年収UPも妻次第!?  夫の仕事の目標、知ってますか?

夫婦のお悩み解決コラム

年度が変わり、夫の給料は上がりましたか? 気になるのは「残業時間などの働きかた」や「年収」だけ、というかたも多いのではないでしょうか。

それではあなたは、夫の「仕事のやりがい」をご存知ですか? 夫の年収は、妻の心がけ次第かもしれませんよ。

 

1. 夫の「仕事のやりがい」や「なりたい姿」を知っていますか?

つい夫の働きかたや年収に目が行きがちですが、夫が仕事を通してどのようなライフプランを立てたいと考えているのかご存知でしょうか。また、夫とそういった話をしたことがありますか?

そんな、夫の「仕事の生きがい」や「なりたい姿」を、夫婦できちんと共有できているのか、周りの既婚女性数名に聞いてみました。

知っている

  • 小さい子どもがいるにも関わらず、残業や飲み会が度重なったことが原因で喧嘩をしたときに話してもらった。「今頑張らないと、同期に先を越される」や「今頑張ったら、いつかもっと楽になるから」とか。
    最初は言い訳かと思っていたけど、だんだん具体的なビジョンの話ができるようになって、実績もついてきた。目標に向かって頑張っているようなので、今は応援している。(40代)
  • 家計簿を見ていて、年収やボーナスの話になるとおのずとその話題になる。何歳で役職に就くかとか、将来はどのポジションを目指しているとか。だから夫が仕事で落ち込んでいるときに、「〇歳で役職になるんでしょ!」と励ますようにしている。(20代)

知らない

  • 稼いできてくれればそれでいいから、聞いていないし興味もないかも。(20代)
  • 夫に仕事の生きがいとか目標とかないと思う。(30代)
  • 夫は家では仕事の話をあまりしないし、聞いてもそっけないからわからない。(30代)

ヒアリングした中で思ったのは、夫の仕事の目標について「話すきっかけがあるか」が重要なのかもしれないということ。お金のことや働きかたなどの会話がきっかけだと、踏み込んだ話もしやすいのかもしれません。

 

2. あなたの「仕事のやりがい」「なりたい姿」を話していますか?

それでは女性のキャリアプランについてはどうなのでしょうか。何歳くらいでどんなキャリアプランを作りたいと考えているのか、またそれを夫と共有しているのか。こちらも筆者の知人女性数名に聞いてみました。

話している

  • まだ夫婦だけのとき、子どもをどうするかを考えたときに話をした。子どもを生んでも、時短勤務を使わず正社員のまま今の仕事を続けたかったので、これから生みたい子どもの人数とその時期を、キャリアプランに当てはめて計画した。
    夫はパートになってほしかったみたいなので、自分にとって仕事のやりがいや生きかたを必死にアピールしたら、なんとかわかってもらえた。(40代)
  • 家事育児を手伝わない夫に、自分がどういった生きかたがしたいのかを言った。今抱えている仕事に集中したいので、夫にも家事育児を手伝ってほしいとか、女の生きがいは家庭だけじゃないとか。仕事の話は夫にも通じるところがあったのか、理解してくれた。(30代)

話していない

  • 育児や家事に忙しく、仕事どころではないので話していない。扶養内で働いているけど、他に条件の良いところがあれば転職しようかな、くらいの考えだし。(30代)
  • よく考えたらそういう話をしたことないかも。話したところで、夫は真面目に聞いてくれなさそう。(20代)

女性については「家事」「育児」の問題があり、中には「子どもがいるからキャリアなんて積めない」と諦めているかたもいました。

 

3. 夫婦の話し合いがキャリアアップにつながる

一般社団法人ライフミッションコーチ協会が「パートナーシップと仕事」についてアンケートを実施したところ、年収が上がっている人と夫婦の話し合いには相関関係があるそうです。

年収の動向別の「自分の志やビジョン、価値観、仕事を通して実現したい人生の価値などを説明し、理解してもらうことができたのに加え、夫やパートナーが応援してくれるようになった」という割合は以下のとおり。

  • 年収が年々増加傾向にある:44.6%
  • 年収はほぼ横ばい:19.8%
  • 年収は年々減少傾向にある:8.6%

「年収が年々増加傾向にある」人の半数近くは、パートナーに対して仕事の目標を説明し、応援してもらっていることがわかりました。年収が横ばいもしくは減少傾向にある人とはかなり差がありますね。

どうしてそういった「夫婦の話し合い」が、仕事がうまくいくことへとつながっているのでしょうか。考えられるのは、「夫婦一緒に頑張っているから」。

目標達成には、パートナーからの応援が必須です。夫が仕事のために、家庭を顧みないこともあるかもしれません。でも、夫の仕事への熱意や目標を知っていれば、「相手も頑張っているから」と妻もポジティブに受け止められるはず。

そうやって妻が応援してくれていると、夫も安心して仕事に集中できます。夫が仕事でつまずいたときも「家庭を守っている妻のために」と、妻からの応援を糧にして頑張れるでしょう。

実際に年収がアップして結果を出していくと、夫婦で喜びをわかちあえます。まさに二人三脚で優勝したときのような心境。それが夫婦仲を良くしていき、さらに仕事へのモチベーションを高めてくれるのではないでしょうか。

 

「夫の年収が上がらない」「今日も残業?」「また接待?」など、夫の仕事に対して「数字」や「時間」など表面ばかりを見ていては、なかなか年収アップにつながらないようです。夫が仕事に対してどう思っているのか、どのような目標が合って取り組んでいるのか、ぜひ一度聞いてみてください。

夫の内面を深く探れば、表面だけでは印象が悪かったところも、きっと「努力の成果」に見えるはず。そんな夫を認め応援していくことで、将来的に年収アップが狙えるかもしれません。きっと、夫婦仲も今まで以上に良くなりますよ。

 

参考:
「パートナーシップと仕事」調査結果発表  パートナーシップと仕事、どちらも上手くいく3つの秘訣

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