パートナーに気持ちを伝えたいなら、まず、聞いてあげよう

夫婦のお悩み解決コラム

こんにちは。今回はパートナーとの関わりの中でもとても大切なコミュニケーションについて考えてみます。

 

コミュニケーションが上手だと、家庭も夫婦生活も、そして社会生活もうまくいくでしょう。なぜなら、人は誰かとかかわりながら生きていて、そのかかわりはコミュニケーションが繋いでいるからです。だからコミュニケーションはとても大切・・・・みなさんも、そのことは分かっていますよね。

雪だるま

ではコミュニケーションをうまく活用できていますか・・・と問われると、どれだけの人が自信をもってハイ! と答えられるでしょうか。大切だとわかっていても、うまくできない。そしてそれほど工夫もできていない。年齢を重ねた分、上達した感覚もない・・・・そんな人、実はとても多いのではないでしょうか。

 

どうすればうまくできるのか? コミュニケーションの技術が向上し、人と人との信頼関係を高めるヒントをご紹介したいと思います。

 

コミュニケーションに、言葉は要らない??

これは我が家でも頻繁にあった事例です。

 

僕は仕事が思ったように進まず、ちょっとイライラして帰宅しました。玄関を開けると、朝片付けるよう言い付けたはずの物が散らかっているのが目に飛び込んできました。リビングでは夕食の支度を終え、読書している妻の姿。妻は、今日職場でおこった出来事を相談したくて、僕の帰宅を待ち望んでいたのです。

 

そんな気持ちを考えもせず、僕はイライラをぶつけしまう・・・・

 

どこの家庭にも、そして職場にも良くあるケースだと思います。そして僕もそういうことを繰り返してきました。

 

コミュニケーションを良くする第一のポイントは、「先に聞いてあげる」こと。「伝える技術」より「聞く技術」が先行するのです。コミュニケーションが上手な人は、実はとても聞き上手。

 

人はそもそも、話したくって仕方がない。妻もそうでした。口数が少ない人でも同じことです。人は、親しい人にこそ自分のことを分かって欲しいという強い気持ちがあるのです。ですから、自分の気持ちを伝えたくて仕方がない。

 

わたしたちはそれを拒まず、まずはパートナーの言葉に耳を傾けることから始めましょう。

 

人は、聞いてもらった分だけ相手の話を聞き入れる

コップに溢れんばかりの水が入っているとします。コップに別の何かを入れようとしても、そのままでは何も入りません。パートナーのこころは、溢れんばかりのコップと同じ状況なのかもしれません。

 

みなさんがパートナーの言葉に耳を傾けると、パートナーはこころの中から溢れ出る思いを受け取ってくれた、と思うのです。それは同時にこころが軽くなり、ゆとりのスペースも生み出してくれます。誰しも、こころがいっぱいいっぱいなのは楽ではありませんから・・・・

 

さていよいよみなさんの出番です。「本当に伝えたいこと」をゆっくり話しましょう。パートナーはみなさんの言葉を快くそのゆとりのスペースに入れてくれるはずです。

 

こういう流れの中で交わされた言葉は、他のどんな方法よりも効果的にパートナーのこころに入っていきます。つまりそれがコミュニケーションとして高い効果を生んでいくことになるのです。

 

僕も最近になって妻の話を、ゆとりを持って聞けるようになってきました。そのお陰で、対話が進み、会話が弾みます。聞くことから始まるコミュニケーションの技術の向上は、パートナーとの信頼関係まで高めるのです。

 

思いを大切にしていれば、夫婦は円満

大切な人であれば、パートナーでも、子どもたちでも、そして仕事の仲間でも同じだと思います・・・・・言葉を選んで、その言葉を大切にデリバリーして、それを受け止めてもらいたいとこころの底から願う、それがコミュニケーションの本質だと思っています。繰り返しになりますが、そのためには、

 

・パートナーに寄り添う気持ち、愛情や思いやりが必要です。

・ゆとりがないと・・・・その気持ちになれませんし、入れる場所がありません。

 

思いやる気持ちがあるなら、わたしたちはパートナーの言葉にもっともっと耳を傾けられるはずです。そして、気持ちを汲んでくれるみなさんとの対話はどんどん楽しく活発になっていくことでしょう。更にその循環はすべて、わたしたち自身に帰ってきます。

 

そういう対話ができていれば、ご夫婦も円満に決まっていますよね!

 

今から早速、コミュニケーションの達人への一歩を踏み出しませんか? 達人への道には、知識は必要ありません。難しいテクニックも不要でとっても手軽。「相手の言葉に耳を傾けること」ただそれだけでいいのです。

 

でもこれを続けていくうちに、また新たな発見があるはずです。それは、相手を観察する力・物事に対する洞察力に繋がります。観察力や洞察力は、気付きや多様性をもたらし、人間としての器を大きくしていく原動力となります。その力を養えば、みなさんはあらゆる場面で高い信頼関係を築くことができるようになっていくでしょう。

第1回:みなさんが、パートナーのプロデューサー!

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