マタニティマークはいつから付けるべき? 付けると何が変わるの?

夫婦のお悩み解決コラム

妊婦さんがつけるマタニティマークをご存知ですか? 妊娠初期ではお腹が目立たないため、妊娠に気づいてもらえないことも多いです。そんなとき、マタニティマークをつけていれば、周りの人へ妊娠中であると示すことができます。

妊娠中は妊娠前に比べて、体調の変化が大きく変わります。妊娠初期に起こりやすい悪阻や、お腹も大きくなってくると立ち続けることが辛いときもありますよね。そんなときマタニティマークをつけていると、周囲の人にわかってもらえるため、何かあったときなどにも安心。

マタニティマークはどのようなものなのか、いつ頃からつけるといいのか、つけることで何が変わるのかについて見てみましょう。

マタニティマークってどんなもの?

マタニティマークは厚生労働省が妊娠や出産に関する安全性を高め、妊娠中であることを周囲に示すことで、妊婦さんにやさしい環境づくりを推進するために、つくられたものです。

マタニティマークを付けていると、知らない人から「頑張ってね」と声をかけてもらえるなど、周囲の人の優しさに触れられることも。

また、マタニティマークをつけることで妊婦であることを再認識でき、お腹の赤ちゃんを守ろうという気持ちが一層強くなるかもしれません。

マタニティマークの配布時期

マタニティマークは、母子健康手帳を交付されるときに一緒に配布されることが増えています。

どこでもらえる?

もらえる場所は、地方自治体の役所。一部の駅では、声をかけると無料で配布されるそうです。妊婦さん用の雑誌に付録としてついてくることもあります。

車に付けるマタニティマークも

マグネットタイプやステッカータイプなど、車につけるマタニティマークもあるんです。妊娠中は妊娠前よりも事故を誘発しやすいとも言われています。車での移動が多い妊婦さんは積極的に使用しましょう。

 

マタニティマークはどのくらいからつける?

マタニティマークをつける時期は人それぞれで良いでしょう。しかし、妊娠によって起こる体調の変化は妊娠初期から始まっています。公共の場所や交通機関の中など、いつどこで具合が悪くなるかはわかりません。

妊娠初期の場合、外見からは妊娠中であると判断しにくいことも。わかりづらいからこそ、妊娠初期からマタニティマークをつけることをおすすめします。

マタニティマークを身につける頻度は?

株式会社エコンテの調査によると、マタニティマークをつける際の頻度として、「どちらかといえば身につけていた」という人が29.2%、「常につけていた」という人が28.4%と、半数以上の人が高い頻度で身につけているようです。

一方、「健やか親子21」のアンケートでは、通勤中だけマタニティマークをつけているという人も。また、お腹が目立つ前の妊娠初期から中期のみつける回答というもありました。

通勤や出かけるための移動の際にマタニティマークをつけていたら席を譲ってもらった、気分の悪くなったときに体調を気遣う声かけをしてもらった、と周囲のかたから配慮してもらえる場面も多いようです。

マタニティマークはつける? つけない?

妊娠中、マタニティマークをつけていた人の意見として、「乗り物で席を譲ってもらえた」「お店などで配慮してもらえた」「何かあったときに妊娠中であることを知ってもらうため」といったものが見られています。

マタニティマークをつけなかったという人からは「もっていなかった」「妊娠中というのをアピールするようで気が引けた」「マタニティマークをつけていると怖い目にあうと聞いたのでつけなかった」という意見が見られました。
マタニティマークをつけることは義務ではないため、色々と考えた中でつける人とつけない人がいるようですね。

 

マタニティマークは怖い?

マタニティマークは妊娠中であることを示すマークです。しかし、そのマタニティマークをつけていたために怖い目に合ったということもあるようです。

「故意に足をかけられた」「お腹を殴られた」「ホームに突き落とされた」など、恐ろしいことに、そのほとんどが公共の交通機関の場で起こった出来事。優先席付近に立っていただけで「絶対譲らないからな」と知らない人に言われたなど、悲しいことに嫌がらせを受けるという被害も起こっています。

こういう事件や話を聞いているうちに、マタニティマークをつけないと決める妊婦さんも少なくないようです。

マタニティマークはお腹に赤ちゃんがいることを示し、妊産婦さんにとって優しい環境作りを推進するためにつくられたマーク。妊婦さんがマタニティマークを安心して身につけられるように、周囲の人々がきちんと配慮することが必要ですね。

危険に巻き込まれないように

マタニティマークを原因としたトラブルが目立つようになってからは、無用な危険に巻き込まれないためにも「本当に必要なとき以外はつけない」という指導をする産院もでてきているそうです。

妊娠初期の場合は、優先席に座っているときや、具合が悪くて休んでいるときにマタニティマークを見えるようにつけるなど、ある程度妊娠中とわかるまではつけるときを選んだほうが、無用な危険は回避できるのかもしれません。

それでも体調が一番大切

当然ですが、妊娠中であることは決して迷惑をかけるようなことではありません。

お腹に赤ちゃんがいるというのは、命を育む素敵なこと。ママの中に生まれた命を守るためにも、自分の体を大切にするためにも、マタニティマークは付けるべきときには付けることをおすすめします。

怖い話もありましたが、株式会社エコンテの調査では、「マタニティマークを付けていることで、周囲の優しさやサポートを感じたことはありますか?」という質問に対して「ある」と70.9%の人が答えています。

マタニティマークを不快に感じる人も中にはいるようですが、外出時にもしもの事態が起こったとき、助けてくれるのは周囲の人。適切な処置を受けるためにも、妊娠中はマタニティマークと母子手帳は必ずセットで持ち歩きましょう。

 

まとめ

妊娠中は、妊娠前に比べて体の不調なども増えることが多いです。だからといって、ずっと家にこもってもいられません。仕事や家事、買い物に検診、上の子がいる場合は子どもの世話も大事な生活の一部ですよね。

マタニティマークを付けて、周りのかたの優しさに感謝しながら、妊娠生活をより素敵なものにしていきましょう。

参考:
ベネッセ ウーマンズパーク みんなの口コミランキング
マタニティマークが付けられない…なぜ妊婦が萎縮する社会になったのか
econte マタニティマークに関する意識調査
健やか親子21 マタニティマーク

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