共働き夫婦の夕飯、どちらが作る? 毎日の夕飯作りをちょっと楽にする方法
夫婦のお悩み解決コラム共働きの家庭における大きな悩みのひとつが、夕飯ではないでしょうか。
夫婦共に仕事をしていると仕事や子どものお迎え、買い物などで帰宅の時間も遅くなることが多いですよね。夕飯を調理する時間を確保するのも一苦労です。
特に子どもがいる家庭では、忙しくて決まった時間に作ることができなかったり、メニューに困っている……というかたも多いはず。
そんな共働き家庭の夕飯事情と、夕飯作りをちょっと楽にするコツをご紹介します。
この記事でご紹介すること
共働きの夕飯、どちらが作る?
あなたのご家庭では夫と妻、どちらが夕飯を作っていますか?
マイナビニュースの調査によると、「毎日の夕飯は夫婦のどちらが作るか」という問いに対して、63.2%が「全て妻が作る」と回答。
「どちらも作るが妻のほうが多い」の27.5%を含めると、妻に負担が偏りがちだということがわかります。
調査の対象が全て共働き夫婦というわけではありませんが、「料理ができない」「女性が作る習慣」といった理由から、妻に夕飯を任せきりにしてしまっている夫は多いようです。
夫婦喧嘩にならないために
共働きの場合はとくに、夕飯問題が夫婦喧嘩に発展することも考えられます。
例えば、「料理は妻がするものだ」という考えから夫が手伝わなかったり、せっかく作った夕飯に対し、「品数が少ない」や「味が薄い」といった指摘をするなど。
疲れて帰宅したあと、それでも頑張って夕飯を作っているのにこうした言動をされたら、妻も心中穏やかではいられないのではないでしょうか。
夕飯が喧嘩や仲違いの原因にならないよう、夫婦間での協力体制やルール作りが必要ですね。
共働き夫婦のための夕飯をちょっと楽にするコツ
夫婦で協力してうまく分担したとしても、夕飯を作るのが大変だということに変わりはありません。
疲れてご飯なんて作りたくない……というときでも、子どもには栄養も考えて、なるべくなら手作りのものを食べさせたいですよね。
そんなときに役立つ方法を2つ、挙げてみました。
作り置き食材を活用する
作り置き食材は、忙しい共働き夫婦の強い味方ではないでしょうか。
休みの日などに下ごしらえを済ませておき、焼いたり、煮たり、電子レンジでチンするだけの状態にしておくと、時間がない中でも簡単に手作りの食事を用意することが可能です。
子どもが食事をするのが遅くなってしまうことも避けられるので、とても重宝します。
検索エンジンで「夕飯」「作り置き」「子ども」などと入力すると、子どもに人気の作り置きメニューが出てきます。こういったものを活用することで、メニューを考える苦痛からも解放されますよ。
食材配達サービスを使ってみる
仕事後の買い物やメニューを考える行為は、どうしても面倒に感じてしまうもの。
そんなときは、食材配達サービスを使ってみてはいかがでしょうか。申し込みをしておくと、決まったスパンで食材を自宅まで届けてくれるサービスです。
こうした食材配達サービスの中には、栄養士が考案した献立メニューに合わせて食材を揃えているところもあります。食材が届いたらそれに沿って調理をするだけなので、食材を無駄にすることもなく、栄養価の高い夕飯が作れるんです。
もちろん時短メニューもありますので、少ない負担で夕飯の調理を行うことが可能。このようなサービスは複数ありますので、自分のライフスタイルにあったものの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
まとめ
共働きはお互いに時間がなく、疲れも溜まりがち。それでもお腹は空きますので、どちらかは調理しなければなりません。でも「絶対作らなければいけない」と考えすぎるとプレッシャーになり、さらに辛くなってしまいます。
疲れたとき、作りたくないときは手抜きすることも選択肢に。冷凍食品や惣菜、宅配サービスなども利用することで少しは楽になるでしょう。
夕飯が夫婦仲互いの理由にならないよう、お互いに協力してやっていけるのが理想ですね。
参考:
マイナビニュース 毎日の食事「全て妻がつくる」63%–夫「それが常識」「俺は家事をしない」
マイナビニュース 毎日の食事は妻担当、不満も多く…妻「努力を見せろ」「奴は何もできない」