写真の撮りかた講座 第2回

スマホで子どもをうまく撮るには・2

夫婦のお悩み解決コラム

子どもが生まれると、出不精だった私も週末はイベントを探しては出かけています。やれ遊園地だ、水族館だ、ピクニック! と、重いお尻に鞭を打ち、繰り出しています。そしてやっぱりどこに行っても、子どもの写真をパチリパチリと撮ってしまいます。

 

写真の撮りかた講座 バックナンバー

第1回:スマートフォンで子どもを撮るには・1

心を自由に動かせる「余白」

そこでよく耳にするのが、何だかいつも同じような記念写真になってしまう! といった悩み。写真を見せてもらうと、たいてい子どもが画面のど真ん中に立ってポーズをしています。「遊園地に行ったけど・・・どんな1日だったかよく思い出せないなぁ」。写真がまるでSuicaの乗車記録のように…

子どもが真ん中にいると心が泳げない

子どもが真ん中にいると心が泳げない

できれば数年後アルバムをめくったら、その時の笑い声まで聞こえるような、そんな写真が撮れたら素敵ですよね。

 

人の頭の中の記憶をくすぐるには、心が自由に動くためのほんのちょっとの余白が必要です。いつも撮る写真の中にちょっとだけ空間を作ってみましょう。子どもを中心から少しずらすと、見る人の目が写真の中で泳げます。

余白が、見る人の目と心を泳がせてくれる

余白が、見る人の目と心を泳がせてくれる

 

例えば公園のベンチでジュースを飲んでいる子どもを撮ってみます。正面から子どもを撮らず、背景をちょっぴり入れて横向きをねらう。ほんの少し背景に空間を作ることで、「あの日」をぼんやりと思い出させてくれるのです。

 

冷たいぴりりとした冬の空気や、ほっと一息ついた優しい時間、さらにその前の満ち足りた家族の笑い声までも感じさせてくれるのです。そこに写っていないものまで思い出させてくれる、スマートフォンで撮った写真にもそんな力があります。

 

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