻ってこられる制度の有無を確認する
    仕事をしている妻であれば、「仕事を辞めたくないからついていけない」と考えるかたも多いでしょう。実際に、ついていくか辞めるかの2択しか選択肢がないケースも多いです。

    公務員や一部企業では、「配偶者に同行するための休職制度」を導入しているところも。何年か後に今住んでいる場所に戻ってこられる転勤の場合、こうした制度があるかどうかはチェックしておきたいですね。休職制度がない企業でも、再雇用制度を整えていることがあります。

  • 資格を活かして転勤先で転職する
    資格を持って働く専門職の場合、転勤先で新たに仕事を探すという選択肢もあります。こちらは転勤先で長く住める場合に選びやすくなる選択肢ですね。
  • フリーランスの道を模索する
    職種によりますが、会社を辞めてフリーランスとして仕事を続けても良いでしょう。現在増えてきているフリーランス人口。Web関係やデザイナー・イラストレーターといった仕事をしているかたは、こうした働きかたも考えてみてはいかがでしょうか。

(2)子どもの転校で知っておきたいこと

幼稚園・小学校以降は、夫の転勤についていく際、子どもの生活にも影響が出ます。幼稚園では入園金が再度転園先で必要になることも。制服や体操服の用意が新たに必要な場合もあります。

また、子どもが成長しているほど、子どもにも子どもの社会があるもの。小学校高学年以上の転校は、本人が嫌がることも多いです。

親主導で決定せず、子どもにも意思を確認しましょう。どうしてもついていかなければならない事情がある場合は、小さいお子さんであっても「こういう理由で引っ越しをするから、幼稚園や小学校が変わるよ」と話をすることが大切です。

転校後はあまり過度に心配する必要はありません。しかし子どもの様子をよく見て、話をしっかり聞く時間は確保したいところです。

ついていくのも、単身赴任を選ぶのも、どちらであっても大変さはつきもの。何年続くかわからない転勤の場合、先が見えない不安もありますよね。

不安な点・気になる点は、夫婦で協力してひとつひとつ整理していきましょう。少しでも「転勤」に対するモヤモヤを減らせますように。

 

参考:
アート引っ越しセンター:単身赴任家族の意識調査

東洋経済オンライン:妻の働く意欲を奪う!いつか来る「夫の転勤」

ベネッセ:親の引っ越しで転校、子どもの心のケアはどうすればいいの?

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