介護保険サービスには何がある? 種類・内容・料金まとめ

夫婦のお悩み解決コラム

公的介護保険の制度は、要介護(支援)の認定を受けると、介護保険サービス費用の給付が受けられる仕組みです。対象となるサービスの範囲は限定されているので、きちんと把握したうえで、介護の計画を立てる必要があります。

ここでは、介護保険サービスの種類や内容、自己負担費用についてまとめました。ぜひ、どんなサービスを利用するか検討するときの、ひとつのめやすにしてください!

公的介護保険制度で受けられるサービスの種類

公的介護保険制度によるサービスは、大きく、

  • 居宅サービス
  • 施設サービス
  • 地域密着型サービス

の3つに分けられ、要介護(支援)度によって受けられるサービスや、利用料の限度額が異なります。

要介護1~5に認定された人が受けられるサービスを「介護サービス」と呼び、利用料金に応じた「介護給付」が支給されます。要支援1~2に認定された場合、受けられるのは要介護状態への移行を予防するための「介護予防サービス」です。利用料金に応じて「予防給付」が受給できます。

要介護(支援)認定を受けていない人や、申請の結果該当しないと判定された人は、介護保険によるサービス利用ができません。代わりに、地域支援事業によるサービスや保健福祉サービスを受けることができます。

 

介護保険サービス費用の自己負担割合

介護保険サービス費用の利用者の自己負担割合は、1割が基本です。ただし、所得が一定の水準を超える場合には、自己負担割合が2割ないし3割となります。さらに、施設サービスを受けた場合の居住費、食費、日常生活費など、各種費用を別に負担しなければならないケースもあります。
また、居宅サービスの費用には、要介護(支援)度ごとに「利用限度額」が設けられています。限度額を超えた部分に関しては、全額自己負担です。

介護保険サービスの費用には、自己負担の減額措置も設けられています。所得が低い・1ヶ月(1年)の利用料が高額などの場合には、市町村へ申請することで減額措置を受けることができます。

 

居宅サービスの内容と利用料金

「居宅サービス」とは、自宅にいながらにして受けられる介護保険サービスのこと。自宅訪問型のサービスのほか、通所型サービス、短期の宿泊、福祉用具のレンタルなどが含まれます。

以下に、サービスの名称と内容、自己負担割合1割の場合の利用者負担額の例※、要支援認定で受けられる介護予防サービスの有無をまとめました。
※居住地域の地域区分(1級地~7級地、その他)によって、実際の利用者負担金額が異なることがあります

介護の相談・ケアプラン作成

介護に関する相談やケアプランの作成を、介護保険サービスで利用することができます。

居宅介護支援

利用者ができるだけ自宅で自立して生活できるように、ケアマネージャーが、利用者の状況に応じたケアプランの作成を行うサービス。
また、プランに基づいたサービスが提供されるように、各関係機関や事業所との調整も行われます。

●利用者負担:なし
●介護予防サービス:×(要支援の場合は「介護予防支援」が受けられます)

自宅訪問型サービス

訪問介護員などが自宅を訪問し、介護や看護、生活援助などを行うサービスです。

訪問介護(ホームヘルプ)

訪問介護員(ホームヘルパー)が利用者の自宅を訪問するサービス。食事・排泄・入浴などの身体介護のほか、掃除・洗濯 ・調理・買い物などの支援(生活援助)を行います。また、事業所によっては、通院などの移送や、乗降車の介助サービスも行っています。

訪問介護では、利用者の家族のための家事や、ペットの世話などの日常生活の範囲を超えるサービスは受けられません。

●利用者負担

  • 身体介護
    20分未満:165円
    20分以上30分未満:248円
    30分以上1時間未満:394円
    1時間以上1時間半未満:575円
  • 生活援助
    20分以上45分未満:181円
    45分以上:223円
  • 乗降車などの介助:98円

●介護予防サービス:×

訪問入浴

看護職員と介護職員が、浴槽を持参して利用者の自宅を訪問。入浴の介護を行います。

●利用者負担
全身入浴1回につき1,250円

●介護予防サービス:○
全身入浴1回につき845円

訪問看護

看護師などが、疾患がある利用者を訪問し、主治医の指示のもと、診療の補助や、療養上必要なお世話をするサービスです。
主なサービス内容は次のとおりです。

  • 血圧、脈拍、体温などの測定
  • 病状のチェック
  • 排泄、入浴の介助、清拭、洗髪
  • 在宅酸素、カテーテル、ドレーンチューブなどの管理
  • 褥瘡の処理
  • リハビリテーション
  • 在宅での看取り

