写真の撮りかた講座 第4回

「今日はこの1台!」撮影カメラを決めるには

夫婦のお悩み解決コラム

どの家庭にも今や数台のカメラが置いてある時代です。スマートフォンやコンパクトデジタルカメラは11台。そしてカメラ愛好家やお父さんなどを中心に、一眼レフカメラも広く普及しています。沢山あるゆえに、カメラのTPO(時・所・場面)に悩んでいたりしませんか。

「今日はこの1台!」撮影カメラを決めるには

 

カメラを使う「時・所・場面」をイメージしてみましょう

イベントの日など「どのカメラを使おうか」と悩みつつ、「結局スマホにしてしまった」なんて話を時々耳にします。とにかく、イベント時のカメラはシンプルに1台で勝負。あれもこれもと欲張ると、肝心の撮影時にバタバタしてしまいます。きょうはこれ! と決めたカメラ1台で、対象を集中して見つめてみましょう。

 

カメラを使うシチュエーションは、主に子どもの運動会やお祭りなどのイベント、家族と過ごす休日などでしょう。それからブログやSNSなど、日常を記録するスケッチ的な写真があります。今日の一台を決めるためには、まず撮影するイベントや出かける先のTPOを想像してみましょう。

 

イメージは、日々のファッションを決める時と同じ。

 

まずは「T・時」。昼間の明るい時間帯か、夕方の暗くなる時間帯かをイメージしてみます。次に「P・所」です。混雑した場所か否か、野外か室内か。最後に「O・場面」です。子どもが走りまわる場面、レストランで注文した料理がテーブルに並ぶ場面など、「絵」を想像してみます。対象が動き回るか静止しているか、どちらでしょう。この3つの条件でカメラを決めていきます。

 

運動会やピクニックなら、移動もしやすくズームが優れているコンパクトデジタルカメラが良いでしょう。野外の明るい場所では、望遠レンズで動く対象を追いかけてもブレにくいです。

 

また、子どもと一緒に走り回ったりジャンプをしたり、アクティブに動く可能性がある場合は小型カメラがベストです。わが子を追いかける他のママやパパの間に、するりと滑り込む身軽さも必須ですから。

 

SNS用の日常の細かな記録は、スマートフォンカメラやワイヤレス通信の付いているカメラがベストでしょう。SNSは画質よりスピードが勝負。どれだけ生の「いま」を伝えられるかが魅力となります。ワイヤレス通信で「撮る」と「見せる」が直結する、そんなカメラが理想的です。最近は、通信機能を持つSDカードも登場しているので使ってみてもいいかも。

 

そして最後に、家族でゆったり過ごす休日です。急ぐ必要のないゆる~い休日は、がんばって一眼レフカメラにチャレンジしてみたいですね。撮りたい対象をじっくり見つめ、自分のペースでシャッターを切ってください。背景のボケや構図など、自分だけの「きもちいい」を見つけてみましょう。一眼レフは感性豊か、「言葉にできない何か」を、目に見えるものにしてくれます。

 

春はもうすぐ、眠っているカメラを起こして出かけてみましょう!

 

「今日はこの1台!」撮影カメラを決めるには

コンパクトデジカメで撮ると、日常感あふれる写真に・・・

 

「今日はこの1台!」撮影カメラを決めるには

1眼レフなら、ボケも美しい。休日の優しい気分がそのまま写真に

 

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