正しさは問題じゃない…繰り返す夫婦ゲンカを減らす糸口とは?

みなさんは普段、どんな夫婦ゲンカをしていますか? 口が強いのはたいてい女性のほう。女性が正論をまくしたて、男性は無言のまま…もしくはお互いに自分の正論を言い合う、という夫婦が多いのではないでしょうか。

 

夫婦ゲンカがこじれる主な原因は、この“正論”にあります。「何が正しいか」「どちらが正しいか」なんて、実はさほど問題ではないのです。

正しさは問題じゃない

人の数だけ正論はある

ケンカは互いの主張が異なるから起こるものです。結婚6年目となる筆者も、数え切れないほどの夫婦喧嘩を繰り返してきました。

 

ケンカの多くは妻である私が正論を主張するか、もしくは夫婦互いの正論を言い合うという流れ。価値観が真逆の夫婦なので、話し合いではなくただの“言い合い”。「人の数だけ正論の数もある」という学びは、結婚生活で得た学びの大きな一つでしょう。

 

それでも繰り返される夫婦喧嘩…ただ6年も同じことを繰り返していると、ケンカになる理由もほぼ固定されてきます。ふと疑問に思ったのが、なぜ同じことで何度もケンカになるのか? ということです。

 

同じケンカが繰り返される理由

我が家でケンカが起きる主な原因は、「夫のスマホの見過ぎ」。休日に彼が子育てや家事も手伝わずスマホでゲームや漫画を見ているので、ケンカになるのです。

 

「休みの日なのだからスマホを見てないで、育児や家事に協力して!」と、筆者はおそらく1000回は言ったと思います。これは私の正論であり、おそらく世間一般的にも正論ではないでしょうか。それを何度主張しても、彼は同じことを繰り返すのです。

 

ただ彼も、全く手伝わないというわけではありません。午前中はずっとダラダし続けていますが、お昼過ぎから動き出し始め、洗濯物を干したり昼食を作ったりする日もあります。

 

これを見ていて、「彼とはペースが違うんだ」ということに気付きました。私自身は、午前中に溜まった家事を片付けたいタイプ。私たちは何十回と同じケンカをする前に、お互いのペースが違うことを話し合うべきだったのです。

 

言い訳を聞けば理解が深まる

よく「夫婦喧嘩をするなら男性に逃げ道を作ってあげなさい」と言います。「向こうが悪いのに逃げ道を作るなんて!」と思っていましたが、真意は他にありました。

 

彼から言い訳を聞くことで、「彼は何を思ってその行動に出たのか」「何を考えているのか」「何を求めているのか」「どう間違えるクセがあるのか」「何に弱いのか」…など、彼という人間をより深く知ることができます。

 

それと同時に、他人に正論を言われるよりも自ら話すことで、自分が本当はどうすべきだったかを考えるキッカケになります。先に正論を言われると、自ら考えるキッカケもないし、心を閉ざされてしまうのですね。

 

大切なのはどちらが正しいかではなく、お互いのことを知ること。そこに真の解決の糸口があると、今回の件で学びました。