妻がやってる「プチ復讐」って? 夫への不満を溜めないためには

夫婦のお悩み解決コラム

仲良くありたいと思っていても、イラッとすることも多いのが夫婦生活。本当は建設的に話し合ったり喧嘩したりしたいのだけど、「言っても聞く耳もたない」「生返事」「何度言っても同じ」などが続くと、言うことすらゲンナリすることも。

そんなときに妻がやってるのは……なんと「プチ復讐」!?

 

1. 話す気もなくなる「夫への不満」

株式会社サンケイリビング新聞社の「夫や恋人への不満に関するアンケート調査」によると、夫・恋人に対して不満を持っている人は全体で67.3%。不満の理由は以下のとおり。

  • 家事を手伝ってくれない(31.7%)
  • 几帳面すぎる(20.7%)
  • だらしない(19.5%)

もっとも彼女たちをイライラかつゲンナリさせているのは、どうやら「家事のこと」だとわかりました。やはり家事分担はまだまだ進んでいない様子。

しかし、「几帳面」や「だらしない」といったのは性格だから直すのも難しいですが、家事はまだ交渉のチャンスがありそうです。それなのにどうして、プチ復讐するほど「もう話しても無駄」と思ってしまうのでしょうか。以下のことが考えられます。

  • 何度言っても夫の行動が改善されなかった
  • いつも喧嘩になってしまう
  • 夫に期待していない

膨れ上がった不満を解消するため、プチ復讐をしてしまうのかもしれませんね。また、何もしてくれない夫への「憎しみ」の気持ちもあるのかもしれません。

 

2. 5人に1人が「プチ復讐」

ちなみに、夫や恋人への不満を解消するさいにプチ復讐をする人は、20.7%だそうです。5人に1人の割合で、プチ復讐を実行しているようです。

筆者も知人数名に「プチ復讐をしている? していたらどんなことやってる?」と聞いてみたところ、プチ復讐をしている人から以下のエピソードを教えてもらいました。

  • 雨の日は靴底に無数の穴をあける
  • 夫の食事にだけ安い肉を使う
  • 靴下の相方をバラバラにする

知人曰く、「気づかれにくい、かつ、気づいてもうっかりで済ませるレベルのことをやる」そうです。

 

3. 男性はどう思う?「プチ復讐」

同調査にて「プチ復讐をしてどんな気持ちになりましたか?」と聞いたところ、約7割の人が「スッキリした」と答えたそうです。

しかし、「プチ復讐をして夫や恋人の関係はいかがですか?」との質問には、「変わらない」が約8割、「悪くなった」「良好になった」「やや良好になった」が、それぞれ6.3%と同率に。

プチ復讐をしても、女性の気分が晴れるだけで、その後の改善は見られないことがほとんどのようです。

それでは男性は、妻や恋人から「プチ復讐」をされるとどう思うのでしょうか。実際に男性に聞いてみました。

  • こわい。何も信用できなくなる。家に帰りたくなくなる(20代・既婚)
  • 陰湿だし幻滅する(30代・既婚)
  • 隠れて嫌がらせするんじゃなくて、言葉で言ってほしい(20代・既婚)
  • まだ口うるさく言われたほうがマシかも(20代・独身)

聞いた全員の男性が怯えていました。「プチ」といっても復讐は復讐。一緒の家で暮らし、信頼している妻からプチ復讐をされるのは、「かなり幻滅する」という意見で一致しました。悪意を持った相手がそばにいるのは怖いようですし、やはり不満は「言葉」で言ってほしいとのこと。

もしもプチ復讐を考えているのなら、夫にバレたときの最悪の事態を想定しておいた方が良いのかもしれません。

 

4. 夫は「こんなふうに言ってほしい」

では、プチ復讐をせず建設的な議論をするにはどうしたら良いのでしょうか。そもそも男性と女性では、物のロジックの組み立てかたが異なりますよね。男性が説明してほしいやりかたとはどんなものなのでしょうか。

タイミングを考える

不満を夫に伝えるとき、ついイライラした状態で話しかけていませんか? 夫も仕事からの帰宅後や休日にいきなり不満をぶつけられると驚きますし、素直に聞き入れるのが難しいことも。

不満を伝えるときは、夫が疲れていないときや、「ちょっと話がある。いつなら大丈夫?」と前置きして都合の良いタイミングを聞きましょう。そうすれば自分のイライラも少し沈めることができますよ。

簡潔に言う

とにかく「伝えたいこと」だけを言いましょう。長々話していると、「そういえばこの前も」と過去の不満を言いだしたり、「もう嫌だ」と感情があふれてきて話がまとまらなくなってしまいます。

相手も「言いたいことはなんだったの?」や「ただ愚痴を言いたかっただけ?」という気持ちに。伝えたいことだけを簡潔に言うように意識してください。

不満はためこまない

不満をためこむと、前述した「簡潔に言う」ことが難しくなってしまいます。軽い不満なら、すぐに夫に伝えるようにしましょう。

例えば家事をしてくれない夫にイラっとしたら、「手が空いているなら今皿洗いしてくれると助かる」と、「いつ」「なにを」「どうしてほしいか」を具体的に伝えましょう。

 

一時的にストレスを発散するのに有効な「プチ復讐」ですが、夫婦の関係は改善しない様子。それどころか、夫にバレてしまったら最悪の事態に陥ってしまう可能性も。

被害者から加害者へとならないためにも、なるべく夫に有効な「話し合い」をして、不満を解消するようにしてくださいね。そうすることで、夫も行動を改善してくれるかもしれません。

プチ復讐をする必要のないほど、仲良しの夫婦でいられると良いですね。

 

参考:
5人に1人は“プチ復讐”を実践!  夫・恋人への不満1位は「家事への協力がない」こと

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