など

●利用者負担
派遣元によって、利用者負担額が異なります。

  • 派遣元:訪問看護ステーション
    20分未満:311円(20分以上の訪問看護を週1回以上含む場合のみ、20分未満を区分して算定)
    30分未満:467円
    30分以上1時間未満:816円
    1時間以上1時間30分未満:1,118円
    理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の訪問(20分以上):296円
  • 派遣元:病院または診療所
    20分未満:263円(20分以上の訪問看護を週1回以上含む場合のみ、20分未満を区分して算定)
    30分未満:396円
    30分以上1時間未満:569円
    1時間以上1時間30分未満:836円
  • 定期巡回・随時対応型訪問介護看護と連携
    1ヶ月:2,935円

●介護予防サービス:○
要介護と同額

訪問リハビリ

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などが訪問し、心身機能の維持や回復、日常生活の自立などを目的とするリハビリを行うサービスです。

●利用者負担
20分以上:290円

●介護予防サービス:○
要介護と同額

通所型サービス

施設などに自宅から通う形で利用するサービス。日常生活の支援や、リハビリテーションなどが受けられます。

通所介護(デイサービス)

利用者が日帰りで施設(利用定員19名以上のデイサービスセンターなど)に通って、食事や入浴などの支援、生活機能の訓練などを受けます。
また、施設への送迎もサービスに含まれます。

●利用者負担
施設の規模や利用時間によって金額が異なります。

  • 通常規模の事業所(1ヶ月の平均利用のべ人数301人以上750人以内)
    7時間以上8時間未満1回につき
    要介護1:645円
    要介護2:761円
    要介護3:883円
    要介護4:1,003円
    要介護5:1,124円

●介護予防サービス:×

通所リハビリ

利用者が日帰りで老人保健施設、病院、診療所などのリハビリテーション施設に通い、リハビリを受けるサービス。生活機能の訓練や口腔機能向上のための訓練のほか、栄養改善のためのサービス、食事や入浴などの日常生活の支援を受けることができます。

●利用者負担
施設の規模や所要時間によって、金額が異なります。

  • 通常規模の事業所(1ヶ月の平均利用のべ人数750人以内)の場合
    6時間以上7時間未満の利用1回につき
    要介護1:667円
    要介護2:797円
    要介護3:924円
    要介護4:1,076円
    要介護5:1,225円
    日常生活費(おむつ・食費など)は別途負担。

介護予防サービス:○
1ヶ月につき
要支援1:1,712円
要支援2:3,615円

短期宿泊型サービス

短期的に施設に入所して利用するサービス。日常生活の支援や機能訓練などが受けられます。

短期入所生活介護(ショートステイ)

介護老人福祉施設などの施設が、常に介護が必要な利用者を短期的に受け入れ、生活の支援や機能訓練などを実施するサービス。
短期入所生活介護が利用できるのは、次のようなケースです。

  • 利用者の病状や心身の状態が悪い
  • 家族の病気、冠婚葬祭、出張など
  • 家族の身体的・精神的負担が重い

サービスの連続利用は30日までです。

●利用者負担
施設の形態や居室の種類、職員の配置などにより、金額が異なります。

  • 併設型・多床室
    1日につき
    要介護1:584円
    要介護2:652円
    要介護3:722円
    要介護4:790円
    要介護5:856円
    食費・滞在費・理美容代などは別途負担

このほか、単独型、多床室、個室、ユニット型などの分類があります。

●介護予防サービス:○

  • 併設型・多床室
    1日につき
    要支援1:437円
    要支援2:543円

このほか、単独型、多床室、個室、ユニット型などの分類があります。

短期入所療養介護

医療機関や介護老人保健施設が利用者を短期的に受け入れ、日常生活のお世話や、療養に必要な医療、看護、機能訓練などを実施するサービス。
サービスの連続利用日数は30日までです。

