マタニティヨガインストラクターの資格取得法やおすすめの講座とは?

夫婦のお悩み解決コラム

妊娠や出産をきっかけとして、マタニティヨガに興味を持った方も多いのでは? マタニティヨガを習得したからには、インストラクターになりたいと考える方も多いでしょう。だけど、どうすればインストラクターになれるのか分からない……とお悩みの方に向けて、マタニティヨガのインストラクターになる方法やおすすめの資格、養成講座、スクールなどを紹介します。

マタニティヨガのインストラクターになるには?

マタニティヨガのインストラクターになるには、基本的なヨガの知識に加えて、妊婦の体と心について学ぶ必要があります。マタニティヨガとは、妊婦用にプログラムされたヨガのこと。ヨガのポーズや呼吸法などで、妊婦の体と心の安定を得ることが主な目的です。

妊娠すると、腰痛や便秘、ストレスや不安感など、さまざまな症状が現れます。マタニティヨガでは、妊娠中に起こりやすい症状の予防と緩和を目指します。また、ヨガのポーズや呼吸法で骨盤を開きやすくしたり、安産につなげたりする目的も。マタニティヨガのインストラクターは、妊婦ならではの体や心の変化、分娩について学ぶ必要があります。現在、マタニティヨガのインストラクターになるには、大きく2つの方法があります。

1.ヨガスタジオに所属する

マタニティヨガのインストラクターになるには、美容師のような国家資格は必要ありません。公的な免許がなくても、マタニティヨガのインストラクターになれます。そこで、インストラクターを目指すなら、ヨガスタジオに勤務するのもひとつの方法です。

就職や転職サイトなどでは、ヨガスタジオが求人の募集をかけています。フロント受付や電話応対、清掃などの店舗運営業務と並行して、スタジオ独自のインストラクター養成講座や研修を受講できます。未経験者や資格がない方の応募も歓迎していて、働きながらマタニティヨガのインストラクターを目指せるのでおすすめです。

インストラクターの仕事は、接客業のひとつ。ヨガの知識だけでなく、お客様とのコミュニケーション力や熱意も求められます。ヨガスタジオの面接に合格して研修を受ければ、インストラクターへの道が開けます。働きながらマタニティヨガのインストラクターになれるので、金銭面で助かるのもメリットです。

2.マタニティヨガインストラクターの資格を取得する

マタニティヨガのインストラクターになるための公的な資格はありませんが、協会や法人、ヨガスタジオなどが独自の民間資格を設けています。知名度が高い協会などが認定している資格を取得すれば、知識や実技力を証明できるので便利です。

資格があれば、即戦力としてヨガスクールの求人に合格する可能性が高まります。個人でスタジオを始めたり、講師として活動したりするときにも役立ちます。

マタニティヨガのインストラクター民間資格の種類は?

マタニティヨガインストラクターの資格は、大きく2つに分類できます。

【協会や法人が認定している資格】

  • 全米ヨガアライアンス認定資格「RPYT85」
  • 日本マタニティフィットネス協会認定「JMFAインストラクター」
  • 日本ハッピーライフ協会「『ベビーヨガ&ママヨガ』インストラクター」
  • 日本アタッチメント育児協認定「アタッチメント・ヨガ インストラクター」
  • 日本能力開発推進協会(JADP)認定「マタニティヨガインストラクター」
  • 国際ホリスティックセラピー協会(IHTA)認定「マタニティヨガ インストラクター」

など

【ヨガスタジオ独自で認定している資格】

  • アプリケアカレッジ「アプリケアカレッジ認定マタニティ&産後ヨガインストラクター資格」
  • マヒナマイン「マタニティヨガ&胎内食育指導者養成講座」
  • スタジオジョーティー「ヨガインストラクター養成講座」

など

次に、代表的なマタニティヨガのインストラクター資格の詳細を紹介します。

 

全米ヨガアライアンス認定資格「RPYT85」

全米ヨガアライアンスは、1999年に誕生した世界で最も有名なヨガ協会のひとつ。RYTと呼ばれるヨガの資格を発行し、2017年時点で世界67,000人、日本で1,000人程度が資格を取得しています。国際的ライセンスとも呼べる存在で、取得すれば世界的にヨガの知識や実技力を証明できます。

「RPYT85」の特徴とは?

RPYT85とは、全米ヨガアライアンスが認定するマタニティヨガの資格。合計85時間のトレーニングを受けることから「RPYT85」という名称がついています。資格を取得するには、全米ヨガアライアンスが認定する講座を受講しなければいけません。

講座では、妊娠前から出産、出産後までの心と体のケア法を学びます。妊娠中の女性にヨガを教える方法、レッスンを構成する講座もカリキュラムのひとつ。85時間のトレーニングを修了すれば、全米ヨガアライアンス認定のマタニティヨガインストラクターになれます。

「RPYT85」を取得するために必要なことは?

