知らなきゃ損!スマホをおトクに使うには 後編…家族割より安くなるかも!?

夫婦のお悩み解決コラム

格安SIM、格安スマホ、SIMフリー…このところ、携帯電話を安く使う方法としてテレビや雑誌、ネットニュースではこんなキーワードが立て続けに出てきます。聞いたことがあるけど内容まではよくわからないという人が多いのではないでしょうか。

 

後編では、格安スマホや家族割よりもおトクに使える方法を解説します!

前編はこちら

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格安スマホは基本的にSIMフリー!

前編でMVNOのSIMが格安SIMと呼ばれている理由がわかったかと思います。では、「格安スマホ」とは何でしょうか。これを説明するには現在のスマホ価格を知る必要があります。

 

ドコモなどでは実質0円といううたい文句でスマホを販売していますが、あくまでも24ヵ月間の利用を前提とした割引を適用した実質価格であり、本当の0円ではありません。定価を見てみると、8万円とか9万円、なかには10万円を超えるスマホも。

 

いっぽうで、格安スマホは2~3万円で販売され、低価格である代わりに性能や機能が抑えられています。こうした格安スマホは、格安SIMを提供する通信事業者のWebサイトや家電量販店、スーパーなどさまざまな所で購入可能。性能や機能が抑えてあるといっても決して手抜きして作られたものではなく、普段使いしていて困ることがないほどの処理性能は備えています。日本では2014年11月に台湾企業のASUSが販売を開始した「Zenfone 5」が火付け役になりました。

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格安スマホはSIMロックがかかっていない、つまりSIMフリーであることも魅力の1つです。安いうえにいろいろなSIMカードを挿して使えるというのは、それまでSIMロックに悩まされていた人にとっては待望のスマホだったわけです。

 

今使っている料金と比べてみると家族割よりも安くなる可能性も

家族みんなで同じ通信事業者を使うと料金が安くなる、いわゆる「家族割」は携帯電話の契約を変更しづらくしている要因の1つになっています。しかし、格安SIMと格安スマホの利用で大きく料金を下げられるようになったいま、現在契約している家族割が本当にオトクなのかどうかを見直す段階にきています。

 

例えばある大手通信会社の家族割は、基本使用料が1/4ほど割引になることから利用者が多いのですが、よく調べてみると通信速度によって適用されません。特によく高速な通信契約は適用外でした。

 

現在の基本プランをもとに家族3人で家族割を踏まえてシミュレーションしてみたところ、家族3人の月額料金は1万5,000円強。国内通話がかけ放題で、高速データ通信量は10GBを3人で分け合う形でした。

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では、格安SIMではどうなのでしょうか。ある格安SIMを提供している会社のプランで計算してみますと、音声通話付きSIMカード3枚と10GBまで利用できる契約で月額料金は約5,000円弱になりました。留守番電話機能のオプションを3人分契約しても、月額料金は5,000円を少し越える程度でした。

 

単純比較して、ある大手通信会社と格安SIMでは月に1万円以上の差が出ることになります。年間で12万円も格安SIMの方が安く使えるわけです。国内通話がかけ放題かどうかの違いは大きいですが、LINEやFacebookメッセンジャーによる無料通話がスマホで使えることを考えると、電話がかけ放題ということにメリットを感じる人はそこまで多くないのかもしれません。

 

チェックポイントまとめ

ここまで主に格安SIMに乗り換えるメリットについて解説してきましたが、現在契約中のスマホの分割(割賦)払いが残っているケースや、格安SIMに乗り換えると現在使っている通信事業者のメールアドレスが使えなくなってしまうといったデメリットもあることも加えておきます。しかしながら、格安SIM歴3年の筆者はデメリットよりもメリットのほうが圧倒的に大きいと感じています。

 

当記事をきっかけに、格安SIMの良さについて皆さまに興味を持っていただけたら良いのですが、いかがでしたでしょうか? 最後に今回のポイントをまとめておきますね。

 

・大手通信事業者のスマホはSIMロックがかかっている

・買ってから180日経過するとSIMロックを解除できる

・スマホ本体が対応している周波数帯をスペック表からチェックしよう

・SIMフリースマホはいろいろな通信事業者のSIMカードが使える

・格安SIMは月額1,000円程度から利用可能

・ドコモのスマホなら格安SIMがそのまま使える

前編はこちら:スマホをおトクに使うには 前編…SIMのお話し

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