●利用者負担
施設の形態や居室の種類、職員の配置などにより、金額が異なります。

介護老人保健施設・従来型個室・従来型(i)
1日につき
要介護1:753円
要介護2:798円
要介護3:859円
要介護4:911円
要介護5:962円

食費・滞在費・理美容代などは別途負担

このほか、従来型個室・在宅強化型、ユニット型個室・従来型、ユニット型個室・在宅強化型などの分類があります。

●介護予防サービス
介護老人保健施設・従来型個室・従来型(i)
1日につき
要支援1:575円
要支援2:716円

このほか、従来型個室・在宅強化型、ユニット型個室・従来型、ユニット型個室・在宅強化型などの分類があります。

生活環境を整えるためのサービス

利用者ができるだけ自宅で自立して生活するために、必要な物品のレンタルや購入、居宅の改修などを支援するサービスです。

福祉用具貸与

指定を受けた事業者が、福祉用具を貸し出すサービス。利用者の状況や希望、生活環境などに応じて、適切な福祉用具選びのサポートや取り付け、調整も行います。
福祉用具貸与サービスの対象は、次の13品目です。

  • 特殊寝台
  • 特殊寝台の付属品
  • 床ずれ防止用具
  • 体位変換器
  • 手すり
  • スロープ
  • 車椅子
  • 車椅子の付属品
  • 歩行器
  • 歩行補助杖
  • 移動用リフト
  • 徘徊感知機器
  • 自動排泄処理装置

このうち、車椅子と付属品・特殊寝台と付属品・床ずれ防止用具・体位変換器・認知症老人徘徊感知器・移動用リフトは、原則として要支援1・2、要介護1の人は保険給付の対象外。自動排泄処理装置は、要介護4・5の方のみが対象です。

●利用者負担
費用の1割

●介護予防サービス:○
要介護と同額

特定福祉用具販売

指定を受けた事業者が、入浴や排泄に必要な福祉用具のうち、レンタルには適さないものを販売するサービス。
同一年度で10万円まで購入できます。

対象は以下の5品目です。

  • 腰掛便座
  • 自動排泄処理装置の交換可能部品
  • 入浴補助用具
  • 簡易浴槽
  • 移動用リフトのつり具の部品

●利用者負担
利用者が全額支払ったのち、費用の9割を払い戻し(9万円まで)

●介護予防サービス:○
要介護と同額

住宅改修

利用者ができるだけ自宅で生活を続けられるように、住宅の改修費を支給するサービス。
対象となる工事は次のようなものです。

  • 手すりの取付け
  • 段差の解消
  • 滑り防止や移動円滑化などのための床・通路面の材料変更(畳→フローリングなど)
  • 扉の取り替え(開き戸→引き戸など)
  • 便器の取替え(和式→洋式など)
  • 上記改修に付帯する工事

改修の対象は、利用者の住所地の住宅。原則として、1軒につきひとり一生涯に20万円まで利用できます。

●利用者負担
利用者が全額支払ったのち、費用の9割を払い戻し(18万円まで)

●介護予防サービス:○
要介護と同額

 

施設サービスの内容と利用料金

長期的に施設へ入居するかたちで利用するサービス。日常生活の支援や療養に必要なお世話、機能訓練などが受けられます。

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)

介護老人福祉施設が、常に介護が必要な利用者を入所させ、日常生活の支援や機能訓練、療養に必要なお世話などを実施するサービス。できるだけ在宅復帰できることを目指します。

●利用者負担
施設の形態や居室の種類、職員の配置などにより、金額が異なります。

  • 従来型個室
    1日につき
    要介護1:557円
    要介護2:625円
    要介護3:695円
    要介護4:763円
    要介護5:829円

このほか、多床室、ユニット型個室、ユニット型個室的多床室などの分類があります。

居住費(室料+光熱費)、食費(食材料費+調理費)、日常生活費は別途負担。

●介護予防サービス:×

介護老人保健施設(老健)

在宅復帰を目指す利用者を入所させ、リハビリテーションや介護、医療などを実施するサービスです。

●利用者負担
施設の形態や居室の種類、職員の配置などにより、金額が異なります。

  • 個室・従来型(i)
    要介護1:698円
    要介護2:743円
    要介護3:804円
    要介護4:856円
    要介護5:907円