RPYT85の資格を得るには、全米ヨガアライアンス認定の「RYT200」を取得する必要があります。RYT200とは、全米ヨガアライアンスが認定した200時間のカリキュラムを修了した方が取得できる資格。ヨガの基本やテクニック、指導法などを学びます。

ちなみに、よりプロフェッショナルな「RYT500」という資格もあり、RYT200に加えて300時間の講座を受講する必要があります。

「RPYT85」を取得するための講座やスクールとは?

大手のヨガスクールでは、全米ヨガアライアンス認定校として、RYT200やRPYT85を取得できる講座を設けています。

■ヨガインストラクター養成専門スクールOYG
東京や京都、大阪や広島など全国にスタジオがあり、2ヶ月ほど集中して85時間のレッスンを受けられます。RYT200の講座も設けているため、並行して資格取得に向けたレッスンを受けることが可能です。RPYT85の受講料は、税込195,000円です。(一括受講の場合)

■FIRSTSHIP yoga academy and Beyond.
新宿や横浜、大阪や福岡など全国にスタジオがあり、インストラクタースタッフは100%全米ヨガアライアンスの資格を取得しています。RYT200は、通信養成講座を利用しながら取得できるので便利です。RPYT85の受講料は、スクールまでお問合せください。

日本マタニティフィットネス協会認定「JMFAインストラクター資格」?

日本マタニティフィットネス協会は、1981年に産婦人科医などの監修で設立されました。妊婦の健康づくりやマタニティフィットネスの研究・指導者の育成などを行っています。

「JMFAインストラクター資格」の特徴とは?

協会では、「JMFAインストラクター」という資格を設けています。受講資格はなく、認定の養成講習会を受講し、試験に合格すれば資格を得られるので未経験者にもおすすめです。資格試験に合格すれば、登録施設でインストラクターとしてマタニティヨガを指導できます。講習会では、講義と実技の2つを学びます。

「JMFAインストラクター資格」を取得するために必要なことは?

協会認定のマタニティヨガインストラクターの資格を取得するには、2日間12.5時間の講義と、3日間20時間の実技講習を受ける必要があります。

講義講習では、マタニティフィットネスの理論や妊婦の運動指導に必須な知識などを修得。実技講習では、妊婦体験ベルトを使用したり、実際のレッスンを想定したりして、現実的な技術を取得できます。

講習を修了し、筆記2時間と実技30分の試験に合格すれば、晴れて協会認定のマタニティヨガインストラクターになれます。

「JMFAインストラクター資格」を取得するための講座は?

講習会は、主に東京の「ファースト・プレイス東京」で行われています。ほぼ毎月開催されていて、公式HPやFAXで申し込みできます。気になる方は、公式HPをチェックするのがおすすめです。

ヨガスクール独自の資格や講座

協会などが認定している資格だけでなく、スタジオ独自で展開しているマタニティヨガインストラクターの資格もあります。認定証も発行されるので、個人スタジオを始めたり、ヨガスクールに就職したりするときに役立ちます。次に、ヨガスタジオが独自で認定しているマタニティヨガインストラクターを2つ紹介します。

アプリケアカレッジ「アプリケアカレッジ認定マタニティ&産後ヨガインストラクター資格」

兵庫県にある「アプリケアカレッジ」が認定している資格。マタニティ&産後ヨガの講習を受講すれば、「アプリケアカレッジ認定マタニティ&産後ヨガインストラクター資格」を取得できます。通信教室講座もあり、遠方に住んでいて通学できない方にもおすすめです。

マヒナマイン「マタニティヨガ&胎内食育指導者養成講座」

神奈川県の横浜市にある「マヒナマイン」が認定している資格。「マタニティヨガ&胎内食育指導者養成講座」では、講座やDVD補習、現場スタジオでの学習で、知識と実技を学べます。3日間集中と平日7日間クラスを準備し、ライフスタイルに応じた学習ができるのも魅力です。

資格を取得してマタニティヨガインストラクターの夢を叶えよう

マタニティヨガのインストラクターになるには、スタジオに勤務したり、資格を取得したりする方法があります。未経験でヨガスタジオの面接に合格する可能性は低いため、知識や実技力を証明できるよう資格を取得するのがおすすめです。有名な資格を取得して、マタニティヨガのインストラクターとして活躍しましょう。

参考:
一般社団法人日本マタニティフィットネス協会
一般社団法人日本ハッピーライフ協会 『「ベビーヨガ&ママヨガ」インストラクター資格取得カリキュラム』
一般社団法人 日本アタッチメント育児協会 『アタッチメント・ヨガ インストラクター養成講座』
一般財団法人日本能力開発推進協会 『マタニティヨガインストラクター』
YMCメディカルトレーナーズスクール 『マタニティヨガインストラクター養成』
マヒナマインヨガスクール 『ヨガコース一覧』
スタジオジョーティー 『ヨガインストラクター養成講座』
ヨガインストラクター養成専門スクールOYG 『RPYT85 マタニティヨガインストラクター養成講座』
FIRSTSHIP yoga academy and Beyond.
アプリケアカレッジ 『マタニティヨガ・産後ヨガインストラクター養成講座』

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