出産準備と新生児のあれこれ
【激アツおむつ論】出産準備…産まれる前におむつを買うか否か【その1】
夫婦のお悩み解決コラム「おむつを用意しておきましょう」
妊娠5ヶ月を過ぎて安定期に入ると、パパママ教室や産院でこんなふうに言われます。
わたしも、安定期に入ってすぐの頃に言われました。右も左も分からない新米ママでしたので、言われるがままにイソイソと赤ちゃん用品売り場へ足を運び…そこでビックリ!!
「おむつってこんなに種類があるの!?」
子育て経験のないママににとっては「おむつを用意しておきましょう」なんて”ざっくり”した指示だと「え!? おむつ?? 紙? 布? メーカーは??」と迷ってしまいますよね!?
この記事でご紹介すること
日本国内で販売されているおむつの数は
主要なものだけでも9種類
こんなにあるんです!!
子育てをしたことがないママには、いったいどのおむつを買えばいいのか分からなくて当然です。
メーカーによってサイズ感が違います。
例えば同じSサイズでも、各メーカーによってサイズ感が全く違います。「10キロから15キロ」といった表記はあるにはあるのですが…ウェストがゆるめのメーカー、脚の付け根がきつめのメーカー、お尻全体が大きめのメーカー…などなど
わたしの経験談になってしまいますが、同じサイズ感のメーカーは「ない」と言い切ってしまっても過言ではないかも…!?
(あくまで、個人の使用感です)
「紙おむつは甘えだ!!」なんて声も…
いまや紙おむつがあたり前ですが、姑世代は布おむつが主流でした。そのため「紙おむつなんてとんでもない!! 布おむつがいいに決まっている」というお義母さまからの意見もあるかもしれません。
わたしの義母は「紙おむつは使ったことがないから不安だわあ」と心配していました。自分の母親や義母にお世話をしてもらう予定ならば、紙おむつにしてもいいか確認したほうがいいかもしれません。
急いで買う必要があるのか、よ~く考えて!!
パパママ教室や産院では「出産後はバタバタするので、いまのうちに買っておいてください」と言われるかもしれません。
でも、ちょっと待って。
急いで買う必要は、ないかもしれませんよ?
たしかに出産後はバタバタしますが、おむつはママじゃなくても買いに行けます。パパに頼んで買ってきてもらえますよね!? 薬局等で売られているおむつは大容量です。試しに10枚だけ…なんて買いかたはできません。一気に1パック買ったはいいけど、我が子の肌が敏感で紙おむつを受け付けない可能性もあります。
そのうえ新生児のうちに使うサイズは、その時期だけの一瞬のものです。使わなかったら誰かにあげよう…と思っていても、タイミングが合わなければ無駄になります。
サンプルをもらっておこう
大手の赤ちゃんグッズ量販店では、プレママのためのイベントが開催されています。そういったイベントにこまめに参加してみましょう。高い確率で、サンプルをどっさりもらえます♪ おむつのサンプルももちろんですが、粉ミルクから哺乳瓶消毒液、洗剤…集めるとお得です。
病院によっては、入院中に各種メーカーの営業さんがきてサンプルを配ってくれることもあります。
布おむつ派は周りに聞いてみよう
布おむつでのお世話はとても大変です。わたしの息子が通っている保育園は布おむつ指定だったので、紙布両方で子育てをしました。布はとっても手がかかって大変でした。布おむつで頑張ろうと思っている人は、覚悟してください。
それでも何らかの事情があって布おむつに挑戦したい人は、周りに同じく布おむつ派がいないか聞いてみましょう。新生児サイズのおむつカバーを譲ってもらえるかもしれません。ちなみに、布おむつのカバーは何枚あっても足りないぐらいですので、「何がなんでも布で育てる!!」という気合いの入ったママさんは買っちゃってもいいかもしれませんね。
紙おむつ派も、布おむつが1枚でもあると、急におむつが切れたときには便利ですよ♪