節分に行うべき正しい「恵方○○」は何か調べてみた!

23日(水)の節分に向けて「恵方巻」が盛り上がっています。マンションで豆まきができない家庭も増えている現在、新しい年に向けて邪気を払うという行事として日本の風物詩ともなっています。せっかくなら、ご利益のある正しい方法で行いたいですよね。巷にあふれる「恵方○○」を調べてみました。

 恵方巻き

そもそも節分の日って何?

節分の日は二十四節気(にじゅうしせっき)といって、一年の太陽の動きを24等分して、季節を表しています。一年の始まりは「立春」で、2016年2月4日。その季節の変わり目の前日を「節分」と呼ぶため、実は4回ある「節分」。その中でも大きな節目ということで、様々な風習が行われています。

恵方巻はいつから始まった?

恵方巻ブームの始まりは、1989年、広島県の一部のセブンイレブンの店舗で販売したのが発祥と言われています。販売エリアが広がり1998年には全国のセブンイレブンで販売されるようになったとのことです。企業が始めたという点で、バレンタインデーにチョコレートを贈る風習と似ていませんか?

恵方巻の正しいレシピはあるのか

恵方巻の正しいレシピにはいろいろな説があります。今までは七福神にちなんで「恵方巻は7種類の具材を使った太巻き」というのがスタンダードな説でしたが、最近の恵方巻のバリエーションを見ると、100種以上の恵方巻が取り揃う松坂屋上野店では「五郎巻」といった有名人にちなんでいるものや、カニとエビが贅沢に使われている「ハイブリッド恵方巻」など、話題性や素材にこだわる味を追求するなど、よりバリエーションに柔軟さが見られます。

 

ハイブリッド恵方巻

 

松坂屋上野店「今年の恵方は南南東!インバウンド巻に、五郎巻も! 「恵方巻」100種以上が集結!(PR TIMES)

スイーツの「恵方ロール」もあり?

恵方巻には食べかたの決まりがあります。「その年の歳徳神がいる方角に向かって、一本を切らずに黙ってまるかぶりする」というもの。(2016年は丙(ひのえ)の方角である南南東(真南から少しだけ東を指す方角)。最近ではロールケーキを恵方巻に見立てた「恵方ロール」も登場していますが、この食べかたを参考にすればご利益がありそうですね。

ならば「恵方呑み」もありでしょうか?

さらに柔軟性を増した「恵方○○」のニューフェイスは、節分は日本酒で恵方呑みででしょう。「その年の歳徳神がいる方角に向かって、日本酒を飲む」と方法はいたってシンプルです。

 

節分は日本酒で恵方呑み

 

1.好きな銘柄の日本酒を用意する

2.お気に入りの酒器に注ぐ

3.恵方の方角を向く(南南東の方向)

4.気持ちを落ち着け、願い事を思い浮かべる

5.日本酒をいただく

 

簡単ですね。これなら毎日でもできそうです(笑)。

 

結論としては、「恵方○○」についてあいまいな点も多くこれが正解というのが見つかりませんでした。それでも行事に取り入れる家庭が増えているのは、『家族が揃って同じ方向を向いて何かをする』きっかけづくりとしてとらえている可能性もあります。お子さんがいる家庭ではキャラクターの恵方巻を食べればいいし、夫婦二人は恵方飲みでこれからのことを話す時間を作ったりと、家族が楽しみながらコミュニケーションすることがハッピーにつながるのかもしれませんね。