このほか、個室・在宅強化型(ii)、多床室・ユニット型個室・ユニット型個室的多床室・従来型(iii)、多床室・在宅強化型(iv)などの分類があります。

居住費(室料+光熱費)、食費(食材料費+調理費)、日常生活費は別途負担。

●介護予防サービス:×

介護療養型医療施設

介護療養型医療施設が、長期にわたり療養が必要な利用者を入所させ、機能訓練や介護、医療などを実施するサービスです。

●利用者負担
施設の形態や居室の種類、職員の配置などにより、金額が異なります。

《療養病床を有する病院の場合》

  • 従来型個室 療養機能強化型A
    1日につき
    要介護1:669円
    要介護2:777円
    要介護3:1,010円
    要介護4:1,109円
    要介護5:1,198円

このほか、各種従来型個室、多床室、ユニット型個室、ユニット型個室的多床室などの分類があります。

居住費(室料+光熱費)、食費(食材料費+調理費)、日常生活費は別途負担。

●介護予防サービス:×

特定施設入居者生活介護(有料老人ホーム、軽費老人ホームなど)

指定を受けた有料老人ホームや軽費老人ホームなどが、日常生活の支援や、機能訓練などを実施するサービス。
また、そのほかの訪問サービスや通所サービスを提供する事業者と連携する施設もあります。

●利用者負担
1日につき
要介護1:534円
要介護2:599円
要介護3:668円
要介護4:732円
要介護5:800円
入居費用・日常生活費は別途負担。

●介護予防サービス:○
1日につき
要支援1:180円
要支援2:309円
入居費用・日常生活費は別途負担。

 

地域密着型サービスの内容と利用料金

利用者が住み慣れた生活圏で暮らし続けられるように設定された、市町村指定の事業者によるサービス。
指定対象は小規模な事業者に限られていて、原則として、住んでいる市区町村の施設・事業所のみ利用できます。

夜間対応型訪問介護

訪問介護員が夜間に利用者を訪問するサービス。「定期巡回」と「随時対応」の2種類があります。

  • 定期巡回
    18~8時に定期的な訪問を受けるサービス。排泄の介助、安否確認などが実施されます。
  • 随時対応
    夜間に急な対応が必要となった場合(寝台からの転落、体調悪化など)に、訪問介護員を呼んだり、救急車の手配などをしてもらえるサービス。

●利用者負担
《オペレーションセンターを設置している場合》

  • 基本夜間対応型訪問介護:1ヶ月につき1,009円
  • 定期巡回:1回につき378円
  • 随時訪問(1名):1回につき576円
  • 随時訪問(複数名):1回につき775円

●介護予防サービス:×

定期巡回・随時対応型訪問介護看護

訪問介護員や看護師などが連携して、定期的な巡回や随時通報への対応などを行うサービス。必要に応じて、介護や看護、または両者の一体的なサービスを実施します。

●利用者負担
《訪問看護サービスを受ける場合》
1ヶ月につき
要介護1:8,267円
要介護2:12,915円
要介護3:19,714円
要介護4:24,302円
要介護5:29,441円

《訪問看護サービスを受けない場合》
要介護1:5,666円
要介護2:10,114円
要介護3:16,793円
要介護4:21,242円
要介護5:25,690円

●介護予防サービス:×

小規模多機能型居宅介護

施設への通所に、短期間の宿泊や自宅への訪問を組み合わせたサービス。住み慣れた環境と地域住民との交流のもと、日常生活の支援や機能訓練が実施されます。

●利用者負担
《同じ建物に居住》
1ヶ月につき
要介護1:9,298円
要介護2:13,665円
要介護3:19,878円
要介護4:21,939円
要介護5:24,191円
日常生活費は別途負担。

《同じ建物以外に居住》
1ヶ月につき
要介護1:10,320円
要介護2:15,167円
要介護3:22,062円
要介護4:24,350円
要介護5:26,849円
日常生活費は別途負担。

●介護予防サービス:○
《同じ建物に居住》
1ヶ月につき
要支援1:3,066円
要支援2:6,196円

《同じ建物以外に居住》
1ヶ月につき
要支援1:3,403円
要支援2:6,877円

複合型サービス(看護小規模多機能型居宅介護)

「小規模多機能型居宅介護」の内容に加え、看護師などによる訪問(看護)を組み合わせることができるサービス。

●利用者負担
《同じ建物に居住》
要介護1:11,119円
要介護2:15,558円
要介護3:21,871円
要介護4:24,805円
要介護5:28,058円

