兄妹の子供部屋には仕切りは必要? DIYとリフォームで作る間仕切り

夫婦のお悩み解決コラム

子供が大きくなるにつれて、兄妹それぞれに子供部屋を作ってあげたいと考えるご夫婦も多いことでしょう。しかし、部屋数が多くない場合には「一人部屋」を作るのが難しいこともあります。そんな時はぜひ、簡単にできるDIYで子供部屋を作ってあげましょう。実は、DIYで間仕切りをした子供部屋は、その家にとって将来的に大きなメリットがあって、オススメなんです。

子供部屋に仕切りは必要なのか?

子供部屋が必要かどうかは意見が分かれるところです。しかし、小学1・2年生で約79%、小学3・4年生で約90%の子供達が、自分の部屋を所有しているという調査結果があることから、小学校入学が子供部屋を作るひとつの目安だといえます。

最近では、子供部屋の考え方が昔とは少し変わってきています。リビングの一角を仕切って子供部屋にするという家族が増えてきているのです。完全な個室ではないため、子供が鍵をかけて子供部屋に閉じこもってしまうという心配がありません。また、子供も親にすぐ側で見守られているという安心感があります。

子供部屋自体を作らないという選択肢もありますが、仕切りを作って子供部屋にすることには、子供の成長にとってさまざまなメリットがあります。

子供部屋を仕切ることでどんな成長サポート効果があるのかを、いくつかご紹介していきましょう。

勉強に集中したり、自分の時間を楽しめたりするようになる

小学校低学年の頃はリビングで家族と一緒に宿題をするということも多いですが、学習内容が難しくなるにつれ、集中して勉強しなくてはいけないことも増えてきます。テレビの音や家族の団らんの声が気になって気もそぞろになってしまっては、成績が心配になってしまいます。
子供部屋があれば、集中して勉強に励むことができます。また、誰にも邪魔されずに趣味に没頭することもできるので、自分の時間を楽しめるようになるでしょう。

自主性を育む

子供部屋を持っていない場合、片付けや掃除、破損や破れの修理など、物の管理は親が行うことがほとんどでしょう。しかし、子供部屋を作ることで、それらを子供自身で管理しなくてはいけない環境を作ることになります。結果、自分の物は自分で考えて管理していくという自主性を育むことができます。また、子供の荷物を一か所に集めるということは、リビングなどが散らかりにくくなるというメリットもあります。

子供のプライバシーを守ってあげることができる

思春期になると、友達同士との秘密や見られたくないものも出てきます。子供部屋を作ってあげることで、子供のプライバシーを守ることができるようになります。

男女の兄妹である場合は特にそれぞれのプライバシーを尊重することにつながる

男女の兄妹(または姉弟)である場合は、お互いの異性としてのプライバシーを守ってあげることが非常に大切です。それぞれに子供部屋を作ることで、異性としてのプライバシーを尊重してあげることができます。

 

子供部屋の仕切りは簡単DIYでできる

うちは部屋数が少ないから子供部屋を作るのは無理だ、と諦めなくても大丈夫です。子供部屋の仕切りはDIYで簡単にできます。

カーテン・パーテーション

DIY初心者でも簡単に子供部屋を作れるのが、部屋をカーテンやパーテーションで仕切って2つの部屋を作る方法です。比較的ゆるやかな仕切り方法ではありますが、冷暖房効率が良く、費用も安く済むオススメの方法です。

家具

家具で部屋を仕切るという方法もあります。例えば、カーテンを挟んで勉強机を向かい合わせにするだけでもそれぞれのプライベートな空間が作れます。二段ベッドを部屋の真ん中に置いて左右をカーテンで仕切ってしまうという方法もあります。

可動式収納

可動式の収納家具を仕切りにする方法もあります。1つの部屋を仕切って2部屋にすると、どうしても片方の部屋の収納スペースが無くなってしまいますが、収納家具を仕切りにすれば収納スペースも確保できて一石二鳥です。

引き戸

引き戸で仕切ることで、しっかりと個人のプライベート空間を確保するという方法もあります。上吊り式の引き戸なら、比較的手軽に設置することができるのでオススメです。

 

子供部屋をDIYで仕切ることのメリット

子供部屋をDIYで仕切ることの最大のメリットは「空間を無駄にしない」という点です。

子供部屋を作っても、小学生のうちはリビングなどで家族と一緒に過ごす子供がほとんどです。子供部屋で過ごす時間が多くなるのは中学生以降だという調査結果があります。つまり、子供部屋の使い方は年齢によって変わるということです。DIYで子供部屋を仕切る方法は、簡単に設置できて、手直しも簡単です。DIYで仕切るということには、子供部屋の使い方に合わせてさまざまな空間に作り変えることができるというメリットがあるのです。

また、子供の小学校入学と同時に子供部屋を使って、高校卒業と同時に独立した場合、子供部屋の使用年数はわずか12年です。子供部屋の使用年数は思っている以上に少ないのです。そして、子供が独立した後は、めったに使わない部屋として何年も放置されることになります。兄妹それぞれに子供部屋を与えた場合は、開かずの間が2つもできる可能性があるということです。
家の中で使わない空間があるのはとてももったいないですし、人が使わない部屋は傷みやすいという問題もあります。しかし、DIYで子供部屋を仕切っていれば、部屋を無駄にすることがなく、すぐに別の用途に使うことができます。

また、リフォームをする場合は、時間や費用がかかりますが、DIYで仕切る方法なら時間も費用もかなり抑えることができるというメリットもあります。

 

リフォームしたら費用はいくらかかるのか?

DIYで子供部屋を仕切ると費用が安く済むとお伝えしましたが、リフォームをするとどれくらいかかるのかもご紹介しておきましょう。

パナソニックが該当する工事を含むリフォーム事例の費用を集計したデータによると、
~50万円……20%
51~100万円……40%
101~150万円……20%
151~200万円……20%
201万円~……0%

となっています。

どんなリフォームをしたいのかによって費用はさまざまですが、子供部屋のリフォーム費用の相場を見た場合、およそ50万円以上はかかるということが分かります。

また、簡単な工事なら5日程度で済むこともありますが、工事の内容によっては1ヶ月以上かかることも。

たとえ10年程しか使わないとしても、大切な子供のために100万円出しても惜しくないという人もいるでしょう。しかし、DIYで時間と費用を節約できるなら、その方が良いと思いませんか?

 

子供部屋はDIYの仕切りで空間を有効利用しよう

子供部屋を作った結果、子供の独立後に放置して使わない部屋をいくつも所有してしまっている、という人は少なくありません。

子供部屋を作ってあげることで子供の成長をサポートすることはできますが、必ずしも子供部屋がなければいけないということはありません。子供部屋としてのスペースを確保してあげることが大切なのです。

子供部屋をどうしようか悩んでいる人は、子供の成長に合わせて子供部屋を作り変えることのできる、DIYでの仕切りをぜひ試してみてください。

 

参考:
成長に応じて快適に過ごせる子ども部屋 | 住宅リフォームのヒント集 | Panasonic
子供部屋の間取りやレイアウトを解説!間仕切りに使える家具や考え方 | 重量木骨の家
子供部屋のリフォーム費用の相場・目安 | Panasonic
子ども部屋適齢期って、いつ?|子育ち子育てLab|すまい・すまいる|積水ハウス
子供部屋っていつから必要?個室デビューのプロセスを早稲田大学の佐藤先生に聞いてきた | CHINTAI情報局

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