育児と仕事…パパの子育てに関する悩み

夫婦のお悩み解決コラム

育児の悩みはつきないもの。育児といえばママの悩みが取りざたされることが多いのですが、パパだって悩んでいます。

大きな悩みが育児と仕事の両立。残業が多く帰宅が遅いため育児に時間を割けない……というのはもちろん、残業が少ないパパにも悩みはあるようです。

今回はそんな「パパの育児に関する悩み」に焦点を当ててみました。

 

1. パパの育児は何時間? ママの希望とのズレ

株式会社ドゥ・ハウスの調査によると、パパの平日の育児時間は以下のとおりでした。

  • 1時間未満(36.8%)
  • 全く関わらない・関われない(34.8%)
  • 1~2時間程度(19.5%)

もっとも多いのは「1時間未満」、次いで「全く関わらない・関われない」とあまり育児に時間を割けないパパ。仕事で残業して帰宅したら子どもはすでに寝ている……というパパも少なくないのかもしれません。

子どもと関わる時間の多いママにとっては、仕方ないと思いつつも「もう少し子どもの相手をしてほしい」と思ってしまいますよね。

ママは何時に帰ってきてほしいと思ってる?

実際に周りのママに「パパに何時に帰ってきて欲しいか」聞いてみると、以下の結果となりました。()内は第一子の学年です。

  • 20時までには帰ってほしい(小3)
  • 定時+1時間まで(年少)
  • 19時まで(3歳)
  • 定時(1歳)

だいたい定時~20時までには帰ってほしいと考えているようです。また、子どもの年齢が低いほど、帰宅時間も早くなっています。

ただ、周りのパパに聞いてみたところ「周りが残業していたら帰れない」「残業しないと休日出勤になる」「定時に帰ったら収入が減る」などの意見がありました。やはり多くのママが望む定時~20時に帰ることは難しいようです。

育児を手伝ってほしいから早く帰ってほしいママの気持ちと、仕事に専念したいから早く帰れないパパの気持ち。そういった考えのミスマッチが、夫婦間のトラブルに発展するのかもしれません。

 

2. 残業の量で異なるパパの悩み

同株式会社ドゥ・ハウス調査で「現在の家事・育児の悩み」について聞いたところ、全体で多かったのは「子どもとの時間がもてないこと(16.7%)」、「子どものパパ同士で何を話していいかわからない(11.4%)」でした。

また、残業が少ない・多いパパで悩みの内容も異なるようです。

残業が少ないパパの育児の悩み

残業20時頃までのパパの悩みは、「家事・育児で自分の時間がもてないこと(16.5%)」、「子育ての考えかたについて配偶者とズレがある、意見が合わない(16.5%)」が多くなりました。他のパパよりも時間が取れるからこそ、育児のことでママと揉めたりしてしまうんですね。

また、「子どもとの時間がもてないこと」に悩むパパが多いのに対して、仕事が終わったら育児が待っている……という、「自分の時間がもてない」現状に、疲れやストレスがたまってしまうようです。

その結果、最近話題の仕事が終わっても家に帰らない「フラリーマン」の問題にもつながっているのかもしれません。「自分の時間がないこと」に悩むのはママだけではなく、イクメンパパもだということですね。

残業が多いパパの育児の悩み

一方で「残業20時以降までのパパ」の悩みは、「子どもとの時間がもてないこと」が約3割を占めています。育児に関する悩みではなく、そもそも「育児に参加できないこと」が悩みというのは、なんとも悲しいことですよね。

さらに、「子どもが『ママのほうがいい』ということ」が他のパパよりも高い結果に。育児に参加できず、子どもにもなかなか懐かれないという、負のスパイラルに陥っているのだと考えられます。

このままずっと子どもと関われないと、長期的に見て「子どものことがわからない」となってしまうおそれがあります。

 

3. パパは家事育児を楽しんでる?

さらに同調査で「家事・育児を楽しんでいるか」と尋ねたところ、小学校低学年の子どもがいる層では「楽しんでいる」と「まあ楽しんでいる」の合計は、家事が58.9%で育児は82.9%となったそうです。仕事の終業時間で見てみると以下のとおりに。

家事を楽しんでいる(全体:58.9%)

  • 時短~概ね定時あがり:66.9%
  • 残業20時ごろまで:55.3%
  • 残業20時以降まで:47.4%

育児を楽しんでいる(全体:82.9%)

  • 時短~概ね定時あがり:86.1%
  • 残業20時ごろまで:82.4%
  • 残業20時以降まで:77.2%

家事や育児に関わる時間が多いパパほど、「楽しい」と答えている人が多いことがわかりますね。仕事後の家事や育児は大変ではあるものの、その分だけ気づきや発見、触れていないと見えてこない楽しさがあるのかもしれません。

それに、パパが早く帰ってきてくれることでママの負担が減って夫婦仲が良くなり、子どもがパパに懐くことで家族仲も良くなっているのではないでしょうか。

仕事や職場の人間関係の兼ね合いで、なかなか早く帰ることが難しいかもしれませんが、たまには家族を優先した行動ができると良いですね。

 

やはりどうしても就業時間が長くなってしまうパパですが、ママと子どもはパパの帰りを楽しみに待っています。なるべく早く帰れる日を作るようにして、ママの助けになってあげてくださいね。長期的に子どもとの関係を良くするためにも、パパの存在は不可欠です。

しかし、早く帰れるにも関わらずフラフラ寄り道をしてしまう「フラリーマン」もいるのが現状。ママはなるべくパパが帰ってきやすい家庭づくりを意識するようにしてください。

パパとママ両方に息抜きの時間も必要です。家事・育児・仕事・休憩のバランスをうまくとってくださいね。

参考:
小学校低学年以下の子どもがいるパパが休日育児に関わる時間は「3~4時間」が主

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