《同じ建物以外に居住》
要介護1:12,341円
要介護2:17,268円
要介護3:24,274円
要介護4:27,531円
要介護5:31,141円

地域密着型通所介護

利用者が地域密着型通所介護の施設に日帰りで通うかたちで利用するサービス。日常生活の支援や、生活機能の訓練、口腔機能向上サービスなどが実施されます。また、施設への送迎もサービスに含まれます。

●利用者負担
利用時間によって金額が異なります。
《7時間以上8時間未満の場合》
要介護1:735円
要介護2:868円
要介護3:1,006円
要介護4:1,144円
要介護5:1,281円
日常生活費は別途負担。

●介護予防サービス:×

療養通所介護

常時、看護師による観察を必要とする利用者(難病・認知症・脳血管疾患後遺症などの重度要介護者や、がん末期患者)が対象。
療養通所介護の施設に日帰りで通い、日常生活の支援や、生活機能の訓練、口腔機能向上など、医師や訪問看護ステーションと連携したサービスを受けます。
また、施設への送迎もサービスに含まれます。

●利用者負担
3時間以上6時間未満:1,007円
6時間以上8時間未満:1,511円
日常生活費は別途負担。

●介護予防サービス:×

認知症対応型通所介護

認知症の利用者を対象に、専門的なケアを提供するサービス。利用者がデイサービスセンターやグループホームなどの施設に日帰りで通い、サービスを受けます。
また、施設までの送迎もサービスに含まれます。

●利用者負担
事業所の形態や利用時間によって金額が異なります。

《社会福祉施設などに併設されていない事業所》
7時間以上8時間未満の利用で
要介護1:985円
要介護2:1,092円
要介護3:1,199円
要介護4:1,307円
要介護5:1,414円
日常生活費は別途負担。

●介護予防サービス:○
《社会福祉施設等に併設されていない事業所》
7時間以上8時間未満の利用で
要支援1:852円
要支援2:952円
日常生活費は別途負担。

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

認知症の利用者を対象に、専門的なケアを提供するサービス。利用者が、グループホームに入所し、5~9人の利用者とともに、介護スタッフのケアを受けながら、共同生活を送ります。

●利用者負担
《共同生活住居が1つ》
1日につき
要介護1:759円
要介護2:795円
要介護3:818円
要介護4:835円
要介護5:852円

《共同生活住居が2つ以上》
1日につき
要介護1:747円
要介護2:782円
要介護3:806円
要介護4:822円
要介護5:838円
日常生活費は別途負担。

●介護予防サービス:○(要支援2のみ)
共同生活住居が1つ:1日につき755円
共同生活住居が2つ以上:1日につき743円

地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護

入所定員30人未満の介護老人福祉施設が提供するサービス。常に介護が必要な利用者を入所させ、日常生活の支援のほか、機能訓練、療養に必要なお世話などが実施されます。

●利用者負担
施設の形態や居室の種類、職員の配置などにより、金額が異なります。

  • 従来型個室
    要介護1:565円
    要介護2:634円
    要介護3:704円
    要介護4:774円
    要介護5:841円

このほか、各種従来型個室、多床室、ユニット型個室、ユニット型個室的多床室の分類があります。

居住費(室料、光熱費)、食費(食材料費+調理費)、日常生活費は別途負担。

●介護予防サービス:×

地域密着型特定施設入居者生活介護

指定の有料老人ホームや軽費老人ホームなど(入居定員30人未満)が提供するサービス。日常生活の支援や、機能訓練などを実施します。

●利用者負担
1日につき
要介護1:534円
要介護2:599円
要介護3:668円
要介護4:732円
要介護5:800円

●介護予防サービス:×

 

状況に応じた公的サービスを選んで介護の負担を軽減

介護保険サービスにはさまざまな形態があり、状況に応じて選択することで、本人の生活の質の向上や、介護者の負担軽減に役立ちます。介護保険給付を受けられるサービスの範囲や料金をチェックして、どんなサービスを利用するか、よく検討してくださいね。

 

参考:
公表されている介護サービスについて | 介護事業所・生活関連情報検索「介護サービス情報公表システム」
自立(非該当)と認定を受けた人へのサービスについて|宇都宮市公式Webサイト
サービスにかかる利用料 | 介護保険の解説 | 介護事業所・生活関連情報検索「介護サービス情報公表システム」
サービス一覧/サービス紹介
介護予防支援
地域密着型サービスとは
介護保険における住宅改修

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